映画『希望のちから』★乳がん治療薬が実用化されるまでの熱意の軌跡

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作品についてhttp://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=OPL-61678
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。


乳がん治療薬トラスツズマブ(商品名ハーセプチン)の開発を描いた作品です。

薬は出来たものの、実際に効果がなければ、実用化することはできません。
そのためには、人間の患者さんで、厳密に、調査しなければなりません。
対象者に、投薬することになりましたが……

以下、記憶の範囲内で、内容に触れて雑感です。


▼▼▼▼


効果も副作用も、よくわからない薬を使うのは、不安なことです。
“実験台になる”ということへの、心理的な抵抗も、あるかもしれません。

けれど、何もしないより、少しでも治る可能性が、そこにあるなら
ぜひ、自分に試してほしい、という気持ちは、私にはあります。

やはり、そのように思う人はいて、どうか自分にも使ってほしい、と願う人も現れます。
が、
その方は、その実験デザインの対象外の人でした……

ほかに治る方法が無いので、わらをもつかむ気持ちで、その薬を試したいのですが
その薬が、実用化されるためのGOサインを得るには
実験のプロトコールを、崩すわけにはいかない……

それには、科学研究の非情さを感じてしまう面もありますが、かといって
効果が期待されないと予測される人に、情に流されて、無用に使用するのは、無責任でもあることです。
むずかしいですね。

一方、投与された患者さんでも、1人2人……と、この世を去っていくキビシイ現実……


よく、病気の原因をつきとめて、薬を発明するんだ!
と夢を語るのを、見聞きすることがありますが
たとえ、薬を開発できても、商品化となると、どうしてもコストパフォーマンスということが生じて
製薬会社が製造してくれなければ、使うこともできません(>_<)

今回の乳がん治療薬も、当時者の研究者は、ヤル気満々でしたが
周囲は、乗り気ではありませんでした。
あのまま、乗り気でなかったら、その薬の恩恵にあずかれずに、早死にする人がたくさんいたのだ…と思うと
開発打ち切りに抵抗して、私生活もかえりみず、がんばり通した研究者の熱意には、ただただ、頭が下がる思いです。


▼▼▼▼


重い病気になったときは、とにかく、少しでも、生き残る希望が欲しい。
可能性があるなら、それに、しがみつきたい。

生きる希望とは、なんとなくそう願う、などと言うものでなくて
反対を振り切り押し通す熱意のような、強い力がもたらすもの。

薬が開発されても、実用化されるまでも大変で、これは、熱意の軌跡というべきものでした。

『希望のちから』と言う邦題にも納得の、感動の作品でした。


PS:アンジェリーナ・ジョリーさんが、乳がんのリスクを避けるために乳腺切除したと言う記事
で、この作品を、思い出しました。







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