映画『ガーゴイル』★Sexual violence 超ド級~愛の複雑さと残酷さもか…

20120605_666561.jpg



作品について http://cinema.pia.co.jp/title/2034/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。



ヴィンセント・ギャロの出演作(監督作品もあり)
映画『バッファロー‘66』『GO!GO!LA』『ブラウン・バニー』…etc.
映画の1ポイントには“オシャレな感覚”とか“ラブ・ストーリー”との表現も散見されますが
いわゆる“ロマンチック”とは違います…(>_<)


ヴィンセント・ギャロは、ナイフのような男です。(―_―)!!


そこに、いくら、ラブ・愛があったとしても、ダークな怖さが在るのです……
だから、見るたびに、怖い男だな……とおののかされて
とても、ヒロインのように、身を任せるなんてことはできそうもない……などと思ってしまうのです。


そんなヴィンセント・ギャロですから、今作では
ハネムーン中の新郎と言っても、決して、甘くなんかないのはわかっているゾと
身構えておりました。


そして、片や
映画『ベティ・ブルー』で、強烈に鮮烈な乙女を演じた、ベアトリス・ダル。



彼女も、危うい女です……
愛とかラブというものが、どんなに強固なものであっても
彼女の前では、その硬さゆえに、逆にもろく、ガシャンと壊れてしまいそうな感覚を覚えます。


そんな二人が出演する、“ラブストーリー”だという今作には、
“普通のラブストーリー”との認識を持ってはいけないのだと、覚悟させられます。^^;



☆。о〇・。・゜★。о〇・。・゜☆




ところで、仕事関係の青年のこと。


彼は、彼女募集中だと聞いていました。
誰かイイ人を紹介して欲しい、と色々な人に声をかけていたので、私も了解していました。


ですが
顔を合わせるたびに、「まだ紹介してくれないんですかあ」としつこく聞かれている人がいて
その人も、「そんなにすぐに、イイ人なんて見つからないよ」と困っていました。
そんなに、せっつく、“彼女急募“というのも落ち着かない話だな……と思いましたが
きっと、彼は、若さゆえのsexualityがburstしている状態で、
自分でもその駆動力を御しがたいのかもしれないな、などと思いました。


(一方で、最近、身近なところで、妻帯者によるセクハラ事件があり、騒動になりました。
私は無事でしたが^^;、そのような、御せないsexualityには困ったものです。)




☆。о〇・。・゜★。о〇・。・゜☆




兎にも角にも、
人間の御しがたいsexualityは、ときに、ほとばしる美しい愛情物語を生む一方で
見苦しい醜態を、さらしてしまうものでもあります。



この作品は
そんなsexualityが高まると、相手を食いちぎって命を奪ってしまう病気を持つ人……という
Sexual violence 超ド級な状況でした。




冷静に、遠目で観ている分には、困ったねえ~^^;で済むのかもしれませんが
スゴク凄く好きになった人に、尽きないくらいのあふれ出る恋心を抱いたときに
愛しても愛しても、愛する底にたどりつかないほどの想いを感じることがあったとすると
この、食いちぎりたいくらいの衝動というのは、理解できなくないのかもしれない……



(同じような感覚?は
映画『ドラキュリア』のジェラルド・バトラー演じるドラキュラに、感じたかもしれません……
ゆっくりと美女に近づくドラキュラに、吸い寄せられるかのような美女。
そんな美女の首筋に、牙をむいてかぶりつくドラキュラの姿には、ジェラルドの魅力もあってか
色気さえ感じた……^^;)





興味深いのは
ヴィンセント・ギャロ演じる新郎は、この病気を治して、妻を愛したいのに
ベアトリス・ダル演じる人妻は、誰彼れ構わず、見かけた男性と意気投合してしまうということ。
(ので、医師である夫が自宅に閉じ込めている)



誰彼れ構わず、と言う奔放さは、純情無垢なイメージも併せ持つベアトリスならでは。
真逆のようですが
無垢であるがゆえに、無意識に汚れていってしまう……と言えばいいでしょうか。



ヴィンセントも、ある意味、自分自身に謙虚にブレーキを踏んでいる面もあり
彼の怖い部分と繊細な面とが、いい具合にブレンドされていて
(血まみれにはなりますが…(―_―)!!)
ラストシーンに漂う、妻を愛するがゆえの将来の不安定さが、
こういう状況には、ヴィンセント・ギャロがピッタリだな~と納得させられます。



いずれにせよ
Sexual violenceなシーンは、お見苦しいものですが
そんな二人が見せる“求愛行動”は、決して、単純な機械的な行動ではなく
“愛”そのものの複雑さと残酷さを、象徴しているものなのかもしれません………




☆。о〇・。・゜★。о〇・。・゜☆



ときに、原題は『Trouble every day』
あんな病気を抱えていたら、毎日、トラブルを抱えているわけですが
もし、『毎日てんやわんや』みたいな邦題なら、コメディだと思われますよね^^;



『ガーゴイル』は魔物。
ガーゴイルの彫刻と一緒に、ベアトリスが映るシーンを利用した邦題だと思われますが
うまく付けたと思います。




新妻の瞳には、どんな将来(彼との結婚生活)が映っているのだろう……と思わせるエンディングはいいですね。









関連記事
スポンサーサイト

テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

yutake☆イヴ

Author:yutake☆イヴ
こんにちは☆
使い方がよくわかりませんがヨロシクお願いします。^^;

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
フリーエリア
PVアクセスランキング にほんブログ村
リンク
Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
フリーエリア