映画『トリスタンとイゾルデ』★切ないJ・フランコのトリスタンは適役(^_-)-☆

作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/16098/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。
映画レビューです。
http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id325030/rid14/p0/s0/c0/
『ロミオとジュリエット』の元ネタと言われる悲恋の物語。
『ロミオとジュリエット』は、家どうしが仇どうしでしたが
『トリスタンとイゾルデ』は、国どうしの話です。
だからといって
敵国のお姫様を好きになってしまった、という単純な話ではないのが、
この物語の面白いところだし、切ないところ…
例えれば、敵なら、ブン殴って奪えても
敵でなければ、奪うことはできない……オット^^;
以下、要反転。
たしか….
トリスタンは、国の威信をかけて、イゾルデ姫を賭けた決闘大会に
主君の代わりとして、参戦します。
で
トリスタンは勝者になり、イゾルデは喜ぶのですが
トリスタンは、領主の代役。
イゾルデは、領主のモノになってしまうのです……orz
領主だから、どうしようもないのです……
それに、その領主が、イイ人なんです…….
そんな領主を裏切ってまで、トリスタンの恋は、貫けるものでしょうか……
いくつもの、筋書きのパターンがあるという、『トリスタンとイゾルデ』。
映画版はどうなのか?という楽しみもあります。
トリスタン役のジェームズ・フランコが、適役でした☆
切ない雰囲気で
恋の成就が、スムーズに行かないもどかしさが、合っていました。
ちなみに
ワーグナー作曲の楽劇『トリスタンとイゾルデ』のこと
ワーグナーは、娘にイゾルデと言う名まで、付けています♪
その楽曲が、映画『メランコリア』で、効果的に引用♪
ところで
2013年は、ワーグナーの生誕200年なのだそうです。
ワーグナーの曲は曲として、鑑賞を楽しむ反面
ナチスとの関係で、しっくりいかない部分もあるそうです。
作品が良くても、作者がどんな人かでこだわってしまうこともあると思いますが
生まれて200年もたっていれば、そろそろ、こだわりを捨てて
曲を楽しむということで、いいのかな~などと思います。
ついでに『ニーベリングの指輪』^^;

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