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映画『L.A.ギャングストーリー』★S・ペンの怖さ&J・ブローリンの渋さが印象的


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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/158464/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。


実話ベースの“ギャングVS警官”の戦いの話ですが
一言でいうと、とても良かったと思います!


1949年 第2次大戦後のロスが舞台です。

その頃、ロスは、
裁判所の判事にも、警察幹部にも、ワイロをつかませ
麻薬・売春その他なんでもやりたい放題、逆らう者は残酷に消す、という
ギャング:ミッキー・コーエン(=ショーン・ペン)の天下でした。←実在したらしい。

「悪人がはびこるのは、善人が、見てみぬふりをするからだ」

コーエンの組織を壊滅させるべく
ロス市警のトップから、極秘任務を命じられるのが
ジョン・オマラ巡査部長(=ジョシュ・ブローリン)。

ジョンが、仲間と6人で、コーエンを滅ぼすというストーリーは、簡潔ですが
彼らは極秘。
(いわば、“死して屍拾うものなし”の『隠密同心』)
何かあったら、家族はどうなる…orz

冒頭の、コーエンの怖さを見せつけられたときから、ずっと、怖さが漂います。
逆らえば殺される。しくじれば殺される。ばれたら殺される。家族も…….

それは、ショーン・ペンの怖さ!
この“怖い男”という存在感がなければ、この作品は、楽勝になってしまいます…^^;
緊張感あり、戦う手ごたえ十分アリです!

対するオマラ巡査部長は
ジョシュ・ブローリンが演じていますが、これも適役です。

恋のロンドン狂騒曲
では、パッとしない作家という、情けない役どころもこなしていましたが^^;
今回、彼のいでたちは、バッチリでしょう?

堅物なまでに、正義の鎧を身にまとい
実直で、渋い、シブ~い警察官。
派手さは無いけれど、怖さのショーン・ペンと、よくわたりあっています。

マイルドな色男は、ライアン・ゴズリング担当。
さらに、いぶし銀の拳銃名人の老人:ロバート・パトリックもいて
配役のバランスも、Goo☆

投げた缶にバンバン命中させる、熟練のおじいさんは
“数撃ちゃ当たる”のような機関銃は、使いません。
1発1発、しとめます☆
けれど、
そんなおじいさんも、撃たれてしまうのですョ……
ああ、おじいさんは、これで退場か……orz    と思っていたら………

アソコで、さりげなく、魅せてくれるシーンが、好き☆
自分の腕を信じるプライドと
仲間を守りたい、必死の信頼。
渾身の1発には、美学を感じましたョ!



vsギャングの名作と言えば、
アンタッチャブル』がありました。
それよりは、華はないかもしれませんが^^;
ショーン・ペンの怖さと、ジョシュ・ブローリンの渋さが、印象的でした。

特に、個性や奇をてらわずに、スタンダードによく出来た作品だと思いました。
緊張感の途切れない、シーンのつなぎ方が良かったと思います。








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