映画『アマンテス/愛人』★空腹にマズイもの無し?~雑感です。

作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/804908/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。



軍隊から戻ったパコと、婚約者のトリーニ。
トリーニは、貞淑で、結婚するまではパコに対しても、清らかでいたいと思っていた。
そんなパコを、未亡人ルイサが誘惑した......。


除隊してきたばかりのパコにしてみれば、餓死寸前のすきっ腹だったでしょう。
でも、婚約者トリーニにはお預けを食わされました。
そんなとき、腐る寸前が1番美味い?かもしれない未亡人がやってきて、
皿の上に乗っかったわけですよ。空腹にマズイ物なしでしょ。 
あとは、アリ地獄に落ちた虫そのものとなるパコ.......。

若いトリーニに、彼を戻す入れ知恵をしてくれたのは、やはり熟女のオバサンでした。
やはり、腐る寸前の,,,,,というか、さすが腐っても鯛というか…..。
「体で盗られた彼氏は、体で取り返せ。」
みたいなアドバイスをくれるのです。
(できれば、その手段なく、彼を取り戻す方法が知りたいのだと思いますけどね。)
でも、若さをもってしても、1度、毒気に当てられた虫くんの心は、麻痺したままのようでした。
摘みたてのブドウより、発酵(=腐敗)したワインに酔わされた、と言う感じですか。

トリーニは、まだ結婚していないパコを、母親に夫だと紹介するシーンがあります。
彼女にとって、体を許すという事は、やはり特別なことで、
パコをあくまでも、夫と認識したときに初めて許される事のようでした。
(私も、それには全く同感であります。)

しかし、せっかくパコに体をゆるしても、パコの気持ちはルイサから離れなかった。
食べたい時が食べ時で、満腹になった人にいくら美味しいものを勧めても、
もうお腹いっぱいということかしら。
今までの純潔が裏目に出てしまって、気の毒な彼女………..。
私の今までの自分を振り返ると、などとうっかり
赤裸々に話すこともできないので、生煮えですが、元に戻します。

やがて、浮気の問題は、お金の問題となり、
ルイサのお金を工面するために、パコがトリーニの結婚資金を
騙し取ろうとまでします。
真実を知ったトリーニは、絶望し、パコに殺してくれと言いました..........。

うわべだけを観れば、未亡人にうまくたぶらかされた青年と婚約者の悲劇、で終わりますが、
もし、自分がトリーニだったら、…..と思うと、あの時はどう思っていたのか、とか
どうすればよかったのか、とか、と迷いながら見てしまいます。
さらに、男性のパコに対して、彼はどう思っていたのか、とか、男性はそう思うものなの?とか、
あるいは、本当のところはどうなの?それは本心なの?
トリーニと、とにかく結ばれたいという気持ち・それを愛と言うの?
では、愛とは何???
あるいは、
トリー二がパコにブレーキをかけている思いは、何?
自分を守りたい恥じらいは、愛とは逆行するもの???
まだ一線を越えたくない想いは、それは、愛ではないの?????
.............................................................................??????

少なくとも、未亡人のパコへの“本能的行動”を“愛”とは呼びたくありません。
本能的欲求は、愛とはオーバーラップするとしても、
私の中では、同一視はしかねます....。
でも、それを“愛”と呼びたい人もいるでしょう。
でも、それは錯覚か幻想なのかも.......
などと言うと、堅物みたいだから、これで終わります…….(笑止)。

各自が、生かじりしながら、自分の半生をソースにして鑑賞してみるといいかもしれません。

PS:
redさんの「世界」レビューを拝読しまして
”希薄な自身の存在の隙間を埋めるために女を欲する”
という1文で、”欲する男”のパコを思い出しましたので
お話しました。

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