映画『悪の法則』★ヤラれたらヤラレッ放しだ!(>_<)

作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/162535/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。
理不尽の印象強い『ノー・カントリー』の作家
コーマック・マッカーシーの脚本ということもですが
この豪華俳優陣に惹かれて、鑑賞しました。
・マイケル・ファスベンダー:弁護士(=カウンセラー)
~ルックスだけでなく、耳にざらつくハスキーな声がたまりません!\(^o^)/
・ハビエル・バルデム~スゴ味も弱さも、その存在感で、シーンをかっさらいますネ。
・ブラッド・ピット~もう、普通にイケメンです。
・ペネロペ・クルス&キャメロン・ディアス~それぞれの魅力を、ご堪能ください♪
どんな話かといえば
裏社会に足を踏み入れた弁護士が、大失敗する、シリアスな話です。
(↓以下、結末は言いません)
弁護士が何をしたかといえば
依頼人の息子が、スピード違反で、逮捕されたのを釈放させてあげたことくらい。
実は、その息子は、
ブツの運び屋で、殺されたために、弁護士も関係者になってしまったらしい……
スピードといえば、
オープニングで、バイクが、猛スピードで疾走するのですが
そのスピードが、すでに、不気味を演出。
スピードのスリルに、ドキドキするように、不安ムードが、広がっていくよう…(汗)。
そして、どうなって行くのかと言うと
邪魔者は、消されていくんです……orz
裏社会には
こうだからそうなる、という理屈は、通用しないようで
“理不尽“と、納得できない”曖昧“のオンパレードで ←マッカーシーは好きそう^^;
死体が、ゴロゴロ転がるらしい…(>_<)
そこら中に、魔の手がある。
怖くて、人と、すれ違えない!(>_<)
特に、印象的だったのは
弁護士が、助けを求めてかけた、電話の相手のセリフです。
それは、
今となっては、どうするという選択の余地は、ないこと。
分岐点があるとしたら、もっと以前にあったはずだということ。
それを通り過ぎてしまったのなら、あとは、受け入れざる得ないこと…etc.
↑個人的に、そこに、いたく共感☆
たとえば、Aは崖に、Bは平地にいく、分かれ道があるとする。
Aの道は、崖から落ちるからやめろ、と、散々、言ってるのに
行ってみなけりゃわからない、などと言って、Aのほうに行ったために
崖から落ちて、落ちながら、「落ちない道に戻してくれ~」と言われても
助けようがない、というようなことです。
やってみなければわからない、と言うこともありますが
やらなくても、リスク予見や予想は、したほうがいい。
ヤってみなけりゃ……なんて言ってると、殺(や)られてしまうョ……(>_<)
余談ですが、
同乗した車のドライバーに、か~な~り、あらかじめ
「次、右に曲がってください」と言っているのに、よく、聞き流す人がいて
「今のところ、右だったんですけど」と言うと、
「もう過ぎた、遅い」と言われてしまうの……(困)orz
この場合は、Uターンで戻れるから、ユルしますが、
この先が崖だったら、
このドライバーと一緒に心中か?と思うことが、ままありまして……^^;
話は、シンプルですが
俳優陣で魅せながら、ドキドキの緊張の“糸”が、切れません(*^_^*)
教訓:
裏社会に、クビつっこむのは、やめときましょう。
緊張の“糸“で、クビ、飛びます……滝汗
PS:この弁護士さんは、甘ちゃんだったかもしれませんが
超ヤリ手の、コミカド弁護士(from『リーガル・ハイ』)なら、
“ヤラれても〇返し“で
首の皮一枚、つながるのかも(^_-)-☆

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