映画『最高の人生をあなたと』★花も嵐も踏み越えた熟年の方に!~雑感です。

作品について  http://cinema.pia.co.jp/title/157977/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。


イングリッド・バーグマンの娘というほうが、わかりやすいかもしれない、イザべラ・ロッセリーニ☆の
熟女の香り漂う作品。

人生の営みを深く、格調高く、お上品に描くと思っていたら、そうでもなかった☆(苦笑)
これは、一種の、軽妙なコメディ☆かと。
(ぼかしながらも、内容にふれて雑感です)

~~~

アダムとメアリー。
2人は、60歳頃の夫婦。

建築家である夫は、現役で仕事をしていて、冒頭は、夫の業績への授賞式。
妻のメアリーは、ロビーで、なぜか1人虚ろに座っていて
彼女がまとう、真っ赤な上着が印象的です。
(60歳=還暦には赤、というけれど、これくらい似合えば、着た甲斐があるというもの。)

白い壁を背景にした、赤の配置が美しい。
強烈だけど孤独。静かなのに雄弁。
これからどうなっていくのだろう……と、期待をざわつかせる……

授賞式のあとの“エピソード”がきっかけで
メアリーは“老い”を意識した生活を始めようとするが、
まだ“現役”をとどめていたい夫アダムとは、心のズレが出来てしまう。
アダムは、家を出て、事務所で寝泊りするようになるが……

20歳の若さはないけど、80歳ほど年老いてもいない。
若年でも老年ない“熟年期”は、心身ともに、どうあったらいいのか……?

“老いへの前奏”にあるとき、老いは悲劇か?と思う側面もあるけれど、もしかしたら
老いは、悲劇でなく喜劇なのかな……??
滑稽と言う意味でなく、カラ元気という意味でもなく、“喜劇”にするべき??
軽やかな音楽が、楽しく見せてくれます♪

コメディとは言いましたが、茶番ではありません。
もちろん、薄っぺらくない。軽妙と言っても、軽いノリではない。
“大人の甘美“なのデス☆


ムリな若作り・年寄りの冷や水……etc,
若い青二才ちゃんは、そう言うかもしれません……><
でも、年配者は、若い日に歩いてきた道を、ずっと歩いているだけ。
だから、昨日、振り向いてくれた人には、今日も振り向いてほしい……
いきなり、“透明人間”扱い(=無視)されるなんて、悲しいよね、メアリー……orz


老いていくことを自覚した彼女は、“老い”を受け入れようとしていたのかもしれませんが
一方で、枯れようとすることを、少しでも遅らせたいという心理もあったかもしれなくて
(女性はたいていそうかと)そこが複雑で、矛盾もありそうで、わかりにくい態度かもしれませんが
女性の心は、一筋縄ではいかないことは、自分もわかっているので、許します(苦笑)。


~~~

生きがいになるもの、心をときめかせるものがないと、生きる張り合いがうすれてしまいそうです。
だから
手作りのお菓子を焼いて、食べてくれたら嬉しいし
無視されていた自分を認めてくれる人がいたら、嬉しいです。恋にも落ちますよ……

恋と言えば……
“愛する”という気持ちは、活力というか、自分を生かす起動力なのかもしれません。
不適切な関係は、オススメしかねますが……(汗)
密かに想う分には、良いのではないかな……(照)

~~~


別居状態の二人のその後は、予想どおりですが
きっかけが、いいのです。
孫の一言☆が鶴の一声。
(子供は正直だから、言いにくいことを、あっけらかんとまあ……)

原題は『Late Bloomers』
遅咲きの……と言ってしまうと、ニュアンスが違うかもしれませんね。
生きている限り、人生は、花も実もある“現役”なんですよ♪
色んな意味でですネ☆


酸いも甘いも知り尽くした、熟年世代にお勧めです。









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こんにちは☆
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