映画『冬のライオン』★キャサリン・ヘプバーンの哀しみ深い女ゴコロ圧巻!

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/8761/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。
ココも参照してください。


ヘンリー2世 : ピーター・オトゥール       ←アカデミー主演男優賞ノミネート
エレノア王妃: キャサリン・ヘプバーン      ←アカデミー主演女優賞3度目
リチャード王子: アンソニー・ホプキンス     ←映画初出演
仏王フィリップ: ティモシー・ダルトン       ←映画初出演

↑このラインナップだけでも、観たくなる作品です(*^_^*)




ヘンリー2世の後継者争いが、メインとなっていますが


この作品は、舞台劇ということもあって、脚本(セリフ)・人物の描き方が、とても素晴らしく
だから、面白い!

歴史モノは、年表のように、出来事だけスイスイ行って、つまらないのもありますが
その人物が、どう感じ、どう行動したのかを、生き生きと、生なましく見せてくれました!!
(特に、“どう感じ“の部分は、たいてい、ダークサイドなほうが、面白い!)

ここでは、キャサリン・ヘプバーン圧巻でした!!!!!!

彼女演じたエレノア王妃は、かつてはフランス王妃だったけれど
縁あって、ヘンリー2世の王妃となり、王子5人を生みます。
しかし、劇中、エレノアは、ヘンリーによって、搭での幽閉生活を送っていて
クリスマスのときだけ、搭を出て、家族と顔を合わせます。
ヘンリーは、息子の嫁になるはずのフランス王女を、愛人にしている始末……


エレノアへの思い入れ雑感です↓(私情注意)


▼▼▼▼


キャサリン・ヘプバーンは、美しくも気丈な女性が、ピッタリです。

エレノア王妃は、その気丈さから、“残酷な女“などとも言われてしまいますが
それは、夫(男性側)の都合です。
確かに、「私は何をされてもされなくても、笑って耐えます」と言うほうが
可愛げがあるかもしれない……

「あなたが幸せなら私は不幸でもいいの」という、演歌の中にいるような女性も、いらっしゃると思いますし
現実社会では、そうやって、抑えるほかないです………

でも、本音は、面と向かって、言ってやりたいことありません?
自分をゴミために捨てて、他の人とよろしくやってる……それでいいの(ニッコリ)
そんなわけないですよね…………….

エレノアは、幽閉したヘンリーに、噛みつくように、本音を爆発させます。

が、私が、たまらなく思うのは
そんなエレノアの怒りより、ヘンリーを憎みながらも、それ以上に
実は、ヘンリーから愛されたいと、思っていることです。

この気持ち、この切なすぎる想い、わかりますか?

ヘンリーに、愛人とキスするところを見せよ、というエレノア。
自分が、(嫉妬を抱きながら)想像するのと同じかどうかを、確かめたいと言う……

そんな、自傷他害なことを言うエレノアに
ナンセンスだと、一笑に付すヘンリーは
エレノアが、自分を愛していることも、認めない。

ヘンリーを見つめるエレノアの目から、みるみる溢れていく涙……
愛おしさと、無念と、怒りと、哀しみをたたえた、エレノアの表情……

どうして、わかってくれないの!
どうして、愛してくれないの!
愛しているから、憎くなる。
愛しているから、愛してほしいのに………………………………………



▼▼▼▼


ののしり合いとせめぎ合いの、ヘンリーとエレノアも
出逢った頃を語りながら、引き寄せられるように、抱擁もする。
まったく、つながっていないわけではない二人は
愛情や、憎しみや、利害もろもろ、複雑な糸で、結ばれていたようでした。


そんな夫への憎しみが、愛情と表裏一体になっているエレノアが
ジャングルのようだと言った、その場を離れ、再び、搭に戻るときがくる。
そんなジャングルのお寒い季節に、から吠えするライオンが、ヘンリーか……


夫婦は、そんな簡単じゃないんだ的な風情で、エレノアを見送るヘンリーですが
妻の幽閉を、情緒的に見送るの、やめてほしい……..(―_―)!!
愛情が満たされないのは、ホント、苦しい………


愛と言えば、アンソニー・ホプキンス演じるリチャードが
ティモシー・ダルトン演じるフランス王に、恋心を抱いている告白は
エエッー!!でありました…


ピーター・オトゥールのヘンリー2世も、存在感は、確かにあるのですが
やりたい放題の王様ってのは、吠えれば吠えるほど
人間が、小さく見えてしまいます……(>_<)

ともあれ
キャサリン・ヘプバーンの、哀しみ深い女ゴコロ・圧巻!の作品でした☆













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