映画『ア・フュー・グッドメン』★法廷で語るにオチル痛快さwith良心

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/4452/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

あらすじ→コチラ



トム・クルーズが弁護人の裁判劇です。

これは、舞台劇が基だそうで
人と人のからみ(セリフ)が、テンポよく、とても引き込まれました。
(敵役のジャック・ニコルソンの迫力もスゴイ!)

トムは、デミ・ムーアらとともに、殺人罪容疑の兵士2人の弁護をします。
いわゆる“殺人事件”の“冤罪”晴らしムードありますが
上下関係のキビシイ軍隊が舞台なので
複雑な事情が理不尽で、そこを崩そうとするのが、興味深い!

真犯人さがしがメインではなく、真犯人をギャフンと言わせるまでが
高まります!


▼~▼ ネタバレで、雑感です。


▼▼▼


事件は、キューバのグアンタナモ米軍基地
ある海兵隊員が、就寝中、兵士2人に襲われ死亡したこと。


即座に冤罪だと察知したデミ・ムーアは、弁護を引き受けようとしますが
上層部は、“和解”専門でやってきたトム・クルーズに任せ、うやむやに終わらせたい。
トムも、ソフトボールを優先したいので、そのつもりでしたが
デミの正義感に押され、法廷に持ち込むことに。


そもそもの原因は、ジャック・ニコルソン大佐です。(ネタバレ御免)


死亡した海兵隊員は、異動したいために
キューバへの発砲事件を明るみに出すゾと
大佐を脅すような文書を、書いていました。
それが
キューバの前線での国防を誇りにする、大佐の逆鱗に触れ
秘密裏に、“コードR”が発令されたのです。
“コードR”とは、究極のパワハラ(死含む)です。

表向きは、“コードR”は存在しないことになっていますが
上官から命令された実行犯(被告)の兵士2人は、規律を乱した海兵隊員こそ悪い!
との価値観を教育されているし、上官の命令は絶対です!
命令の良し悪しを、判断する分際ではない……

トムとデミは、大佐が、“コードR”を発動したことを証明しようとやっきになりますが
なかなか、しっぽはつかめません。ましてや
将校を主犯呼ばわりしては、逆にこっちが、罪に問われそう…(>_<)

兵士の証言も、ハキハキできるように練習したのに
検察のケビン・ベーコンに、アリバイをあっさり崩されてしまう失態も!(>_<)
(ケビンとトムは、立場は反対でも、軍部の法廷上のことなので、仲が悪いわけでもない)

そんなこんなで、苦戦しつつも、どうにか、大佐を“証人“として
引っ張りだすことができたトム。
禁じられている“コードR”を自分が命じた――などとは
大佐が自白するはずもない、とは思うのですが……

けれど(ソコが面白いところ!)
うしろめたいことは、隠しておきたいものでも
自分が正しいと思っていることは、むしろ、自信を持って言いたくなるものかも――
ということを狙ったトムは
大佐の、軍人としての誇りをつつくように、誘導します。
癇に障った大佐は、自制を失い、口角あわを飛ばす勢いで
自分の主張を、ブチまけます。(←この迫力はスゴイ!)

そして、ついに
(けしからん兵士をこらしめるために)
自分が“コードR”を発動したのだッッ!と、堂々と述べてしまいます。
語るにオチたのですが、むしろ、開き直って、さっぱりしたふうにも見える大佐……

結局、被告2人は、上官の命令に従っただけではありますが
人ひとり死んだことの罪は免れず「なんで?」と茫然とする兵士……
「そんなに簡単じゃないのよ」と、デミ。


上官の命令は絶対――というのが前提だとしても
人としての“良心”は、被告の兵士にはなかったのか?――という問いがありました。
戦時ならともかく平時にも、上官の理不尽な命令に従うのか?と――

そうやって、第三者の立場なら、簡単に、“良心”を持ち出すことはできるのですが
現場は、キレイ事?が通らないこともありますよね……(汗)
後だしジャンケンで、ああすれば良かったと、理想を述べるのは簡単ですが……
彼らが、命令に従ったことは、“言い逃れ”でもなく、それが通常だから。


けれど、もし、良心と命令のはざまで、苦しむどころか
被告の兵士に、まったく“良心”のとがめが、なかったとしたら??
それはそれで、問題ではないのか?という問題提示を、してみせる後始末が良い。
命令なんだから仕方ないじゃん(>_<)ではないんだよと。


▼▼▼


悪気(殺意?)のなかった被告兵士は、大罪には問われなかったけれど
無罪にもならなかった。
“簡単にはいかない”事情があるとすれば
彼には、良心のとがめがなかったこと―――もあるだろうか……??


裁判の終りに、被告の兵士は、“良心”というものを意識することになる。
その表現型が、退廷まぎわでの、トムへの敬礼。
兵士とトムがかわす敬礼は、輝いてさえ見える☆


世の中には、抗えない理不尽があって
“良心“の判断さえ、入り込む余地のないことも、あるのだと思う。
それでも、ほんの少しでも、そこに、“良心”があるならば
理不尽の片隅を、打ち砕くこともあるかもしれない……

ほんの少しでも、良き人であれ!(^_-)-☆  (自分含む^^;)







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