映画『悪の教典』★悪い伊藤英明さんを反面教師として(?)思うところダラダラと^^;

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/159167/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。


人気者の英語教師・ハスミンが、あるとき、校内で殺戮を始める―――


(以下、結末はボカしますが、ダラダラ雑感です)


冒頭から、『三文オペラ』の劇中歌『マック・ザ・ナイフ 』(メキ・メッサー)が、
独特の巻き舌で、流れRように軽やかに流れR。RRR~♪と。
(もし聞ければ、ココ




ジャズのスタンダードナンバーになって、色々、アレンジされて楽しい曲になってはいますが
歌詞の字幕に、ビックリするでしょう……
それは、人殺しの歌だから……(汗)
それを、あんなに、派手なエンタメ調にアレンジして、歌い上げてしまうのだから、
人知とは怖ろしい……^^;
(かの エラ・フィッツジェラルドのバージョンもあるので、ファンには、こぼれ幸い♪かもしれません^^;)
もし聞ければ、ココ


だから、冒頭のエピソードで流れていた『マック・ザ・ナイフ 』が
校内のサツリク修羅場で、超娯楽エンタメムードで流れたときには
もう、これは、ゲーム・余興のたぐいでしかなくなってる……と愕然とする……
(いい意味で、なんて、悪趣味なセンスなんだ!と思いますね!(>_<))


サイコパスでも、オクトパスでもいい(>_<)。(=ボケでもタコでもいい^^;)
教師でなくて、狂師・ハスミン。
血しぶきを飛ばしながら、猟銃を撃ちまくる姿が、おぞましいだけでなく
“いい先生”という仮面をかぶって、生徒の信頼を裏切ることに、怒りを感じる。
(ワルなら、ワル面しててほしい……。
体育教師も美術教師も、この人たちも、ナンなんだと思いますが………)


そんな不快な光景なのに、どうなるどうする!?という、気持ちに引きずられて見入ってしまうのは
ただの興味本位ではなく、やはり、救いを捜したいからなのです!!


しかし、世の中には、いくら説明しても、届かない人がいますよね……orz
「やめて!」と言うと、余計やる、性格悪いのも……
やはり、平和的な方法では解決しない災難はあって、
「やめて!」と叫ぶだけでなく
応戦しなければ、ダメなんです。でも
「やめて!」と叫ぶことしかできない生徒たちの声が、虚しく響くだけなのです……


理不尽な殺人者と言えば(そもそも殺人は、理不尽ですが^^;)
映画『ノーカントリー』の時、思ったのが、“少年犯罪の更生の不備について”でした。
殺人犯罪少年を子供扱いして、甘い処置で済ませるだけで、しっかり更生できないまま
期日が来たからといって、事務的に、社会に放り出してしまうなら
犯罪少年の守られた命が、
ほかの誰かの命を奪うことになったとき、それは、理不尽と言うのだろうか?と思ったものです。
それは、法の無責任ではないのかと。


冒頭は、ハスミンの少年期を、暗示的に見せる分、不気味さをあおります。
彼は、犯罪少年にはならず、むしろ被害者を装うという、悪質ぶりで、アングラ化します。



ハスミンにとって、殺人は快楽ではない、と言い放ちますが、では、なんのために??
彼にとって、不要な人間を消すためか?
美術教師に言ったことは、「あなたは私の手の中にある」
つまりは、人の命は、自分の気持ち次第、という事なのか???
それは、神のごとく???


神と言えば、ハスミンは、オーディンの名を口にします。
(このような、狂人は、なぜか、ある神に傾倒し、都合よく解釈している傾向があるように思います。)
オーディンは、戦争と死の神。
殺戮は、ハスミン流オーディンもどきなのだろうか…?と思いつつ
もう、このイカレ野郎は、よくわかりません!(>_<)


こんな殺戮イカレ野郎は、マトモであるはずありませんが
マトモでないことを強調すると、“”心神喪失“”で、無責任能力が認められてしまいそうです。
ハスミンは、それを狙っているのだろうと思わせます。
だから「次のゲームを、もう考えている……」という、しぶとさが怖ろしく
ハスミンの不滅の残虐性が、
“to be continued”となるらしい……………………….


ハスミンこと伊藤英明さんは、爽やか・『海猿』の大輔さん♪のイメージを払拭する意味で
この作品は、意味があるんだろうな、などとしか、始めは思いませんでしたが
次回作もするのなら、殺戮行動のインパクトだけでなく
そこに駆り立てられる“理由”を、存分に観たいものです。
できれば、救いも……


そういえば、『大菩薩峠』の机竜之介を思い出しました☆
机と言う男も、人情があるのだろうか、という非情なサムライで
観るのが辛くなるほどでした……
けれど、映画のラストシーンに(原作は未完)、なぜか、泣かされました。
もちろん、残酷な男がいい人になりました、などとヤワイ終わり方ではありません。
残酷な男だから、善人が退治すれば終わる、という単純な状況でもありません。
けれど、納得できる最高の終わり方がありました。
それが、名作のゆえんなのだと思いました☆


その前例からしても、とんでもなく残酷なハスミンの物語でも
今後、最高の結末を、映画で魅せられる可能性はあるな~との期待はできますが
三池監督は、ひたすら、残酷性にエンタメを追求しそう……



ゴチャゴチャ言ってしまいましたが、とりあえず、
“悪い伊藤英明さんを観てみたい”というだけでも、楽しめそうデス……^^;







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映画『悪の教典』観てきたよ~~(;´_`;)

怖いから嫌だな、と思っていたのに観に行ってしまった・・・・ 原作の怖さはそのまんま、上手く映画化されたなぁ~~ 三池監督ってやっぱすごいわ。 原作の感想記事はコチラ。 ...

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