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映画『パピヨン』★絶賛です!~人生を無駄に生きた人へ~雑感です

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(書き留めたままだった雑感が見つかったので、どうか……)



実話に基づいたということでは、驚愕の作品です。



一言で言えば、胸に蝶の刺青をした男・パピヨンの脱獄物語ですが、
一言なんて言ってはダメですね。彼は、叫んでいます。



ある人は、食欲の無くなる映画、と言っていました。
確かに、ゴキブリやネズミを口にするシーンには、食欲はなくなるでしょう。
確かに食欲は失せても、
どんなことをしてでも生き残ってやる!という、生への貪欲さがあります。



無実のパピヨンには、どうにかして脱獄してほしい。
その気持ちだけで、観ていました。



゜゜☆゜゜:.。。.:*゜゜☆゜.:*゜゜☆゜゜:.。。.:*゜゜☆゜



命は、誰にも等しく、同じようにあるはずなのに、その意味や見え方は、状況によって変わります。
自分の命が、まだ十分に手の内にあると知っているときは、持て余してさえしまう。
だから、その余裕で、命を絶つこともできる。


けれど、命が、もはや自分の手の内にないと知れば(諦めることもあるけれど)
むしろ、がむしゃらにかき集めようとする。ほんの少しでも、命のかけらでも。
息を吸った今、息を吐いた今、
この1秒を生きながらえるためだけに。


無罪を晴らしたい、名誉を回復したい、という思いがあったとしても
それ以上に、ただ生き残りたいという姿を、まざまざと見せるパピヨン。
ただ、生きるためだけに生きる。
生きようとするその強さに、釘付けになる。



゜゜☆゜゜:.。。.:*゜゜☆゜.:*゜゜☆゜゜:.。。.:*゜゜☆゜



パピヨンの友達になった男(D・ホフマン)との関係も、いいドラマを見せてくれるのだが
彼のメガネが、遠くで反射して見えるシーンが、特に好き。

あ、光か?そして……………ああ、彼だ!と思うシーンだ。

それは、孤独と苛酷という暗闇で、パピヨンが見つけた、希望の光を暗示するよう。
(辛いときほど、味方は欲しいですよね。いいシーンです。)



゜゜☆゜゜:.。。.:*゜゜☆゜.:*゜゜☆゜゜:.。。.:*゜゜☆゜



けれど、人生にはやはり、試練が続いて、いや、
パピヨンは、あえて危険を冒し、最後まで、貪欲に生還を果たそうとする。



そしてそれは、生きるためだからこそ、命を捨てる覚悟。
その叫びのような強さには、本当に頭が下がる。
どうか、無事に生き抜いてくれ!!と私も叫ぶ。


自ら命を絶つ人が、例年、3万人を越える。
死んじゃダメだ!生きろ!と、叫んでも、当事者には、荷が重いだけかもしれない。
命は大切だ!と今更言ってみても、虚しく響くだけかもしれない。
でも、この作品だけは観てほしいと思う。
そこには、聞き古した、“命うんぬん”の、理屈っぽい説教はない。



これ以上の拷問はないと思うシーン。死んだほうがまし、とも思うだろう。
でも、あえて、だからこそ、このパピヨンを凝視してほしい。
私も辛かった。生きたゴキブリなんて食べられないよ。でも、死んだほうがまし?



いや、パピヨンを見れば、そんなことは思えないと思う。
パピヨンは、ただ、見せてくれる。それを、黙って見ていればわかると思う。
聞こえると思う。パピヨンの叫びが!生きようとする叫びが!



無罪を主張するパピヨンが、夢で聞く言葉。

~君の罪は、人生を無駄に生きたことだ~
(↑コレ、私の耳に痛いです……)

これに、心あたりある方には、特におススメします。
生き直そうと思えてくるよう。



スティーブ・マックイーン、圧巻です。
ナントカ賞を受賞してないのが、信じられない。(関係ないですね、そんなの)
私は、心から絶賛します。
名作です。



作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/113800/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。











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