映画『地獄でなぜ悪い』★映画を撮りたい!熱き血潮の血の池地獄(>_<)


T0015750q.jpg




作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/160905/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。

強烈に炸裂したインパクトを残す、園子温監督作品です。

純粋なコメディを作りたくて作った、とも
20年位前に、こんな感じのを作っても取り合ってもらえなかったけど
一旗揚げた今なら、作らせてもらえるチャンスがあった、とか言うので
原点回帰のアクションコメディを、楽しみにしていました☆

コメディと言っても、宮藤官九郎ではないし^^;
やくざアクションと言っても、北野武でもない……
そこは、ホレ、園子温ですから……^^;それなりの覚悟はするんですね….(汗)
で、案の定、“映画愛“というのも含めて、やっぱり、園子温だあ~という感触たっぷりでした…^^;

で、私が雑感など、つぶやかなくても、園ファンの絶賛記事で、コト足りると思うのですが^^;
しいていえば、“映画愛“が詰まった作品です、と言うだけにしておきたくない(苦笑)
つまらぬ雑感を述べて、いじくることが、私の園子温への愛ですヮ……^^;

以下、ツッコミ含めて“愛“ですので、ご勘弁を。


▼▼▼

冒頭の少女のCM。
♪ギリギリ歯ぎしりレッツゴー~♪
ここで、はや、B級の臭い……^^;

間もなく、画面、まっか……(>_<)
一面、血の海、血の臭い……(―_―)!!
いきなり、血の池地獄でなぜ悪い、とキタ――ッ!!!(>_<)
その血の海を、さっきの少女が、スライディングしてたどり着くのが、堤真一さん♪

堤さんは、“本気出してないだけ“のオッサンでなくて、
アブナイものを手にして、凄んでるほうが、合ってる(*^_^*)

ストーリーの軸は、
1、ヤクザが娘をヒロインに映画を撮ろうとする、ということ
2、その映画を撮るのが、映画大好き☆な人たち、ということ
のみならず
3、ヤクザなんだから、出入り(抗争)シーンも生で撮っちゃえ!というところで
血生ぐさ全開!!になるのが、園子温への期待でもあるのでしょう。


まず、映画愛?とは…….
映画を撮るのに夢中、ということも1つあると思うのですが
映画大好きさんたちは、コレだ!と思う瞬間を逃さず撮ろうとする。
いつでも、絶好チャンスは、“今でしょう”!\(^o^)/という意気込み。

それは、熱心なのだけど、彼らは、周囲の状況や感情も含め
すべて無視して、“撮影“するスタイルです。
非情ともいえるその姿勢は、ジャーナリストにも見受けられますが
“今“、その一瞬を逃さずに、”形にする”ことが、映画として記録することなんだ、と
私なりに思っています。
そんなのまで撮るんですか?と常識的には、ためらい見逃すかもしれないものまで
映画の神様が降臨した人は、撮れちゃうんだな……と思います。

映画大好きさんたちが、ノリノリで見せる前半は、ちょっと長かったかもしれませんが^^;
そんなわけなので、許すとして……^^;

アブナイ少女として登場した、二階堂ふみ☆(あえて敬称略^^;)
彼女は、あどけなさと色気が不思議に同居して、それが、不安定で危うさ大の魅力なんです。
ヤクザの娘という、フツウでなさは、別れのキスに炸裂!(>_<)

可愛さ余って憎さ百倍返し!
元カレへの最後のキスは、別れ節。
口を真っ赤な血で染めて、痛い~~~!!!!(―_―)!!
ここで、そんなキスをさせるのが、園子温なんですね……

いえ、園子温は、その先を行って
そんなキスを見せられた、なりゆきの人(星野源)に、そのキスを絶賛させるんです。
ちなみに、星野源さんは、フツウの好青年役です^^;

そして、ヤクザ同士が刀で斬りまくるのですが、チャンバラとは、もはや違う。
殺し合いを映像に収めてるのは、すでに、スナッフムービーか…(>_<)

「暴れん坊将軍」でも、立ち回りは見せどころですが、
それとは違って、画面がいい意味で、真っ赤でキタナイ^^;
頭や手足が飛ぶのだけれど、リアルなようで、マンガっぽいのは、むしろ救いか……^^;

挙句、なりゆきで巻き込まれた、星野源さんは、右腕を切り落とされながらも
手がついてなくても、二階堂ふみさんに出逢えたことのほうが幸せだ……などと言うのは
映画『タイタニック』で、海に沈みゆくジャックが、愛するローズに遺した言葉のよう。
血の海に沈みゆく彼の愛の情景として観ちゃっていいのか?と思いつつ^^;
これは、園子温の地獄篇だと、我に返る。

そして、冒頭シーンの、血の海でのスライディングを
この斬り殺し合いの場面で再現されると、お約束とはいえ、嬉しくなるのはなぜでしょう(*^_^*)


やがてついに、収束に向かいつつあったところで、警察の突入。
大抵、そこで、ホッとするんです。これで、このスゴイことは、終わりだって。
でも、園子温ですから、油断大敵!
ナント!警官は、ヤクザも映画関係者も、皆殺しを謀るんです!(>_<)
そんなことって……別の意味で、もう終わりだ……orz

けれど、映画愛なんだナ~♪
皆殺しになったと思ったけれど、映画の神様が降臨した監督役・長谷川博己は不死身なのだ!
(愛する映画は死にましぇ~ん、と言っても可かな…^^;)

あの、地獄絵図の惨劇は、いろんな意味で、ヒドイ……けれど
血まみれになったフィルムは、まさに、映画を撮りたい!という熱き血潮のナマ血(>_<)

嬉々として膨らむ、上映会の妄想。
そこには、まさに“必死“の想いで、イイ映画が撮れるなら死んでもイイ、と願った面々……
映画愛、というか、命懸けてるゾ!という感じでした。


▼▼▼

コメディと言っても、演出はグロい。^^;
好みでない方も、少なくないと思います。
私も観るときは、覚悟する^^;

でも、観ずにはいられない^^;
まさに、地獄に引きずりこまれる覚悟でも、観たくなる監督さんは
そうそういないと思います。


PS:劇中、ボコボコにされながら、大活躍の星野源さん。
主題歌も歌ってくれています。病気療養中だったようですが
公開の頃は、完治されたそうで、なによりです。(*^_^*)















関連記事
スポンサーサイト

テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

yutake☆イヴ

Author:yutake☆イヴ
こんにちは☆
使い方がよくわかりませんがヨロシクお願いします。^^;

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
フリーエリア
PVアクセスランキング にほんブログ村
リンク
Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
フリーエリア