映画『尼僧物語』★人間として信ずる愛のために~雑感です~


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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/5005/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。
あらすじはココも。




ご存知、オードリー・ヘプバーンの名作です。
子供の頃、観て以来で、ほとんど記憶がなかったので、新たな気持ちで鑑賞しました。


看護師ガブリエルは、尼僧シスター・ルークとなって
アフリカのコンゴに赴任します。
医療活動だけでなく、修道女としての立場もあるシスターは
信仰と善意だけでは、なにかと行き詰まりを感じます……

▼~▼、内容にふれて、雑感と言うより意見です。
(注:作品の主旨からそれてる可能性あり)

▼▼▼

シスター・ルークは、医療活動を通じて、神の愛を伝えたいというところから
始まっていたと思うのですが
看護師と修道女と言う立場は、慈愛では一致していても
別の立場なんですね。

患者さんに接し、尽くしていても、祈りの鐘が鳴れば
祈りを、優先しなくてはなりません。
沈黙の戒律があれば、無愛想?に接することにもなる……orz

悩むルークに、上司の尼僧は、
看護師であることより、修道女の立場を優先すべきだと言います。

どうします?
心浄いルークは、ストレスのためか、結核になりかかってしまいます(>_<)

悩みを告解すると、神父さまのいう事がいい。^^;
「あなたは、自分に厳しすぎるのです」
他の人は、そこそこ、ゆるくやってるよ、ということでしょうか……

確かに、自らを罰するムチ打ちは、週2回が適当だ、と他の上司も言ってた…^^;
しょっちゅう、気が咎めていては、人間やってられませんよね……


沈黙など、俗世間ではきびしいタイプの戒律は
修道院の中だけにして頂いたほうがいいと思います。
祈りもそうです。


祈りは、謙譲の気持ちからも、尊い行為だと思いますが
直接、手が下せる行為があれば、それが優先されましょう。
医師不在のときには、ルークは、ただ祈るのではなく、できる処置を施しました。

祈りに関しては、これは、私の勝手な自論なのですが……
祈り=お願いごとをすること、と言う感じがありますよね。
けれど、私は、そう思いたくないのです。

お願い=他力本願=自己を捨て神様に運命をゆだねる謙譲、ということになるかもしれませんが
お願い=利己主義、でもありますよね^^;


なので、祈るときは、〇〇してください、とは基本思わない様にしています。
神様も、頼みごとばかりきいていられないと思うし…^^;
アレコレ欲張る人の祈りモドキは、多分、却下されるでしょう……(―_―)!!


祈るときは、今のところは、何も思わないのが無難かなと思います。
しいて言えば、何があっても受け止められる自分になりたい、と思いますが
具体的にそう思おうとすると、心が乱れるので(汗)、心を無にするほうが、祈りにはいいと思います。


(↑異論・反論は、宗教上の違いなどから多多あると思いますが、私見ですのでご容赦を。
お心ひろくお願いいたします。)

そうして、罪人を赦す立場のシスターたちですが
どうしても、赦せない経験を、ルークはします。


不幸や怒りは、他人事と自分事では、まったく違うものです。
こうしたほうがいいとわかっていることは
他人事では、理屈で理解できても
身内のことでは、感情を抑えられません。


その親身の怒りや憎しみは、
深く強い愛情があるから、湧き起こること。
自己の感情を抑えることが修行であっても、人間として生きる以上
患者さんへの慈愛とて、人間愛から生まれるもの。


そもそも、修道院も教会も、組織が大きくなったための規範であって
キリスト様は、そう仰ったのか?と疑問の余地のあるものも、無きにしもあらず……


言われたことを“従順“に、こなしさえすれば、“責務“を果たしたことになるかもしれませんが
生身の人間の生活は、マニュアルの範囲内しかないわけではないので
想定外のなんとかすべきことが、目の前に生じたとき
祈りは胸の内でするとして、手を動かし、自分の信ずる愛の為に行動するほうが
神様の説く道ではないかと、思います。
(生意気ご容赦(>_<))


▼▼▼

彼女が、遂に下した決断。
それは、脱落でも逃避でもない。

あるいは、それは、彼女の試練になるかもしれないけれど
神様は、彼女に、それに打ち勝つ強さを授け、導いたのかもしれないと思えてくる。

彼女の本名ガブリエルは、神様の言葉を伝える天使の名前。
それを意図したかどうかは、不明ですが
ガブリエルの新たな旅立ちは、神様の言葉も愛も、運ぶ予感がありました。

オードリーの、可憐で芯のある、凛とした姿が、神々しく美しい☆





















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