映画『夏がはじまる』★1度止まった夏がふたたびはじまるとき

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/162273/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。



映画24区のサイト   http://eiga24ku.jp/projects/natsu.html


山形・庄内地方の家族を描いた、約1時間の作品です。

庄内キネマ製作委員会の製作で、出演者も庄内出身の方です。

ものすごくドラマチックな設定が、あるわけではありませんが……

アルバイト勤めの次女:ななえ(←主演)の家庭には

・両親の離婚
・母の家出
・認知症の祖母
・さくらんぼ農家:父の負債……etc.の不安要素があり、さらに、

ななえが生まれる前に、ある“事故“が、ありました…………


借金返済のために、父は、元妻(母)を頼り、母が帰ってきます。
事情をよく知らないななえは、母との再会に、複雑な思いを抱きます。
が、それも、無意識下での、愛情の裏返しなんですよね……


思えば、本当に、何も心煩わせるものが無く、生きている人は、いるのでしょうか?
いちいち人に言わないだけで、“しんどいもの“を、抱えている方も少なくないですよね……?
私にも、解決策の遠いモヤモヤしたものが、ありますよ。
それが、スッキリ解決したら、心が軽くなるだろうな~と思います…orz

そんなモヤモヤしたものを、子供のころから、抱えてきたななえは
ちょっと、ふてくされた印象で、ヤな感じの女の子にも見え^^;
お姉さんにも、ビンタを、食らわされてしまいます……..(>_<)

けれど
早く、モヤモヤの出口から飛び出したいようなイラ立ちと 、
逆に、入り口に戻って、モヤモヤの根っこに対峙しようとする、強さと……
主演の斎藤絵美さんは、よく、体現していたと思います。

私が、良かったと思ったのは
『夏がはじまる』と言うタイトルと、冒頭と終盤の演出です。

冒頭は、第三者の視点で、子供の頃の自分を見る、ななえ。
赤い金魚が、夏の季節を、教えています。
そして、“その時”、ななえの時間は、その夏の時間で、止まっていたのかもしれません。

そして、母との再会で、あれやそれやあったあと
あのとき、止まった夏の時間が、再びはじまった……
というような、希望のある終わり。

もっともっと、ドラマチックにしてもいい作品かもしれません。

けれど
現実に、モヤモヤしたものを抱えている人たちにとっては
小さなトゲであっても、その痛みを共感として、重ねられるのではないかと思います。
ムリに、傷口を大きくする演出は、不要なのかも……

短編ですが
一筆箋にしたためた、“庄内だより”とでもいう感じで、いかがでしょうか。











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こんにちは☆
使い方がよくわかりませんがヨロシクお願いします。^^;

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