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映画『麒麟の翼 ~劇場版 新参者~』★それは白い折鶴の翼に……

公式サイトです。 http://www.shinzanmono-movie.jp/index.html
作品について http://cinema.pia.co.jp/title/156869/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。




原作者自らが最高傑作と豪語するだけのことある、謎解きのみならず
謎を解くことが、人間関係のヒモを解いていく、面白さと深さが心地よく
ラストは、ナットクできるところに着地した作品だと思いました。
(以下、結末ふれずに、雑感です。)



製造本部長だった男の殺人事件。
殺された男と容疑者の周辺の捜査から、彼らが、同じ会社の上司と部下ということがわかり
なりゆきで、その会社に、“労災かくし”があったことが発覚します。

この“かくし”が、1つ、ミソでしょう。
闇に葬る、水に沈める………
無かったことにしようとしたことは、消えることなく、あとで
ずっと消えることのない、傷やわだかまりになっていくもの……

そして、意図してか知らずか、人には、知られずに“かくし”て、行わざるを得ない物事もあります。
その人の感情を逆なでしないように、
いつか、知らしめる日が来ることを胸に……

そして、七福神めぐり☆
賽銭箱に奉納された、色とりどりの千羽鶴☆

事件現場が日本橋だから、聞き込みも、日本橋界隈。
お江戸情緒のあるお店や小道が見られるのも、心なごむものです。

折鶴は、白い折鶴が、殺された男の手から、羽ばたくように落ちていくのが印象的です。

なぜ、白なのか?を思ってみた。

被害者と加害者をめぐる家族たちが、親しい関係にも関わらず
当事者たちについて、知らないことが多いことに、気づかされる。
それは、捜査官・加賀の父とのことにも重なって、念が入っている。

最期を迎えた人が、伝えたいものは何だったのか…?
生き残ったものは、何を受け止め、どうすべきなのか?

こじれたり、わだかまったりしたことがあると
素直に、物事を進められないことがある。
くすぶったものが、汚れとなってこびりつき、それが、心にひっかかって、
出直そうとすることを、妨げてしまう。

それは、悪いコトだけではなく、
世の中はそんな甘いものじゃないから…と、輝かしい希望にまで、影を落として
その道を閉ざそうとすることも……

けれど、だからこそ、そこで
白い折鶴が、まぶしく感じられたのだ。
まっさらな、汚れのない白に。

過去を悔い、やり直すこと。
償いきれなくても、まっさらな邪心のない心で。
何ものにも汚れていない、純白の真心で…………。

“麒麟の翼”
日本の道の起点にある麒麟像は、そこから、どこにでも飛び立てよとの願いが込められていると言う。
そして、
そこで、倒れた男の手から、飛び立った、白い折鶴も
新たな希望の翼の1つとして、飛び立ったのだ………と思えたエンディング。



どうなるんだろう??という王道の推理モノに
血のかよった家族たちの物語。

犯人を知ることよりも、真実がわかっていくことが面白い☆








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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

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