映画『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』★モナコを救ったグレース公妃のまばゆさ

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/164835/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。


グレース・ケリーのこと→コチラ

モナコ公国のこと→コチラ


グレース・ケリーのことは、
ハリウッド女優・モナコ公妃・ケリーバッグ・交通事故死…etc.
ということくらいしか、わかりませんで
グレースが、モナコ公妃になったあと
モナコがフランスからの脅威にさらされていたことがあったとは
この作品で、初めてしりました。

作品は、危機を回避すべく行動した、グレース王妃のふるまいもですが
陰謀のスパイさがし、というのも、興味を惹きます。
(事実に基づいたフィクションと)


▼~▼内容ふれて雑感です!

▼▼▼


1 公妃になる

神父さんのセリフにもありますが
“公妃“になる――ということの意味を、思わされます。
妻になり、母になる――ということとは別のこと。
公人となる、と申しましょうか。

ただ、その地位についただけでは、人はついてきてくれない。
国民のため、福祉を充実したくても、その立場だけでは、協力を得られない。
一般に、仲間や身内が困っていたら、親身になってくれますよね。
そのときは、公用語(フランス語)も話せなかったようなグレースは、
どこか、よそ者に感じられていたようでした。

そうして、結婚して何年か経ってから
公用語も、立ち振る舞いも、一から勉強することに。
(今まで、誰も教えてくれなかった!)
この奮闘ぶりは、公妃という大役になるゾと言う覚悟を感じます。

特に、高貴な身分の方は、人に囲まれていても
心ゆるせる人ばかりではないから、かえって、孤独になってしまうのに
スパイ?の噂もあったのでは、まったく、落ち着かない(>_<)


2公妃の腕の見せどころ


フランスの要求をのまなければ、モナコは侵攻されてしまう(>_<)
しかも、モナコは軍隊を持っていないと言う……
平和的解決を!と言っても、どうやって…
国境は、フランスが閉鎖しているし…(T_T)

争いごとには、とにかく、味方をつけることでしょうか。
ヨーロッパでも、大衆でも、世論を味方につけようと。
グレースは、元女優(そのときは、現役ギリギリ)
人目にふれるところに出れば、花が咲くし、ニュースになる。
着目されれば、モナコは忘れ去られず、危機のことも、他国にもさらされる。

そうして、開いたのが、赤十字の舞踏会。
この舞踏会の件は、病院リフォームの相談の折には
リフォーム費用よりも優先されるようなもので、踊ってる場合か?と
想う代物でありました。

しかし、寄付など、人への認知・勧誘を考慮すると
宣伝広告イベントは、必要なものでもある……?
と、すれば、このモナコ危機回避に、赤十字舞踏会は
赤十字のためにも、モナコのためにも、有益☆

赤十字の旗の下、各国VIPを招待してモナコの味方につけながら
敵のド・ゴール大統領まで、招待してしまう。

キラキラ輝くような、グレース王妃のスピーチが、聞きどころです。
一般論で、語り初め、フランス、攻めてくるなよ!という願いたっぷりに
平和を祈念。

公妃の切実な涙は、人々の良心に、沁み込んでいったよう……

ともあれ、この会議で、危機は2国間だけの事柄ではなくなり
フランスのモナコ侵攻も無くなって
ついでに、スパイも捕獲し、モナコ大公家は、安泰(*^_^*)~~なんとアノ人が!(―_―)!!


3.ヒッチコックのこと


ヒッチコックは、グレースがお気に入りだったようで
公妃となってからも、映画出演依頼していたのには、ビックリです。
(よく、頼みに行けたな~)
いわゆる、“仕事と家庭の両立”というわけには……


グレース自身も、出演する意気込みでいました。しかし
どんなに、公妃と女優を両立できる、と思ってみても
“公妃不在“ということがもたらすマイナスは
モナコ公国へのマイナスになりかねない、ということを実感して
出演をとりやめました。


出演依頼したのは、映画『マーニー
(ブログ記事にしてません(>_<))
盗みを働いては転々としていた美女は、子供の頃のある出来事のトラウマで、
赤い色への異常な恐怖を、抱いていました。
子供の頃に何があったのか?を探るミステリーを、グレースに代わって、
ティッピ・ヘドレンが演じています。


▼▼▼


グレースが、自動車を暴走させるシーンには
最期を暗示させるようで、ドキドキしてしまいますが……


グレース・ケリーの伝記ではなく、
グレース公妃の公妃たる輝きの姿に、スポットライトを当てて
まばゆい作品に、仕上がったと思います。

ニコール・キッドマン、素敵でした☆





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Re: 意外にしっかりした作り。

ミカエルさん、こんにちは☆

地続きだと、すぐに圧力をかけやすいので、小国は、大変です。
軍隊もないとなると、対応に苦慮します。

遠くの出来事を、こうして見せてもらうと、生なましいこととして
知ることができました。

妃であるということの意味と重圧は、大変なことなのですね。

ご訪問、ありがとうございます。



>  意外に「ヨーロッパ」をしっかり作っていましたね。あまり期待していませんでしたが。ドゴール大統領なんかそっくり。
>
>  リヒテンシュタインやサンマリノやアンドラがどんな状況か興味ありますね。
>  リヒテンシュタインは公国と表記されますが元首の爵位は侯爵なのでモナコのレーニエ大公より二段ほど格下、まさか敗戦国のドイツやイタリアからの圧力はないと思いますが。
>
>  またアンドラも公国ですが、元首はフランス大統領とスペインの司教が共同大公になっている変わった国です。綱渡り的バランスを感じます。
>
>  それから領土はないけど主権はあるマルタ騎士団もあります。ヨーロッパは面白いですね。

意外にしっかりした作り。

 意外に「ヨーロッパ」をしっかり作っていましたね。あまり期待していませんでしたが。ドゴール大統領なんかそっくり。

 リヒテンシュタインやサンマリノやアンドラがどんな状況か興味ありますね。
 リヒテンシュタインは公国と表記されますが元首の爵位は侯爵なのでモナコのレーニエ大公より二段ほど格下、まさか敗戦国のドイツやイタリアからの圧力はないと思いますが。

 またアンドラも公国ですが、元首はフランス大統領とスペインの司教が共同大公になっている変わった国です。綱渡り的バランスを感じます。

 それから領土はないけど主権はあるマルタ騎士団もあります。ヨーロッパは面白いですね。
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こんにちは☆
使い方がよくわかりませんがヨロシクお願いします。^^;

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