映画『(ゲキ×シネ) シレンとラギ』★所詮この世は生き地獄でも生きる道は有る(*^_^*)


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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/162660/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。


予告篇での、藤原竜也さんと永作博美さんの、ぶつかり合って火花が散るような演技に魅了され
楽しみにしていました☆
(ゲキ×シネ、病みつきです(*^_^*))

物語は、敵対する、とある北の王国と南の教団。

20年前、北の侍頭キョウゴクの命令で、南の教祖ゴダイを、毒殺したと言う暗殺者:シレン(永作)。
キョウゴクの息子・ラギ(藤原)は、そんなシレンを、尊敬していました。
今になって、死んだはずのダイゴが生きていることがわかり
キョウゴクは、再び、シレンを刺客として送ることにする。
ややためらうシレンだったが、ラギを伴なって、南に向かう……

戦いのシーンの立ち回り、剣さばきもスピーディで、迫力にはドキドキ☆
ふっと抜ける笑いも、楽しい。

ですが、この物語。
2人が、南に向かっていったその後、傾向としては、エゲツないものとなっております(汗)。


以下、結末は隠して、雑感です

▼▼▼

「地獄でなぜ悪い」というのもありましたが
「所詮、この世は生き地獄。お前は、今、この世の入口に立ったのだ」と言われる…orz

「殺す相手を本気で愛して殺す」は、まだいいほう……
やがて
「愛することは殺すこと」と唱えるあたりは、やぶれかぶれの暴走のようで
劇として本気で、そこに乗っかってくのだろうか…?と思いましたが
古田新太さんが「バカなことを」と、流れに竿を指してくれた……

けれど、暗殺がらみで、“血“の臭いがする、この物語の”血“の臭いは
そこじゃなかったんです!!
だいたい、女が男を暗殺するために近づく、というのは、
色仕掛けがらみに、決まってますよね……orz

↑ソコからが、本質なので、観てビックリしながら感動してください。


↓ネタバレして雑感です。

▽▼▽▼


ラギの父キョウゴクが、ラギを殺すことに、躊躇しなかったのも
なんて身勝手な親なんだ!と衝撃でしたが
ラギの妹が、ラギを慕っていることへの嫉妬らしく
親子であっても、一線を越えることもいとわなそうな、その姿勢にも
親子の“血“の意味を、感じさせます。

一方、ラギは、シレンを尊敬する年上女性と見て
シレンも、暗殺者としての自分を変えてくれると言った青年ラギに、期待しました。
そうして、魅かれるところあれば、男と女ですから、年の差なんて………

けれど、やがて、ラギは、シレンとゴダイの間に生まれ、生まれてすぐに殺されるはずが、
キョウゴクの手に渡り、育てられていたことがわかります。
愛し合ったシレンとラギは、男女の関係では、いられないのです………………

暗殺の対象ゴダイが、実父だと知ったことも、ラギには複雑だったはず。
“血は水より濃い”と言いますが、実の親子の間には、切れない糸があるものですよね….
シレンもラギも、その運命に苦しみます。

ラギの苦しい胸の内が、悪夢の演出になっているのですが
コレは、スゴイ演出ダ……!(>_<)、

シレンの産んだ子がラギ、と言う事実は、シレンの出産時を再現します。
生まれ出たラギは、青年。
その子を抱く時、シレンは母であり女である……
それは、愛というより、おぞましい悪夢でしかないかもしれない……
けれど、母であれ女であれ、自分の中で湧き起こる“愛“は、ただ愛するという”情熱“だけを感じれば
いいと思う。この期に及んでは、もう、どうする……(―_―)!!


愛することは殺し合うこと、というなんだかわからない教義を唱え、新たに
南の教祖ロクダイとなったラギは、シレンに刀を向けます。
それは、この世では、二人は、愛し合える関係ではないことを、呪うかのようであり
愛したい想いを刀に込めて届けるかのようでも、あったかもしれません。
ともかく、尋常でない斬り合いをする……
それが、究極の切なさを見せる………orz

ラギ=藤原くんの絶叫は、力が入って、本当に痛々しい………………orz

親子であることが呪わしい、二人の“血“。
なんだか、絶望的な終焉か・・・・・・?


▽▼▽▼
▼▼▼

………そんな二人だけに流れる“血”が、二人に、生きるべき道を与えるラストシーンがいい☆(*^_^*)
(特に、永作博美さんの最後のセリフが、とてもイイ☆)

愛することが、妬みや恨みを伴わず、自分本位なものでなく
ましてや、殺し合うことでもなく(>_<)
“人として”、芽生えてくるものであると自覚したとき、救いの道が開けるのかもな~と思いました。

最後は、人間愛☆
そこにたどり着くほうが、いいようです。(一般論です(*^_^*))



ゲキ×シネは、生の舞台を観る視点とは違った、演出された映像と
アップの表情を、よく見せてくれるのがいいです。
五右衛門ロックも楽しみです♪













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