映画『MONSTERZ モンスターズ』★結末は“生き方“へと向かったのが良かった

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/163367/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。


韓国映画『超能力者』のリメイクですが、結末は異なります。


私が楽しみだったのは、配役です。

・藤原竜也:(仮名:Fとする)目で人を操れるが、体に負荷がかかるらしい
・山田孝之:(終一)Fの力が通じないのみならず、アンブレイカブルかウルヴァリンのように
                   驚異&不死身の回復力を持つ。




予告編では、Fが、操れない終一の存在を知り、彼を殺そうと迫るのを
終一が、どう応戦するのかに期待を持たせるようでした。確かに、それもある。

しかし
自分の力を呪いながらも、利用して生きているFには
親も含め、色々と思うところ、あります。(クレーム含む)

一方
挑まれてしまった終一は、結末も含め(←これは大!)
生きているということについての意義を、よく表現するものだったなと思います。

▼~▼ 内容にふれて(結末もふれちゃう)雑感です。

▼▼▼

1、Fのこと

特殊な能力のために、困ってしまうのは
X-MENのミュータントもだし、エルサ(雪の女王)もです。

人が、自分と違うモノを排除しようとするのは、一種の防衛本能らしい。(by劇中の警察のお姉さん)
仲間ハズレですよね。
Fが最初に遭った仲間ハズレは、DVの父親からのようでした。
結果、Fは、父を殺した過去を持っていました。

母も、子供の力を恐れ、隠すことばかりのようでした。
我が子でも手に負えない、と言えばそれまでですが、子供にとっての唯一の指導者は、親なのだから
ありのままの自分で、うまく生きていかれるように、育てないとですね。
「あの子を殺しておけばよかった」というのでは、言い訳にもならないと思うのですよ。

成人後のFの所業(殺人・窃盗etc.)は、赦しがたいことですが
子供の頃に、彼の能力について、ちゃんと向き合う人がいたら良かったのに、などと思ってしまう。
現実には、超能力ではないけれど、少年犯罪→成人犯罪者に類似するように思います。
その辺の、親からの愛情や理解が足りないために、イラつくムードが、藤原さんには、合っていて
極悪人なんだけど、寂しく哀しい風情が、ただようのです。

終盤、母親が、Fに逢いに来た時のシーンが、気になっています。
それは、母がFを抱きしめるように腕を回すのですが、途中でやめるのです。
抱こうとしたのは、母の意志なのか?
Fの操りだったのか?

母ならば、どんな子でもわが子なんだから、抱きしめたいと思うのでしょう。けれど
こんな子になってしまったという、気の咎めが、抱擁を止めたかもしれない…
あるいは
やはり、母が恋しいFが、操って抱擁させようとしたけれど
母の意志でなく、やらせの抱擁は虚しいので、途中でやめさせたか……?

ともかく、Fが居るところでの人の行動は
その人の自由意思か、Fによるやらせなのか、わかりにくい(>_<)


2.終一のこと

Fの力が及ばない終一は、それだけでなく、不死身のような治癒力あり!
羨ましいですが……^^;
彼は彼なりに、その能力が、重いんです……

家族が事故死して、ひとり生き残ったという、終一。
コレに限りませんが、“ひとり残る“という立場は、重いものを背負うこともあります………..
そして、なぜ自分だけが生き残ったのか?
生き残った意味は、なんなのか?
それを、ほかの立場の人よりも、考えることが多いかもしれません………………

終一は、「死ぬまで生きる」という言葉にたどりついたようでした。
けれど、Fの出現で、
そんなことを言ってられない状況に(>_<)

全く無関係の人が、自分を襲ってくるし(束になって、団子になって!)
全く動機の無い人が、投身してしまうのを、目の当たりにしてしまう……
そんな他人の不幸を、Fは、終一のせいだと言い放ち、ムチャクチャする……

なかなか死なない終一を「死んでも殺す!」と、ムキになって……(>_<)
(注:この“死んでも”は、能力行使で、体がボロボロになるFが、自分が死んでも、と言う意味です。)

やがて、終一は、自分が不死身なのは、人を救うためだと悟ります。
そのために、Fに、抗い続けるのですが…….


3、結末

私は、このなりゆき好きです(*^_^*)

(要反転)




人を救うためだ、と悟った終一は、Fも、その対象と考えます。
(なかなか出来ることじゃありませんよ)

襲ってくるときには、過剰防衛(死?)もやむを得ない(>_<)と思ってしまいましたが(汗)
落下しそうなFの手をつかんだ終一には、なんてイイ人なんだと……(←複雑な想いあり)
そして、落下した際には、終一が、Fをかばって下になり……




悪玉と善玉がいて、悪者を退治しました~~
という話ではなく、これは、生き方の話だったのかな……と思いました。


▼▼▼


Fも、終一も、“モンスターズ”と、化け物扱いのような終わり方に、なってしまいましたが(汗)
要は
Fも、名前ある“人間”として、
“個性”を、コントロールして生きていけば、それで良かったようなもんです。
(出来るなら、やり直して生き直そう!)←前向き


なまじっか、出来ちゃうから、しでかしちゃったFですが
彼の能力がモンスターなのではなく
自制できないことが、モンスターのようでした。
(そういう犯罪者いますよね)


♪ありの~ままで~(『アナと雪の女王』より引用)

人生いろいろ、個性いろいろ……
ありのままの自分と、自暴自棄にならないで、うまく、付き合っていこうよ☆
という、教訓でどうでしょうか(*^_^*)











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