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映画『僕が星になるまえに』★親友と“3番目の星”を通る人生〆の旅


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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/163058/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。


29歳末期ガンの青年ジェームズが、友人3人と、
行きたい場所(バラファンドル湾)に、旅する――

若くして、死期を悟った青年の物語に、『ぼくを葬(おく)る』
という作品がありました。
それは、終始、哀しみが流れるような、
死への強いベクトルを感じさせるものでしたが
この作品は、友達が、いますからネ☆

(人気上昇中のベネディクト・カンバーマッチは、
いい声なので、弱っていても、強い存在感ありますネ☆)

親友たちとの旅は、死へのベクトルではなく
青春の一ページのようでした。
アクシデントあり、トラブルあり……
こんなんで、旅できんか?^^;との、苦笑いもあり…

それらを経てのエンディングは、いかに?
では、彼らとの旅を、ご一緒に☆


▼以下、内容に触れて(結末ボカし)雑感です。
▼▼▼▼


先が無いとわかっているから、
彼の願いを、叶えるべく集まってくれた友人たち。
まずは、有難いことです。
一方で、ジェームズは、そんな自分を憐れんでほしくない、と
冒頭で、キッパリと言っています。

一方で、死に近いジェームズに、どう接していいかわからないから
距離を置いていた、という友人もいました。

日本では、3人に1人がガン死するというので
ジェームズのような状況に置かれることは、誰にでもあることです。

けれど、元気なときは、死は、遠いものなんですね。
死期が近い、と知るだけで、
その人が、遠くに感じてしまう部分も、ありそうなんです。

それは、残酷な想いだと思いますが、無意識に、起こりえて
もちろん、いたわりや哀しい気持ちが、優しさになりますが
ともすると、よそよそしくなってしまうことも、ありそうです。

当事者も、それらを、敏感に感じ取れば
自分を、遠巻きに見ているような周囲との距離感には、
切なさを感じそうです。

できるだけ、普通に接することが大切、と思っても、
普通とは、どういうことでしょう…….

彼らは、まず、お祭りに参加し、楽しいひとときを過ごす……と思ったら
友人は、そこの悪ガキに、時計を置き引きされた挙句、
海に、投げ捨てられてしまった!(>_<)
さらに、殴り合いの喧嘩まで、勃発!(>_<)

……たとえ、今日が、誰かの最期の1日であったとしても
今日が、幸せだけあるわけでは、ありません。
世の中は、一個人に関係なく回っている。
それが、普通ということなのかもなァ~.
と、ドタバタしながら、その場を退散する彼らを観て、思いました。

具合の悪いジェームズを、手助けするとしても、
良いコトだけ口にするのは、普通では、ないのでしょう。

ジェームズも、そう。
ありがとうと思っても、他人行儀な遠慮は、したくない。

この先、まだ命のある友だからこそ、言い遺しておきたいこともある。
「お前の生き方は、このままじゃ、うすい紅茶のままだ!」
毒づいて、カチンと来て、ブン殴り合いになっても
5分経てば、赦し合える―ー

細かいことは、人間だもの、色々あると思う。
けれど、人生の最期の時間に付き合って、じゃれ合って
困り合ってくれる悪友は、(←もはや、悪友と言うよ)
“地上の星“だと思います。宝物☆

そして、たどり着いた湾は、予定の場所とは、違ってたみたいですが
思い通りに行かないのも、フツウにあることでしょう^^;

この悪友たちに背負われて、命をつないでやってきた――
そんな場所なら、どこでも、パラダイスなんだと思う。
だから
ジェームズは、そこで、しようと決めていたことをした――
彼らに、見守られながら……


それは、“普通”のことでは、なかったけれど
ジェームズが、生きることに“本気”だと、信じたから
彼の望みを、友情で信じるしか、
もう、なかったのかもしれません……


▼▼▼▼

自分の死が見えるのは、哀しい……

そんなとき、心のそばに、誰かいてほしい。

死の直前まで、毒づいて、冗談言って、
本気で、ケンカしてくれる……
そんな悪友のいるジェームズが、羨ましい。

哀しくて、空を仰いだとき、一番、キレイな星が、アイツ…
“地上の星“たちは、そう思ってるよ、きっと……


PS:
原題『THIRD STAR』です。(3番目の星って何?と思いません?^^;)

旅の途中、星を見上げたジェームズが
「右から3番目の星を曲がって…」とか言うんですね。
それは、『ピーターパン』からの引用のつもりなんだけど
(ネバーランドに行く道の)、
実は、間違いで^^;
「3番目じゃなくて、2番目だろう?(笑)だから、道に迷うんだよ(笑)」
みたいなやりとりがありました。

道に迷いながら、ゆっくり、旅を楽しもうや、みたいな
ホノボノした感じがいいです。
彼らの旅を愛してるんだナ、というタイトルだと、思いましたョ(*^_^*)



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