映画『推理作家ポー 最期の5日間』★暗い!怖い!気色悪い!のゴシックムード満点!

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/159499/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。


映画『Vフォー・ヴェンデッタ』の監督作品ということで興味を持っていました。
『Vフォー・ヴェンデッタ』は、瀕死の淵から再生した男の美学を、ついには、滅びの美学で〆るという、
ドラマチックな哀愁を持って描いていた、大好きな作品です。




私が、勝手に抱いているポーのイメージと、
彼の作品を素材にしての世界観が、どんな風になるのか
とても、楽しみにしていました☆

史上初の推理小説と言われる、自作の『モルグ街の殺人』を皮きりに
エドガー・アラン・ポーの最期の5日間を見せています。

実際、ポーの死は、謎だらけなんだそうです。
酒場で泥酔しているのを発見されたあと、数日のうちに亡くなったのだとか。
映画では、公園に座るポーがいて、近くには、カラスがいます。


原題の『The Raven』は、自作の詩『大鴉』(大ガラス)のこと。


(その詩の内容は、
恋人を失って悲しむ主人公の青年の元へ、1羽のカラスがやってきます。
カラスは、「Nevermore」を繰り返し、やがて、主人公は、追いつめられていくというもの。
何やら、絶望的ですよね……)


ポーの小説を例にした、連続猟奇殺人が起こります。
やがて、ポーの恋人がさらわれ、
犯人は、殺人とともに、恋人の場所を暗示させるから
ポーには、この殺人事件を偉業として、新聞に連載しろ!と命じてきます。
(殺人が起こることが前提ですからねェ……悪趣味な輩です)


とにかく、ゴシックムード満点でした!!!!!
暗い!怖い!気色悪い!!!(>_<)


暗さは、ランプで、見えるていどの視界の悪さが、不安をあおります。
怖いのは、さらわれた恋人が、監禁されている状況が、特に……
殺されるんじゃないか!と思わせる狭い視界が、怖い……
気色悪いのは、惨殺している最中です……orz
……痛くて、正視できなかった……



次、何が起こるんだろう、
どんな殺され方をするんだろう
恋人は、助かるんだろうか
犯人は誰なんだろう……….
ゴシックな画面に、釘づけでした。
(ポー役の、ジョン・キューザックは、画面の重暗さをマイルドにしていた感じか)



ポーの作品に造詣の深い方は、ソレはアレだ!と楽しめると思いますが
そうでなくても、コワく楽しめると思います。^^;


“最期の”と言っているので、ポーの末路は、そのとおりなのですが……
死ぬ前に「レイノルズ」と言う名を口にしていたとか
「主よ、わが哀れな魂を救いたまえ」と言ったとか、というエピソードも
うまく、仕組んでくれています。



恋人誘拐事件+連載小説=ポーの死


だとしたら、もっと、そこに美学を見せつけても良かったかもしれませんが
ポーの文才で、流して
ドライに、推理・事件解決モノに、徹していたのかもしれません。



で、犯人はどうなのよ!と思うのですが
ちゃんと、ナントカしてくれます(*^_^*)



緻密な推理というより、サクサク進み(殺され?)
特に、美学や教訓はなかったかと思われますが^^;;
エドガー・アラン・ポーを素材にしたのは面白く
その世界観に浸ってみるのも、一興かと。












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