映画『ワーキング・ホリデー』★11年分を取り戻そうとする親子の“作業”が温かくも面白い

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/160477/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。


小学校最後の春休み。
進は、まだ見ぬ父(大和=ヤマト)に逢おうと、一人で家を出た……


:元ヤンで歌舞伎町のホスト:
ちょっとコワモテのAKIRAさんの様子に、ちょっと身構えてしまいましたが^^;
息子・進役の林遼威クンが、ご機嫌に可愛かったのと
子役がいるのだから、アブナイ作品ではないのだろう……^^;と思い、鑑賞しました。


一言で言えば、いい作品だったと思います。
ほとんどのシーンに出ているAKIRAパパ(=大和)と進クンが、とても、和やかで良かった☆


“ワーキング・ホリデー”という語を初めて聞いたのは、
オーストラリアに渡航した若い方から。
現地で働いて収入を得ながら休暇を過ごす、と言う仕組みらしかった。

ここでは、進クンの春休み(ホリデー)に、父と過ごすという“ひと仕事”(ワーク)のことでしょうか?


“男ヤモメにウジがわく”と言いますが、独身男性の部屋はあんなん?^^;
足の踏み場がないほどの、いつ食べたかわからないようなカップ麺のカス、クズ、ゴミ?……etc.etc.
一方、進クンは、“デキ過ぎ”さんで、炊事・片づけなど、主婦のごとく、仕事がデキるんです!
(母親いわく、父のような子にならないように育てたと……アタタ…(>_<))


そうこうして、ホストを首になって、宅配会社に就職できた大和。
(注:大和だと気づきにくいですが、“ヤマト”が、宅配って……^^;)

宅配という設定が、良かったですね。

とある、ワケあり家族と関わるのも、心温まります。
お節介を届けちゃうことになるのですが、 (←アリエナイ!とか言わないで(>_<))
父が、家族の想いを大切にしている、という姿には、居合わせた進クンも
嬉しいことだったと思います☆

それと、車でGO!の宅配でなく、原則、リヤカー使用の大和なのですが…

リヤカーを引く大和は、カッコ良かった!!!!
カッコ良さは、各人の美学があると思いますが
責任を果たすべく、一所懸命に取り組んでいる姿が、1番、カッコイイと思っています。(キッパリ☆)
一見、カッコ良さそうなことでも、手を抜いてやってたら、どッチラけです。


大和が慣れない仕事にも取り組んでいる姿は、危なっかしくも、誠実で、
進クンには、父親への誇りと敬意を感じられたと思います。
親を尊敬できるのは、子供には嬉しいことで、親も、それを張り合いに頑張れるのだと思います。
そんな父親に、AKIRAさんは、いい感じで、適役だったと思います。


ところで、なぜ、父と母は別れたのか?


子「ねえ、なんで、(母と)ちゃんと話さなかったの?」
父「怖かったんだよ。完全に終わっちゃうのが」

↑コレ、深くありません?^^;
はっきりさせることは終わりにつながることかも……と思うから、うやむやにして
終わらないけど続かない、という中途半端なことになったり
別れないまま、イイお友達に移行することになってしまうことが、
大人の事情にはありますよ……ね……
(でも、ここは、さほど深刻ではない)


借金や暴力などではなく
AKIRAパパは、悪い人じゃないんです……
本当は優しい人。
優しすぎたんじゃないかと思います……
彼女には、彼の過ぎた優しさが、エエ加減にせぇ…と思ってしまったのかな…


父「わかんねえ女だ」
子「本当だな」
父「とんでもねえ女だ」
子「でもいい人だよ」
父「わかってるよ」 ←コレ、ナイス!


ひとつ屋根の下で、ああでもないこうでもない、と暮らすうちに
“親子”と言う理屈でなく、情が、生まれてくるのがわかる。
見えない糸でつながっている人が、そばにいるんだ、と言う温かい実感が
きっと、その糸を、ぎゅっと強く結んでいるのだ、と感じてくるのが、嬉しい☆


進クンは、両親が一緒になってほしいな、と思っていると思うのだけど……
11年という月日の修復期間には、春休みは短いのかな……
でも、11年分の重さを、父は、背中にズシッと感じることはできる☆


ワーキング・ホリデーとは
11年分を取り戻そうとする、
お互いの心の“作業”のことだったのでしょうか……………..


(↓ネタバレ?)

▼▼▼▼


春休みが終わって、進が、また家に戻るときのシーンがいい。
男同男同士の会話です。


父「辛いときは強がっとけ!」
子「今、ガマンしてんだ……」


父「俺の人生、これで良かったのかな」
オカマのママ「それでいいの」
(↑これも男同士)


父も息子も、一緒に過ごせた感動と、しばしの別れの寂しさを
分かち合ってるんだな……


これで終わりじゃないし、気持ちは、離れ離れじゃない!
大和の腕には、進クンの腕時計。
進クンの背中には、大和がプレゼントしたリュック。
じんわりする、ラストシーンを残す……


▼▼▼▼

「あんなお父さんに負けていられない」

(いい意味で^^;)
そんなふうに、いつも思っていられるお父さんに逢えて本当に良かったね、進むクン☆

進クンの後ろ姿に、そう、声をかけたくなりました。

すがすがしく、視界良好のラストシーンがいいですね☆









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まとめ【映画『ワーキング・ホ】

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