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映画『私が愛した大統領』★スッタモンダあるもホットドッグでOK(^_-)-☆

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作品について↑  http://cinema.pia.co.jp/title/162529/ 
あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。


ここで、愛されたという大統領は、


アメリカ32代大統領:フランクリン・D・ルーズベルトです!

何をした方かと言えば、世界恐慌のあとのアメリカ経済の立て直し=ニュー・ディール政策をしたとか
第二次大戦の頃は、日系人のみ強制収容したとか、諸々、あるかと思いますが^^;
詳細は→ココ



この作品は、ルーズベルトと“特別に”親しかった従妹・デイジーが、遺した記述などから、知りえたことなのだそうです。


へえ~そんなことがあったの…….という感じかもしれませんが^^;
国の中枢にある立場の人の、とあるエピソードとしての興味と
“特別な”関係の(←ソコも、ポイント☆)デイジーの目線という、のぞき見(下品ですね(>_<))的な面白みが
“読み物“として面白い、という作品でした☆


以下、内容にふれて、雑感です。(ホットドッグの件はボカす^^;)


▼▼▼



1、 ジョージ6世夫妻のこと



英国王のスピーチ』の王様です。



ドイツとの戦争で、アメリカを味方にすべく
国王夫妻自ら、渡米するのですが、アメリカ議会は快く思っていないため
ルーズベルトの自宅に招きます。


国王夫妻が、どう感じておられたのかを、垣間見るのですが(←まさにノゾキとなります(>_<))
自国の命運を背負うのも、プレッシャーのあること。
個人の気持ちであっても、国を代表してしまうから
滅多な態度は、とれません(>_<)

王妃は、翌日のピクニックのメニューが、ホットドッグと聞いて、なぜ?と思う……
軽んじられているのではないか?
アメリカは、イギリスを味方してくれないつもりか?心配です。


すると、何やら、外で、モメてるらしく(←2のこと)安眠どころではないけれど
「よく休めました」と、笑って手を振る……^^;
多分、寝不足なんだけど、大統領に誘われれば、国王も、プールに行く.。



2、 女性関係のこと


従妹のデイジーは、ルーズベルトの母親から頼まれて
彼の“相手”をするように、頼まれます。

ルーズベルトの妻は、別居して、別に活動していますが、不仲というわけでもなく
女性秘書が、取り仕切っています。

何となく、立場が微妙はデイジーですが、ルーズベルトは、親族と言う気持ちもあってか
デイジーとのドライブを楽しみにして、好意というか、頼りというか、親愛の情を示してくれるのです。
(ちなみに、デイジーは独身で、普段は、叔母の世話をしています。)

段々、デイジーの気持ちに、乗っかってきます(*^_^*)

相手は、従兄という親しみはあっても、さすがに、大統領。
憧れと尊敬と……いえ、なんと言いましょうか……(*^_^*)
少なくとも、好意を感じた相手から、“必要とされる愛され方“を感じたら
ソノ気への拍車は、かかるものデス!☆

ましてや、ドライブで着いた先が、“隠れ家“で
“彼が恋しいときは、彼が居なくても、ここに来ればいい“などと思わされたら…………
ニクイですよね……(-_-)/~~~ピシー!ピシー!

不倫になってしまうのですが(汗)
今まで、叔母の世話だけだったデイジーにしてみたら、正直なところ
前向きに、ときめくことの出来る生活を経験することは、“幸せ“だったと思うのです。

ルーズベルトも、事情(3のこと)もあったし、妻とは別居中だし
デイジーのような人が欲しかったのかな……などとも思えたし……

なのですが!!
意外にも、そんなに甘くなかった!!(>_<)
おお!ルーズベルトよ!大統領よ!汝の名は男なり……orz(―_―)!!

デイジーは、彼が、他の女性と、逢引きしているところに出くわす!(>_<)
しかも、その彼女に、彼を分かち合いましょうなどと諭され
吸いかけのタバコも、分かち合うことに………………….(つまり、受諾(―_―)!!)
さらに、ルーズベルトには、ほかにも、“人妻彼女“がいると、デイジーは知る………

「その手に乗るか!ク〇ッタレ!」という、“修羅場モノ”になってしまうのか!!(>_<)
そうならなくても、この作品に、そんな字幕が出たことにビックリ!(゜_゜>)

↑そんなことが、明け方にあって、スッタモンダしてたのを
国王夫妻は、見るでもなく、見てしまったのでした………………



3、 世間の寛容のこと



そんなルーズベルトですが^^;
彼の足が不自由であったことは、在職中、伏せられていました。

吃音のあったというジョージ6世との、“男同士の話“でも
それぞれの支障について、触れる場面がありました。

それは、いわゆる“慰め合い“というのは違って、
お互いの立場において、それを世間に明かす、明かさないことの意味についてでした。
ルーズベルトは、国民が知りたくないであろう真実は見せない、という姿勢でした。

彼の足のことに限らず、何でも、情報を出しさえすればいいというものでもないということを、思います。
情報は、知らせる側も、受けとめる側も、覚悟や判断が、必要です。
(隠すことの是非、ということもありますが)

大統領を4期務めたほどのルーズベルトは、健康面での余計な不安や誤解を避けたかったのでしょう。
(マスコミさんは、本来の姿や真意を、故意に?捻じ曲げて報道することもありますよね)

その点、当時は、スッパ抜きもなく、彼の秘密が守られたことは、
“世間が寛容“であったと言っています。それは、印象的に響きました。
(今は、情報ダダ漏れですもんね……orz )


▼▼▼


作品の真意は、ルーズベルトとジョージ6世の外交か!と思うほどの盛り上がりが、
終盤、ホットドッグに託されます(*^_^*)

そのホットドッグとルーズベルトの関係は、いい意味で、定かではありませんが^^;
デイジーは、そのエピソードで、“私の愛する人に間違いはないわ“と
強く、感じたのでしょう。(いい邦題だと思いますョ)

そのあたりは、婉曲ですが、奥ゆかしくて、シャレた展開だと思います♪

ご本人の死後に、明かされる秘話は、少なからずありますが
歴史上の人物・偉人も、人間だもの。
ビル・マーレイの大統領役は、その雰囲気を、よく、ツイています。
優しく、女心に入ってくる感じ……(ズルいんだけど……(―_―)!!)

そういうことがあったんですね~と、“寛容“的に、受けとめますヮ(*^_^*)









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