映画『鏡』★雑感……にもなってないかと…


 
1975年 タルコフスキー監督作品。
 
夢に現れた母。監督の子供時代。旧ソ連での生活、社会。妻、息子…。
それは、コラージュのようだった、と言っては、叱られるだろうか。
 
 
どんな作品?と聞かれて、ストーリーで話せるものもあれば
観てもらうしかないような作品もある。
左側の脳で、無理に、映像から起承転結を組み立てようとしながらも
何となく、右側の脳が啓かれていく感覚か…。
解釈は深い。
通の人は、いつまでも色あせない作品と言ったが、わかったようなわからないような……^^;
監督の心象風景云々というなら、どこかの解説に書いてある。
私の心が鏡なら、映されたままの想いが、ここにあるのだろうか。
 
私なりに想ってみます。
(ネタバレ?のしようもない雑感です・^^;
 
~~
 
ちなみに、黒沢明監督は、この作品は難解ではないと言った。
自分の子供の頃のことを思い浮かべてみたらいい、と。
私も、自然と、そうなった。ずっと昔のことを……
それは、必ずしも、鮮やかで滑らかな連続フィルムのようには、蘇ってはくれないはず。
アルバムのように、せめて11枚の写真が、時系列になっていればいいけれど
想い出は、フラッシュバック。11枚、頭の中に、パッパッと浮かんでは消えていく……
 
しかし、記憶は、融通もきいて、見たいものだけを見せてくれる。
好きなように、写真をつなげていっていい。
けれど、記憶は残酷で、絶対、忘れさせてくれないものも見せようとする。
それらが、混在する。だから、わからなくなる。でも、
過ぎていく時間は、有るようで無い。
若い母と、年老いた母。同時に映すことは矛盾でも、自分の心には、納得になる。
 
 
片になった記憶の写真を、もしも、1本の糸でつなげたら……と思ってみた
過ぎた日々は、必ずしも、幸せな日々ばかりではないけれど
もしも、1つの解釈が言うように
永遠が未来でなく過去にあるのだとしたら、“幸せ”と名付けた糸で
残された過去たちをつないでみることが
自分の望む永遠を知ることになるのだろうかとも思えてきた。
 
 
そう思えたことは、未来に永遠がないことに失望した自分への
希望にはなってくれたかな……
 
 
だんだん、私の心の鏡が曇ってきた(苦笑)。
ますます、わけのわからないことしか言えない深みにはまりそうです……
タルコフスキーは、きっとこの作品で、OOOOOしたかったんじゃないかな
なんてはとても言えないけれど
この方にしか、こんな風には作れないんだろうな~と思う作品の
とりあえずの雑感で、失礼を。
 
 
 
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yutake☆イヴ

Author:yutake☆イヴ
こんにちは☆
使い方がよくわかりませんがヨロシクお願いします。^^;

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