映画『大統領の執事の涙』★時代ととともに~父の涙

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/163357/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。


ホワイトハウスの執事として、アメリカ大統領数名に仕えた執事セシルを
大好きなフォレスト・ウイティカ―が演じるというので、楽しみにしていました☆

実話を元にして、脚色したそうなので、丸っきりの実話ではないようですが
個人の経験が、より、普遍的なものとして、共感できるのかもしれません。

“大統領の執事“ということですが、家政婦は見た!的に、大統領の様子を見るのではなく
“大統領の執事“という立場にあった、ある黒人男性の、父親としての物語です。

▼~▼内容にふれて雑感です。

▼▼▼

黒人として、奴隷のように、生まれ育ったセシルは
父の理不尽な死をきっかけに
給仕を仕込まれたおかげで、ホワイトハウスの執事に、推薦されます。

↑まず、これだけでも、サクセスストーリーです。
奴隷解放宣言から、もう、何年も経っても、根強い黒人差別が、アメリカにありました。

黒人差別をなくそうとする、“公民権運動”が
ケネディ大統領の頃にも(私には、つい最近と思ってしまう…^^;)ありました。



若いケネディは、黒人の地位向上に尽力してくれそうでしたが、暗殺されてしまいましたね……
そのときの、セシルの落胆と言ったら……orz
形見に、ネクタイを頂きますが、コレが、あとのシーンで、効いてきます。


白人より安い給料で、差別的ですが、安泰に仕事ができているセシルの一方で
長男は、差別撤廃の運動に、積極的に参加します。
法が、黒人を守ってくれないので、何度も投獄されますが
ひるまずに戦っています。


そんな長男が心配でならない、セシル
長男は、父が、白人に仕える給仕であることを、好ましく思わず
父子の間には、溝が、出来てしまいます…………….


セシルも、わかっているんですよ……
セシルの父は、白人によって、理不尽に、殺されたのですから。
けれど、生活のために、本心や理念を捨てて、がんばってませんか、お父さん☆
営業スマイルで、自分を隠して、接客してますよね……


黒人の皆さんは、多分、
セシルのように、安穏のために、現状に、耐えていた人たちと
長男のように、現状を、打破しようとした人たちとの、“兼ね合い“で
少しずつ歴史を動かして、生きてきたのかな~と、思えてきます。


少しの歩みにも、大きな犠牲を伴いながら、ですね………….
(例:キング牧師)

そして、人種を越えた悲劇――ベトナム戦争が、セシルの家にも、悲劇を………….


やがて、時代は移り、長男は政治家になり
セシルも、執事を、引退します。

仕事から離れたら、一個人。
父親なら、長男を応援したいに決まっています。
長年の“溝“と言っても、それは、差別社会があるから、起こったこと。
「息子を失いたくない」
フォレストの、哀しくて優しい笑顔が、とてもイイです☆


さらに、オバマ大統領の選出☆
黒人の大統領が生まれるーー
セシルにもそうだったように、黒人の方には、並々ならぬ感慨が、あったことでしょう……
「白人と同じ待遇で働かせてほしい」
セシルが、願い続けてきたことが叶うのにも、20年はかかった……


そして、オバマ大統領と面会する日のこと。
セシルが、ケネディ大統領の形見のネクタイを、取り出し
丁寧に、アイロンをかけました……………(←ココは、グッときました)


ケネディ大統領に託したかった、“公民権“の希望から、何年経ったのか……….
あの頃の希望を、そのままに、黒人の大統領に託したい、応援したい
そんな想いで、オバマ大統領に、逢ったのでしょうか………………….


▼▼▼


大統領のそばで、歴史の激動の波を感じながら
執事として、父としての苦労や哀しみを、
フォレスト・ウイティカ―が、魅せてくれました。
(やはり、フォレストの人間味、イイです☆)


歴代の大統領は、似てるかな~と思いながら、観てしまうのは、アレなんですが^^;
アラン・リックマンのレーガン大統領は、ああそんな感じかも^^;と思いました。















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映画『大統領の執事の涙』観てきた〜ジ━━…(〃´-`〃)…━━ン

奴隷から大統領執事になった男の目を通して、 アメリカの黒人差別問題の歴史を見る物語。 公式HPはコチラ 実在の人物がモデルだそうです。 綿花畑の奴隷の息子として生まれ育ったセシルは、 ある日、屋敷の主に父を目の前で撃たれた。 家働きの下男となり、その後 ホテルの執事に拾われ、給仕の仕事を得る。 ワシントンD.C.のホテルの給仕となり、そこでホワイトハウスへ 誘わ...

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