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映画『利休』★“こだわり”を捨てられたら~雑感です。

野上彌生子原作の小説『秀吉と利休』の映画化です。
三國連太郎さんの利休像には、風情と説得力を感じます。
あらすじです。
http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD11487/story.html

弟子の山上(やまのうえ)宗二の“こだわり”を捨てると言う言葉に、
思う所ありました。

利休と宗二の関係は、師弟関係であっても
茶の湯に対する考えかたが、双方、複雑であります。
映画では、わかりやすくなっていたので、私の雑感も簡単です…。
宗二は、かなり頑固者(強いこだわり)として登場します。

ときの権力者・秀吉の不興を買って追放になった宗二が
極秘に、利休と再会した折のシーンで、宗二は、自らの“こだわり”を反省します。

それは、茶器の話として述べています。
今まで、宗二は、茶器はこうでなければ!との思いが強くあったらしい。
(『山上宗二記』でも、名器についての記載あり)
けれど、茶器はこうあるべき、というこだわりそのものが、茶の湯には
邪魔(余計)なことではないのか、ということでした。
この茶器ではダメだとか何とかと、こだわっているうちは
茶の湯を極めていないのでは、ないかと……。

       

……“こだわり”で、ふと苦い思い出が……

私の祖母は、茶道の師範でした。

けれど、祖母とは義理の間柄でもあり、心許せる関係ではありませんでした。
祖母は、いとこ達にもですが、いろんな人を評価しては、他人に話していました。
私は、自分が評価されて他人にそれを話されるのが、とても嫌で
なるべく祖母とは疎遠でありたいと思っていました。

でも、祖母が、どう評価(けなす・くさす含む)しようと、
今となっては、気にすることなどなかったと思います。子供なんですからね。
親も、落ち度がないように、と緊張感をたぎらせていましたから、
余計にでしょうか。
つまらないプライドでも、あったのでしょうかしらね…………>>

こだわらないで、ちゃんと祖母からお茶を習っておけば良かった……と
後悔しています……。

  

こだわりすぎると、大切なものを失うことがあります。
宗二は、結局、秀吉の不興を買って、死罪になってしまいました。


悩み多き憂き世に、どうしても譲れない“こだわり”も生まれたりはしますが
なるべく、こだわりの呪縛を捨てて、さら~っと生きられたら
いいと思いますね。
 




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