映画『イヴ・サンローラン』(2010)★遺品を処分しつつ偲ぶドキュメンタリー

156126_1.jpg

作品について http://cinema.pia.co.jp/title/156126/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

ドキュメンタリーのほうです。

▼~▼ 内容にふれて雑感です。

▼▼▼


イヴの死後、パートナーのピエール・ベルジェらが
イヴを偲びつつ、語りますが……

私の印象は、
イヴの死後、遺された、膨大な芸術作品の数々が
オークションにかけられるのを前にして
ピエールが、“在りし日“のイヴの生活を
少しでも、映像に残しておきたかったように、思いました。


絵画や彫刻、洋の東西を問わず、イヴの部屋のそこここに
芸術品があふれています!


そのような、美しく刺激的なものに囲まれていると
インスパイアされるものがあったかもしれないし
ゴチャゴチャと(失礼!)囲まれることで
殺風景な孤独を、埋めていたのかも……などとも偲ばれます。


お気に入りのものに囲まれるのは、とりあえず、幸せな気持ちになれますもんね。


けれど、何かを生み出す人は、他人が想像するより
はるかに、神経をすり減らすもの。
気分を変えたいときは、人に逢うよりも
誰にも逢いたくないことも……


……ということで、別荘の紹介も。
その別荘も、優雅でゴージャス♪
ああ、こんなところで気分転換して、新作を発表していたのかな~
などと思ってしまうのですが、ホントのところは、どうだったでしょうか……


やはり、“逃げ場“がもっと必要なら
アルコールやドラッグに、行ってしまうのね……orz
薬物は、現実から逃げたいというとき、手頃?ですが
結局、自分自身の脳ミソをひっかき回すだけ?でもありますよね……


その辺の苦悩は、ドラマではないので
ピエールの口から、経験と感想ということで
距離を置いて、語られた感じです。


けれど、ピエール自身が、肩代わりできない分、
イヴを思う、友人として恋人として
大変な気苦労をしたことが、部屋の隅々にまで、染みついているのかもしれません……


イヴの死後、想い出の芸術品を処分(オークション)するのは
とても淋しい気持ちではあったと思います。しかし
その様子は、記録映画としてでも、残す価値はあると思います。


ということで、オークションのこと→コチラ
カタログを見るだけでも、スゴイ!


オークションの様子も
20万ユーロから……というのがありましたが
安く、初めてません?^^;
(その後、うなぎ上りに、値段アップします^^;)


それが、たとえば、ジェリコーの名画だとして
芸術作品は、作者の価値だけでなく
誰が所有していたか、でも付加価値がつきますよね。
モノによっては、“イブ・サンローラン所有“のほうが、価値が高いかも。


ということで、色々、処分しましたが
イヴ・サンローラン財団としては、エイズ関係にも寄付したらしいです。




▼▼▼


イヴ・サンローランの、栄光と苦悩の人生ドラマにも興味はありますが
彼が、愛着を持っていた芸術作品の数々を通して
彼の置かれていた状況を、なんとなく垣間見ながら
彼の人生の一部を、垣間見るのも、一案かなと思います。


終盤のオークションシーンの、出るわ出るわのお宝ですが
パートナーのピエールにしたら
お金には代えがたいとしても
高値での落札は、それは、イヴの価値(御幣があったらすみません)でもあり
自分たちが過ごした時間の価値――でもありえたかもしれません。
ものスゴイ金額は、イヴ・サンローランへの敬意と憧憬とも言えるのではないでしょうか。



PS:個人的には、イヴ・サンローランと言えば、モンドリアン・ルック
の配色が好き☆











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