映画『白ゆき姫殺人事件』★ネット・マスコミには毒リンゴもある(―_―)!!

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/163045/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。



原作未読ですが、楽しみにしていました☆
原作の筋書きも面白いと思いますが、これは、映像化が、とても効果的でした。

ゴシップサスペンスと言うのだそうですが
冒頭から、ゴシップっぽいツイッタ―のつぶやきが、画面をガチャガチャさせます。
……で、そのつぶやき文字を、1文字ずつとって
「白ゆき姫殺人事件」のタイトルが、浮かび上がるのですが……

↑コレは、よくある演出だと思っていたのですが
コレこそが、作品の本質と言う感じでした。
そのエピソードが、面白かった!(とんでもなかったと言うか……(>_<))


▼~▼ ネタバレしないで雑感です。

▼▼▼


① ツイ―ト


化粧品会社の美人OLが殺された事件について
関係者に取材するのは、TV関係者の赤星(=綾野剛)

綾野剛さんは、クールに取材しているイメージと
感情で先走ってしまうイメージが、丁度良い^^;

この赤星が、いちいちツイ―トする人なんです。
多分、ツイ―トというのは、そのとき思ったことを、わりと気軽に入力すると思うのですが
どこのラーメンが旨いの、のびたの……と言っているのはいいとしても
マスコミ人として、一旗あげられそうな予感で
つい、ツイ―ト(←シャレです^^;)してしまうのです……

世間に発信してしまうのは、おそろしいことです……
あとになって、ソレが間違えでした、と言って撤回したとしても、なかったことにはなりません。
ゼロにはならないんですね。
汚名をともなえば、ゼロを越えて、マイナスは底なしの∞にまで堕ちてしまう……(一般論です)


② 関係者への取材

赤星が、関係者に取材します。
それぞれのインタビューに合わせて、記憶の再現映像が映し出されます。
そうなんだ~と素直に思ってしまいながら^^;、観てしまうのですが
それが、事実であれ何であれ、テレビ用に“編集”されていきました。

すると、前後の文脈あっての“その言葉”が、ひとり歩きしていくのがよくわかります。
政治家の方も、よく言っておられます。そこだけ切って流すなと。
重要な前置きをカットしてしまうと、まったく別の意味・ニュアンスになってしまうのに
それを承知で、“編集“するんですね。

取材と言っても、赤星が欲しいのは、真実でない(と思う)。
自分の欲しい情報だけ聞きたい。
赤星、人の話、遮ってましたもんね…

(ある意味、予告編もそうかも……切った貼ったで誤解させて、期待させますよね^^;)



③ 城野美姫の独白


予告編の>白雪姫はもういない
と、つぶやく井上真央さんに騙されてはいけない、と思っていました^^;

容疑者“城野美姫”の独白と回想には、キタ~ッ!と思いました☆

関係者たちが語ったシーンを、城野の視点で再現するのですが
これが、絶妙☆

物事は、立場や視点で、まったく別モノ、と頭でわかっていても
同じ映像を観て、違うモノを見せられるのは、視界に新たな光がさして、気持ちイイ☆

井上真央さんは、期待どおり、深いモノを持った人物を演じていて
存在感を発揮しています。

「赤毛のアン」に自分を重ねたエピソードは、良かったナ~。
空想の中で、自分を元気づけるアンの物語は、それだけで、元気をもらえる作品ですよね。

一方で
愛することと理解することは、同じではないから
皆が、アンとギルバートのような関係になれるとは、限らない…….
アンとダイアナのように、
本当の自分を理解してくれる相手に、出逢えるのも稀なことかもしれない…

そんな世界観を、城野美姫という女性に重ねたことで
殺人事件への付けたしでないドラマが、広がったように思います。



4、美人OLの死体(汗)


殺される美人OLは、菜々緒です♪
キレイなだけでなく、芯のある強さが、このOLに合っていました。適役☆

冒頭から、血まみれの惨殺死体で登場なのですが(汗)
白地に赤い血が、デザインのように、美的に映っていました。
しかし、それは、誰かの想像図だったようです…….

人の記憶は曖昧で、都合よく切り貼りして覚えているかもしれないーーあるいは
人からの話で、自分が想像したものを真実だと思ってしまうかもしれないーーetc.

そして、最後に映ったOLの死体は、
花模様のように、血がにじんだどころではなく、
体中、真っ赤に、グチャグチャになったものでした……………
それが真実なんですよ、ということなのでしょう………………………………………
うまいです。


▼▼▼


真犯人は誰かを知るのも面白いですが
ある人がどんな人なのかを明らかにしていくドラマが、面白かった☆


テレビは真実を伝えないがネットには真実がある~~
と言う話も聞きますが、
人の話は、話半分と思いながら聞くのがいいのかな……^^;
あとで、訂正・撤回などあるかもしれないので……
(ネット・マスコミには、毒リンゴもあるということで…(―_―)!!)


TSUKEMENの3人が、芹沢ブラザーズと言う名前で登場・演奏するのも、良かった♪













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