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映画『行きずりの街』★祝・仲村トオルさんの50本目

 

 
(結末は言ってません)HPです。http://www.yukizuri.jp/
 
丹波篠山の塾の講師・波多野は、祖母の危篤にも連絡のつかない教え子・ゆかりを捜しに
上京した(進学先)。ゆかりのマンション近くで、波多野は、男たちに追いかけられた……。
 
「このミス」の原作未読です。ミステリーと愛、の宣伝に惹かれて鑑賞しました。
このようなミステリーの面白さは、解決したい事件の解決にも興味をひかれますが
それがメインでなく、むしろ、きっかけやスパイスとなって、解決の糸をたぐるうちに、
もっと大きなものが、発見されることにあります。
ここでは、愛か絶望か、と謳われています。
うつむき加減な小西真奈美さん☆が、そそります(笑)。
 
      ①ゆかりは、なぜ、行方不明になったのか?
      ②波多野は、なぜ上京までして、ゆかりを見つけなければならなかったのか?
 
テンポが良く、ミステリーの答え捜しを、飽きずに見ました。
   理由から、“波多野の過去”が見えてきます。そして
過去へのあがないのために②があるのかな~と、思えてきます。
 
そして、クローズアップされていく“波多野の過去と今、これから”が私には
見どころになりました。(▼雑感です。)
 
 
▼▼▼
 
波多野は、高校の教え子だった雅子と結婚&離婚を経験しました。
ゆかりを捜すうちにたどりついた、バーのママになっていた雅子。
12年ぶりの再会。
別れた人に、どう逢いますか?どんな言葉が、まず、出ますか?
 
言いたいことは言い切れないほどあったとしても、実際、目の前にしたら
挨拶ていどになってしまうのです、
最初は…。営業用の笑顔の下に、気持ちをいっぱい押し隠して。(←小西さんの表情がイイ☆)
もし、2回目があったら、その時は、思いのたけをぶちまけるんです。
恨んでる気持ちはありますから。でも、その恨みは、すごく愛していたからなのね……。
だから、もしももしも、今、受け止めてくれるのなら、抱えてきた陰性思考は
すべて愛に変わりうるのです。取り戻したいから……
 
仲村さんは、若いときに、若さのわりに大胆な行動をしたわりには
その後のフォローは青くて酸っぱくて、その青さを後悔しつつ、ずっと引きずっちゃった、
という男が、いい意味で、とても合ってます。
 
若い時には、君を尊重すればこそ、なんて、恩着せがましい別れ方で、カッコつけたつもりでも
40歳も過ぎれば、そんな“逃げ”が、カッコ悪いことに気づいている。
だから、逃げたくなかったんですね、ゆかりの問題には。
 
「国語の教師なのに、言葉が足りない」
本当に、言う想いがないのか、言うべき言い方が見つからないのか、
言うことがありすぎて言えないのか……
ウンでもスンでもないのって、じれったい……。
 
自分のときには逃げたくせに、ゆかりちゃんは追いかけるんだ~と
妬きたくなる気持ちもあったかもしれませんが、雅子も、大人になりましたからね。
妬くよりも、今の波多野は、女を見放す男ではないんだ
ということが嬉しかったかもしれません。
だから、惚れ直す(笑)。
 
▼▼▼
 
 
主役の仲村トオルさんは、
影を引きつつも光ある、魅力的な役柄だったと思います。
 
ですが、ごめんなさい。
全体に、スルスル、行ってしまった感が……。
「行きずり」ならぬ、通り過ぎてしまったの……。
 
もうちょっと、心のトゲにひっかかってくれても良かったかな~と。
仲村さんの、デビュー25周年☆50本目という記念作品ですから
女の子よりも、実は、失った自分自身を捜してました!!
というインパクトが、もっとドギツクても、良かったかな……
 
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Author:yutake☆イヴ
こんにちは☆
使い方がよくわかりませんがヨロシクお願いします。^^;

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