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映画『愛の選択』★「アダムとイヴの接吻」を……。

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/5189/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。

以下ヤフーレビューの転記です。(ほぼあらすじです)

白血病の富豪青年ヴィクターは
化学療法中の介護のために
パートナーに裏切られて傷心の女性・ヒラリーを雇いました。

化学療法中の“嘔吐の嵐”に、彼の背中をさすることしかできないヒラリーは
1度は、無力感を感じますが、彼の健康や生活を見直しはじめ、
彼を支える人になっていきました。

美術史を学び、クリムトが好きだと言う彼は、彼女に絵の説明をします。
(このとき、赤毛のヒラリーが絵の中の女性と重なってみえます。)
そして、もう治療は終わったという彼の言葉を信じ
ふたりで“旅行”に出かけ、別荘で住み始めます。
近所の人とも知り合いになり、クリスマスを一緒に過ごすことになりました….。

しかし、彼の治療は終わってはいませんでした。
治療せずに“髪の生えた”自分と一緒に、
彼女と普通の暮らしをしたいという思いから、
彼は隠していたのです。
悪化していた彼を知り、驚き悲しむヒラリー。
「あなたが死ぬのを黙って観ていろというの?本当の愛を知ったのに…」
驚きと悲しみからか、ヒラリーはその場から立ち去ってしまいます。

それより先、
近所のお宅の“迷路”を見つけたとき、ヴィクターが、子供のように目を輝かせ、
チャレンジしたがったのは、自分自身を試したかったのかもしれません。
治療途上で、先行きの見通せないわが身を、迷路に見立てて、
その迷路を無事、クリアできるかどうかで
自分の将来を占いたかったのかもしれません。
(迷路は無事、クリアできました)

クリスマスの夜、
逃げるように出て行こうとするヴィクターに、ヒラリーは会いました。
治療を続けるつもりのないヴィクターを、
そのままにしておくわけにはいきません。

しかし、ヴィクターは力なく言います。
「希望を持つことがこわい。
君をみていると、もっと生きていたいと望んでしまう。」
(私は、ここで号泣です。)
「生きるのよ!一緒に闘うの!」
しかし、力強いヒラリーにも、病気の影がよぎります。もし、だめだったら…
もし、彼を“見送る”ことになってしまったら,,,,,,,,。
「…その時は、手を握って、私を見つめていて…。
あなたを愛しているから….。」

翌朝、二人は寄り添うように別荘を出ていきました。
そのとき、クリムトの「アダムとイヴ」が映って終わります。
その絵は、ヒラリーに似たイヴが、真正面を見据え
そのイヴにアダムが目を閉じ、寄りかかっています。

ヒラリーを心から信頼し、頼っているヴィクターを映したかのようですが、
私は、ここではむしろ、クリムトなら「接吻」を配して欲しかったと思います。
「接吻」では、男女ふたりが1つの塊のような一体感で、結ばれているからです。
別荘を後にし、治療を再開したヴィクターのその後は、
うかがい知ることはできません。
原題「Dying Young」からは、限りなく死が近いことが想定されます。
それでも、固く結ばれた二人が
治療再開という“選択”をしたことに、希望を見出だすならば、
やはり「接吻」の絵を、最後に見せて欲しかったなと、思うのです。

スパイスのように、絵を用いた作品としては、興味深かったと思います。


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