映画『天国の門』★移民の死闘:牛泥棒の農民vs牧場主

137660_3.jpg


作品について http://cinema.pia.co.jp/title/7853/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。
あらすじ→コチラ 

監督:マイケル・チミノ

出演者:(魅力的です)
クリス・クリストファーソン    ジェフ・ブリッジス  
ジョン・ハート            ミッキー・ローク   
クリストファー・ウォーケン

イザベル・ユペール    ウィレム・デフォー  

 



ちょっと前に、お気に入りブロガーさんが、
チミノ監督作品を記事にされていたので
ちょっとこの作品を。


▼~▼以下、デジタルリマスター版(長い!)の内容に曖昧にふれて雑感です。
(記憶違いはご容赦くださいませ)

▼▼▼

1892年の“ジョンソン郡戦争”を扱っています。(米:ワイオミング州)
映画は、実話とは異なる演出もあるようです。

あらすじだと
大規模な牧場主と農民の戦い――とも書かれますが
これは、移民同士の利益と生き残りをかけた戦いでした。

牧場主は、先に移民して、安定した生活を送っている富裕層ともいえる。
かたや、ここでの“農民“は、あとから東欧からやってきたため
生活もままならず、生きるために、牧場の牛を盗んでいました。
それで、牧場主が、殺し屋を雇って、農民を殺しにかかるのです。

↑ソレがメインですが
この長すぎる(汗)叙事詩は、ソレだけではありません。
敵味方で割り切れない人間関係あり、男女関係ありになっています。


冒頭は、ハーバード大の卒業式。
学生のときは、同じ立ち位置にいても、社会に出れば
それぞれの立場になりますよね――ーという感じの前フリか……
惜しみなく、長~いダンスシーンもあり
式で、目を合わした女学生と、主役のジム。これがあとで効いてくる。


20年後、ジムは保安官になり、首席のビルは牧場主になっていました。
牧場主の組合が、牛泥棒する“農民“を殺そうとすることに心傷めながらも
立場上、どうすることもできないビルは、ジムには情報を流しました。

ジムは、ローラースケート場「天国の門」に集まっていた農民に
そのことを告げます。
殺しにくるというなら、守り戦うほかありません。


ところで、ジムは、娼婦エラに想いを寄せていて
牧場主が雇った殺し屋ネイトも、エラがお気に入り。
生きるか死ぬか、どちらの側につくか…etc.
悩ましいときには、イイ女に安らぎを求めたいのも、世の常でしょうか….
エラは、どっちの男のパートナーとして生きていけるのか……?


ちなみに、ジムとエラのダンスシーンも、かなり長い。
(「天国の門」でだったか)
しば~らく、憂き世を忘れさせてくれるよう……
血で血を洗いながら、生き抜かなければならない世の中でなく
こうして、音楽を聴きながら、好きな人と踊り続けていられるのなら
まさしく「天国」なのかな…….などと、たっぷり想いにふけられます……


そして、殺し屋(傭兵)が来て、農民たちとの戦いが始まります。
この戦いのシーンは凄かった!!!(実際はそうではないらしい)
大きな木組みを楯にして、攻められるだけ攻めていく農民たち。
オバサンとて、ガムシャラに応戦していた!!!
殺るか殺られるか!情なんてない!
けれど、やがて、その木組みの楯も、崩されてしまう……


↑このシーンは、凄かった!
ほかはカットしても、この戦いぶりは、このままでいい。
ただの殺し合いというのではなく
移民の生活をかけた“必死の生き様“なんだとみれば
とても価値のあるシーンだと思いました。


この作品で、個人的に、印象強かったのは
クリストファー・ウォーケン☆
娼婦エラに想いをよせる、殺し屋:ネイトです。


一見、線が細くて美形で、ヤサ男に見えるのですが
芯があって、存在感あります。
ナイフのように鋭く光っていた、と言いましょうか☆

言ってしまうと、傭兵と戦ったネイトの死にざまも、良かった……
牧場主の傭兵と殺し屋ネイトは、味方みたいなものだと思うのですが
分け前(損得)や私情などあってか、殺し合いの意味がよくわかりません….

農民との戦いも、やがて、州兵も参入して(多分、止めさせるつもり)
流れ弾なのかなんなのか、戦闘状態は混乱して、敵味方がわかりません(>_<)
ただ、死体の数が、増えていく…….


そして、また、時はすぎ
ジムは、卒業式に目を合わせた女性と、人生を歩んでいました。
そこには、安定と幸福がありそうなのに
虚しく感じてしまうのは、通り過ぎていった人々の無念の人生を
背負っているからなのでしょうか……………….


▼▼▼


ドラマチックな人生を深く描こうとすると、
それなりに時間をかける必要はあるなと
思うことはあるので
せっかくなら、長尺のデジタルリマスター版を、一見してもいいと思います。


(個人的に、クリストファー・ウォーケンの役どころが光っていた☆と思うので
そこは、カットしないでほしいです^^;)






にほんブログ村 映画ブログ 映画日記へ
にほんブログ村


にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村







関連記事
スポンサーサイト

テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

yutake☆イヴ

Author:yutake☆イヴ
こんにちは☆
使い方がよくわかりませんがヨロシクお願いします。^^;

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
フリーエリア
PVアクセスランキング にほんブログ村
リンク
Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
フリーエリア