映画『プロヴァンスの贈り物』


作品について http://cinema.pia.co.jp/title/17954/

映画レビュー(ネタバレです)
http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id326218/rid89/p1/s2/c3/

※「星月夜」だと思いましたが、「糸杉と星の道」?
区別がつかなくなってしまいまして
映画レビューでは「糸杉~」と書いてしまった部分があります。
曖昧で、申し訳ありません。

どうか許してくださいませ.......。

以下 訂正版でございます。


~~~

やり手(ずる賢い)証券マンのマックスは、おじの死を受けて、
少年の頃、過ごしたプロヴァンスのシャトーとぶどう園を相続し、
売却するつもりで、ロンドンを発ちました..........。

ワインがらみのラブストーリーと思わせる、
チラシや予告編でした。
”贈り物”というタイトルは、ぶどうの収穫を予測させましたが...。

4年前、私が購入した中古の家の庭に、初めてミニトマトの苗を植えた時は、
土地がやせていて、たった5粒しか成りませんでした。
その後、新しく土を入れ、よく耕して、
今年は、枝が折れそうなほど、鈴なりに身をつけました。
ミニトマトをもぎながら娘が言いました。
「作物が、育っていくのを見るのは、楽しいね。」

私が、作品に期待したのは、ぶどうの収穫(とワイン)だったのかもしれません。
証券マンのマックスが、土に触れ、ぶどうに触れながら、
おじさんの土地と一体になって、ぶどうと”新しい人生”を収穫する”時間の過程”を、
原題の「A Good Year」に、期待してしまったようです。
作品では、シャトーを舞台に、マックスが、
”本当に価値のある人生”を見つける過程のようでした。

実在のシャトー、村々の風景の美しさは、それだけで作品の価値を高めているようですが、
美しいシャトーを舞台に、”目を惹くアイテム”が、多数、用意されていました。

①ラブストーリー

偶然、マックスと出逢ったかのようなファニーが、実は、幼ななじみだったということ。
しかも、それが耳元でささやいたポエムで、確認されるというセンスの良さ☆

野外レストランでの”突然の雨”が、二人きりにさせるという粋な演出☆

そして、急展開とも思われる、むさぼるような愛のシーンに、ためらっていると、
切なくもクールに、別れを口にする二人。
「ここは、僕の人生に向かない。」
「あなたの人生が、ここに向かないのよ....。」
それほどメインではなさそうな、ラブストーリーも、それなりに魅せてくれます。

②シャトーでの思い出

ワインやチェス、テニス、プール....とおじさんとの思い出を、随所に散りばめることで、
売却しようとするマックスの心境の変化を、語ります。
「勝利からは得るものはないが、敗北からは得るものがある。」
おじさんの名言も、耳なじみが良いです。
小作人のデュフロとマックスが、英仏の国の威信?をかけたような
テニスの試合も、見ものです。

③ブティック・ワイン

幻の希少ワイン”コワン・ペルデュ”
実は、その産地が、このぶどう園だったというサプライズ。
私が、ストーリーの光を当ててほしかった”ぶどう”にも、
きちんと”価値”をつけてくれた設定が、嬉しかったです。

④おじさんの隠し子クリスティ

彼女の出現により、マックスは、偽の遺言書をつくり、彼女に便宜をはかりつつ、
(代筆の伏線も、事前に張っていて、お見事☆)
ぶどう園も安泰となります。

⑤絵と彫刻

ゴッホの絵「星月夜」※ ロダンの彫刻「接吻」。
ゴッホの本物をしまってレプリカを飾る上司に、
今までの虚構の人生を感じたマックス。
情熱的な「接吻」の像にも、別れを意識したファニーへの
思慕を見出したのかも、と思うと、
無言の作品にも、何かを語らせるという演出も、心にくいです。

そのほか、ツール・ド・フランス、アームストロング選手へのオマージュなど、
あらゆるシーンに、エピソードを盛り込んでいて、
風景と同じように、どこをとっても絵はがきになりそうな逸話を、
盛り混んでいました。



見終えた直後は、ラブストーリーを見たという印象も薄く、
マックスは、ぶどうを育てることもなく、
何が、彼をここに引き止めたのか、が漠然とした印象でしたが
(簡単に考えれば、ファニーの存在なのでしょうが)
ここがおじさんの”心の大地”(台詞の引用)なら、
マックスには、ここは”心のふるさと”であって、
いつでも、帰ってきたいと思える場所だったのではないかなと
思いました。

振リかえってみると、
そこに自分が、旅行して帰ってきたような、
リフレッシュしたような清涼感を感じました。

また、そこに行ってみたいな.....と。

作品は、案外、良いものを、私に残してくれたようでした。


    


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