映画『薄桜記』★雷蔵さまの奇跡のラストシーンに痺れ放心…

91ad9cF7QXL__AA1500_.jpg




作品について: http://cinema.pia.co.jp/title/10131/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。
(あらすじは入り組んでおりますが、確実です(*^_^*))

ちなみに、薄桜鬼のほうではありません。
ドラマや演劇にもなっているようですが、市川雷蔵主演のほうです。

雷蔵(←あえて敬称略)の代表作という事ですが、
そうなんですか、と見送ってはいけない作品だと、今更ではありますが思います!!!

時代劇・チャンバラ……
今でも、リメイクなどで、そのジャンルを継承してくれるのは、楽しみなことです。
が、(↓エラそうならゴメンネ)
今は、着物を着ない生活(だけでもありませんが)でもあるし、
心の持ち方が、昔とは違うということもあってか
着物を着て刀を差しても、昔の時代劇から感じる“端正“な緊張感が、
今ひとつのような感じを受けることがあります。
時代の生活感や価値観が変化する中で、その人の持つ雰囲気も、
変わっていくのは仕方ないことなのでしょう……orz


だから、“この雷蔵”には、こと雷蔵ファンというわけでもない私でも
忘れられない!!魅力を残してくれました。

すでに周知の内容とは思いますが、絶賛したいので(*^_^*)

▼▼▼


雷蔵を絶賛!なのですが、勝新太郎とのコンビで、物語は進みます。

徳川綱吉の時代。
忠臣蔵の、浅野家と吉良家(上杉家ふくむ)をバックに
侍たちの関係が、味方になり敵になり、複雑な様相を呈するなか
(←一言では言えないので↑あらすじを)
雷蔵は、“花は桜木、人は武士“と言うような生き様を見せつけました!


始まりは、勝新が、決闘する叔父の助太刀で戦った相手が
雷蔵(=丹下典膳)の所属する一門の侍だったこと。
たまたま居合わせた典膳は、そのときの職務を優先するために、関わることを避け
同門の加勢をしなかったことを、咎められ、破門されるのみならず、
仲間から恨まれてしまいます。
酷いのは、元同門の5人が、留守中に押し掛けて、
典膳の新妻を手籠めにしてしまうこと…orz
典膳は、妻が悪くないことは承知しても、受け入れられず、妻を離縁させます……

~中略~

長くなるので、話したいところだけにします^^;

1、離縁のこと

手籠めにあってしまった妻は、被害者であるのに
それを恥じて、夫・典膳に、斬られる覚悟をしています。
現在の夫婦愛ならば、それを乗り越えて、手を取り合って生きていくと思われますが
侍の家ではそうもいかない、と典膳は、言い切ります。
そして、心では、受け入れていても、事実を受け入れきれない、とも言い放ちます……

侍というのは厄介なものだ、と侍の口から聞くこともありますが、ホント、厄介です……
妻は、無礼者にズタズタにされた挙句、愛する夫からも、突き放されてしまうなんて…
典膳とて辛い、というのもわかりますが、妻が可愛そうすぎ……
(夫を、ジョーと呼びすてる新島家の夫婦とは、別世界です)

ほかのときなら、このような殿方は、器の小さいヤツめ!(>_<)と
一刀両断にしてくれよう!……と思いそうな私めですが、
この雷蔵サマには(←敬称付き)
そう思えない……
厳しさ漂う、凛とした雰囲気が、妻を愛していることを、熱く伝えているからなんですね。

だから、妻の実家で、義兄に襲われ、右手を切り落とされることになっても(!!!)
それを理不尽でなく、なるべくしてなったことと、得心する典膳……

離縁はしても、妻の仇打ちはするつもりの典膳でしたが
剣豪と言われた彼の、利き手を失ったあと、どうするのか……??


2、大立ち回り☆

片腕になった典膳は、それでも、かたき討ちは忘れていませんでした。

でも、ムリなんじゃないか……
マンガチックな奇跡は、あるのか?いや、あっていいのか??

敵は、多勢。
追い詰められたら、厳しい….
けれど、そんな彼らも、元は同門の武士。
“尋常に勝負“するという。

尋常な勝負のために、“寝たままの姿勢”で、移動させられる典膳!
いくら“尋常”に……と言っても、仰向けに寝た姿勢では、勝負なんてムリ.?


しかし、そのムリな光景が、見事にスゴイ光景に変わったのでした!!!!!!!!!

外は雪。
左手と口を使って、刀を抜く典膳。
這うような姿勢で、襲いかかる刀の嵐を、振り払っては斬り、
振り払っては斬る、斬る、斬る!
白い雪が、赤い血に染まる……

↑このときの血は、ドバドバ出しません。
雪を染めるくらいで、いいのですね。それが、かえって、鮮烈なのです。
斬り合いの様子を美しいと言っては、不適切かもしれませんが
渾身の片腕で、張りつめた緊張感の糸を、ピリピリ感じさせる典膳の姿には、ゾクゾクするほど痺れました……

立ち回りと言いましたが、典膳は、立っていない……
なのに、スゴイもの見たなあ~という迫力……
結果に、“奇跡“なんて、作らなくていいんです!
このシーンが、すでに、奇跡なんだ!と思いました!


▼▼▼


コーヒーで、ブルマンブレンドを飲んでも、
純ブルマンとは、味も香りも違うように^^;
これは本物だ!と感じる作品は、観た後、その香りに、
放心状態になります……(*^_^*)

その香りは、英語圏にも行っているそうで
英題は『Samurai Vendetta』

広く海外でも、雷蔵サマを見て頂けるのは、喜ばしいことですが
『薄桜記』~はかなさの香りをタイトルに出すのは、
ちょっと、ムリだったかな……orz










関連記事
スポンサーサイト

テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

yutake☆イヴ

Author:yutake☆イヴ
こんにちは☆
使い方がよくわかりませんがヨロシクお願いします。^^;

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
フリーエリア
PVアクセスランキング にほんブログ村
リンク
Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
フリーエリア