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映画『遥かなる山の呼び声』★純愛を抱きしめて泣く……雑感です。

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/8381/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。

あらすじ①
あらすじ②



映画『プレイ―獲物―』を観ました。脱獄犯とはいえ、憎めない主役でした。そういえば
刑務所に入る前でも出た後でも、憎めない、味のある役というと、高倉健さんだなあ~と思い浮かびました。

映画『遥かなる山の呼び声』は、説明するまでもない名作ですが、雑感を。

舞台は北海道。
・わけあり逃亡犯・田島=高倉健
・酪農家の未亡人・民子=倍賞千恵子

絵になるこの2人の二人芝居だけで、もう、伝えたいことがジャストミートに来るだろう、という期待そのままです。

“”民子が、風来坊の田島を雇う形で、物置に住みこませ、生活を共にするうちに、情が移った“”
あらすじは、それだけかもしれませんが、
ここで、描かれる大人の純愛は、必見です!


未亡人で、女手ひとつで、酪農をして、息子を育てている民子。

私が、民子の年齢を越えた頃合いだから、よけい、そう思うのかもしれませんが
民子が、秘かに感じていた“寂しさ”が、作品の大きな土台なのだと思います。

どこの誰ともわからない田島に警戒しながらも、民子は田島を頼り、息子は慕うようになっていきます。
日々の生活と、北海道の風景の描写の中に、民子の心が、重ねられていきます。

しかし、穏やかな日々は続かず
警察の捜査の手が近づいたのを知った田島は、 民子に別れを告げることになりますが
そのシーンの“一瞬”に、涙腺がゆるみました。


それは、しばらく居てくれると言った田島が、急に去ることになったことを
それまで黙って聞いていた民子が
「私、寂しい!」と、田島に抱きついたときでした。

波がざわ立つように、私の心も、ざわめきました。

この、「私、寂しい!」の一言が、民子の全てに見えたから……

“寂しい”気持ちは、誰もが知っている気持ちなのに、
本当に、その人個人の寂しさを知ることは、むずかしいものだと思います。
だからこそ、受け止めてほしい。

この民子という女性が、今まで、自分の孤独の中に押し込めてきた“寂しさ”を、
そのとき、溢れさせた勢いは、すなわち
いつしか、芽生え、閉じ込めてきた、田島への思慕に、他ならないものだから…

民子がしがみついたのは、田島の腕だけでなく、彼への純愛を抱きしめたのだと思います。

このような切ない寂しさを、秘めながら、日常を生きている女たちは
他にも、たくさん、いるのだと思います。

田島=健さんのような人がいたら、私も、民子になっていると思います…………(涙、涙、涙……)


そうして
ラストシーンも、いい涙を誘ってくれます。

ハナ肇さんがイイ☆
↑ハナさんは、メイワク男として登場しながら、“イイ人”になってくれた、イイおじさんです。(*^_^*)
(おばさんになった私は、このようなおじさんも、好きだ……と思う。)

遥かに望む山々は、きっと、二人の幸せを呼んでいるのだろうと思える余韻も……

~~『遥かなる山の呼び声』~~と言うタイトル。
それまでは、映画『シェーン』のテーマを、真っ先に挙げたかもしれませんが
ここからは、この名画が、先に思い浮かぶようになったのではないかと思います。












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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

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