映画『愛の記念に』★たわむれに恋はすまじ、愛されたいなら

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/21452/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。


あらすじ→コチラ
も 
映画『灯台守の恋』では、人妻の浮気による、単なる三角関係ではない
受容や寛容を含んだ愛情の深いドラマを、しみじみと魅せてくれた
サンドリーヌ・ボネール


そんなサンドリーヌのデビュー作です。(14歳)


一言で言えば
――多情に愛を求める少女シュザンヌ(15歳)が、男を渡り歩く話――ですが
もっと一言で言えば
――誰かに愛されたいんだね(by父)――とも言えましょう。
言葉を代えれば
人を求めるとき、不安定で満たされない自分に気づくような……


▼~▼ 内容にふれて雑感です。


▼▼▼


冒頭は、芝居の稽古風景です。
芝居は、ミュッセの『戯れに恋はすまじ


その後のシュザンヌの、たわむれ(?)の男性遍歴を思えば、なんとも
教訓的なタイトルよ…(―_―)!!


そして、意味シンに言う、シュザンヌのセリフ。
「女がある男に抱かれたいために、ほかの男とキスすることを」
それは、あたかも
その後のシュザンヌの男遍歴が、必ずしも、本命の恋ではないらしい予告のよう……


恋人がいても、ゆきずりの男と関係をもち
結婚しても、別の男と旅に出る――
行動は、尻軽チャンなのだけど(汗)
シュザンヌは、男といるときに幸せを感じられると言う………


幸せ”というなら、その前に、シュザンヌの家庭について。
シュザンヌの家は、職人の父と母と兄のいる“普通”の家庭です。
けれど、一見、“普通“の平穏の中にも、不満や苛立ちは潜んでいて
いつか、暴発や蒸発(←父は蒸発)し、あとは絶叫の崩壊が待っている……


シュザンヌの男遍歴が、キッカケのように壊れていく家庭ですが、実は
その前から、亀裂が入っていることを不安に感じ取ったシュザンヌが
心の安定を求めるあまり、男に走ったのではないかと思うのです。


ひとときでも、そばにいて、時間を共有する人がいれば
孤独を感じないで済む……
それが、刹那であっても……(わからなくもない)


けれど、愛されたいと思うあまり
むさぼる様な出逢い方をしても、結局
満たされる愛には届かず、次の男、次の男へと
負のスパイラルに陥ってしまう……


結婚しても、不倫旅行?に旅立つ娘に、父は言った。
「愛されたいんだね。でも、愛するという生き方もある」


まだ若く、肌も瑞々しいシュザンヌは
いくら男を知っても、まだ、本当の恋も愛も、そして、幸せも
知らない乙女。
それなりに、傷つけ、傷ついてきたかもしれないけれど
はじける若さと初々しさは、無敵☆


だから、どうしようもない終わり方でも(―_―)!!
いつか、きっと、この小娘チャンも
本当の愛を知るときは来るのだろう…との希望は残ります。


▼▼▼


愛されたいシュザンヌに、本当の愛を知る日が来ることを思うとき
この言葉が、シックリ重なるように思います。


「人は恋愛ではいくたびとなく欺かれ、いくたびとなく傷つけられ、
いくたびとなく不幸になる。
しかし、人は愛するのだ」
(『戯れに恋はすまじ』より)






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