映画『ノア 約束の舟』★神が選んだノアの選択

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/158143/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。


旧約聖書の創世記にある「大洪水とノアの方舟」を基にしています。
映画『天地創造』では、わりと、そのままのイメージで、臨場感ありましたが
本作品は、従来どおりではないものを、見せてくれました。
(諸説はあると思いますが)

ノアは、神に選ばれて助かるーーというだけの人では、なかったのです。

洪水も雨が降るだけでなく、地から水柱が吹き出すのも、スゴかった…(>_<)


▼~▼ 内容にふれて雑感です。


▼▼▼

1.堕天使たち (ルシファー?)

光の天使たちは、
楽園を追われたアダム(とイヴ)を助けたことが、神に背いたとされ
岩のような巨人に、なっていました。  ←神と人の子(巨人):ネフィリムではないような


彼らは、ノアに、アダムに似たものを感じ、
ノアの方舟づくりを、手伝ってくれ、外敵とも戦ってくれます。

神のお告げに従ったノアだから、ということもありましょうが
手伝ってくれるなんて、なんていい人(天使)なんだ……と思います。


2.奪うだけの人たち


人類最初の殺人といわれた「カインとアベル」。
そのカインの子孫と仲間たち。
彼らの詳しい生活はわかりませんが(金属加工業?)、人がいいものを持っていると奪う傾向が……(汗)

世界の終わりのシーンで、見かけるのは
すでに生産性は失われて、そこにあるものを奪い合って生きている。
泥棒根性だけで、かろうじて食いつなぐ。

今でも、いますよ。
自分で働かず、強盗・恐喝・ギャンブルで巻き上げる……
生産性ないことを、皆がして、奪いつくしたら、この世は終わりだ…….orz


3、ノアの使命

人間がそんなだから、リセットしたくなるという神様も、わかる気がしますが(汗)
どうも、ノアの一家だけを助ける“約束“でもなかったらしい…

▽▽ネタバレです(要反転)

神様は、ノアに“最後の人間”としての使命を与え、滅びる運命に従わせていたようなんです。
なので、ノアの子孫が、繁栄することもあってはならない…

けれど、子供が出来ないはずの長男の嫁は、奇跡の子供を宿します。
(これは、ノアの妻が、ノアの祖父に頼み、授かった力です。命への祈りは強いものです。)

神の使命を負ったノアは、祝福するどころか、出産する可能性のある女児なら
生まれてすぐに殺す、と明言します。辛い立場の長男の嫁……orz

生まれたらすぐに殺す~~そんな光景は、静御前が、義経の子を産みおとしてすぐに
兄・頼朝の命令で、わが子を殺されるということがありましたが、あのような恐ろしさを感じます(>_<)
そんな“使命”って、一体、どんだけのもんなんでしょう…….


4、ノアの選択(要反転)


人は、神様のご意志に従って生きるのが、“善”だと思うと思います。
その“善”のために、人として、残酷なことも、することはあるでしょう…..
善行だと信ずれば、罪の意識もなく、善であることも疑わない。

けれど、こんな可愛いか弱き赤ちゃんを、善の名のもとに、殺せますか???

神は、信仰心を試すため、アブラハムにも、わが子をいけにえに捧げよと、言われたことがありました。
今回のノアへの使命も、神様のお試しか!?(>_<)

神が選んだ男;ノアが、今度は、“選択”しました。
赤ちゃんを殺さないことを。
親ならば、人を殺してでも、わが子を守る。
それが、至上の善行だと、私は思います。



▼▼▼

人が“選択”するという、入れ知恵をしたのは、楽園の悪者とされる蛇かもしれない……

けれど
善と悪は表裏一体、ということを肝に銘じ
できるだけ、善に光を当てて、生きていこう!
“約束の虹“が、そう言っているようなラストシーンでした☆
(二度と洪水は起こさないという約束ですよね)

ラッセル・クロウのノアだから、“選択“に、大きな説得力を感じました。

創作や解釈が盛り込まれているので、色々と、各自で話せそうです。












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