映画『大菩薩峠』★雷蔵サマの机竜之介~人の命を奪う者への必罰

81DUKAv8HVL__SL1500_.jpg


主演:市川雷蔵☆

作品について(全三部)
↓あらすじ・配役はこちらを参照ください。

1:大菩薩峠〈1960〉   
2:大菩薩峠 竜神の巻     
3:大菩薩峠〈1961〉   


先に見た片岡知恵蔵サマのが
見るのが辛くなるほど強烈でした。その分
ラストで仏に逢ったような、救済的で衝撃的な感動がありました……

そんな筋書きを知っても、やはり、雷蔵サマの机竜之介を拝みたく
鑑賞した作品です。
一言で言えば、もうわかっているからか、見るのが辛くなりはせず
あくまでも、雷蔵サマの竜之介を堪能する♪という感じで
これはこれでOK☆


▼~▼ 内容よりも雑感です。

▼▼▼


残虐非道で、剣の道の風上にもおけない男がかまえるのは、“音無しの構え”。
音も無いが、人の心こそ無いような…….
そんな男だから、恨まれ、仇として追われる。


しかし、悪の化身のような竜之介を、ただ、恐怖と恨みの対象にしていないのが
この作品の魅力なんでしょうなぁ……
殺気立った男に、女が惹かれてしまうのも、
男運のない女の性(さが)なのでしょうか……orz
(それが、雷蔵サマだから、納得してしまうんです)


雷蔵サマの竜之介が、崖から落ちたとしても
白い着物は、汚れることもなく
髪は、乱れることもない。
乱れるのは、中村玉緒さん演じた女性の(←ひとり三役のそっくりさん!)
女ごころ☆       罪な男なんですヮ


あらすじ→コチラ





さて、冒頭は、大菩薩峠で、孫娘を連れたお爺さんが
竜之介に、理由なく切り殺されます。


物語の始まり――と割り切ってみれば
“理不尽“の極みで始まるこの物語は、人間の罪深き業(ごう)と
どこにもたどり着けない“彷徨い”のようです…….


けれど、いわれなく切り殺されるなど、あっていいはずはなく
昔から今なお続く、理不尽な命の扱いには
哀しくも憤りを感じる、今日この頃です………
人を殺してみたかったとか
誰でも良かったとか……


竜之介は、「斬りたいから斬る」などと言いました。
そして、そんな竜之介の憎いところは
己の業の深さを、感じていること。
悪いと知っているのに、自分に殺されるのがその人の運命だ――などと思うこと。


運命ならば仕方ないと、思わせようったって
そうは、いかんぜよ!!!(一般論です)
原作は、未完でも、映画は一応、天罰?のようなものを
竜之介に下します。


雷蔵サマには、どこか、底の深い哀しさがあるので
末路を迎える竜之介には、悪い男といっても、憐れっぽさが残ります……


▼▼▼


なぜ、今さら、大菩薩峠をネタにしたかと言うと――
小学生が刺されて亡くなるという事件がありました。
とても赦せるものではありません。怒りと哀しみの気持ちでいっぱいです。
理不尽に刃物で殺されるなんて、フィクションで十分です。


不条理に人の命を奪う者には
きっと、それなりの罰が下るもの――
この作品の結末も、そう教訓していると、再認識したい気持ちなのです。合掌。







にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村





にほんブログ村 映画ブログ 映画日記へ
にほんブログ村





関連記事
スポンサーサイト

テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

yutake☆イヴ

Author:yutake☆イヴ
こんにちは☆
使い方がよくわかりませんがヨロシクお願いします。^^;

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
フリーエリア
PVアクセスランキング にほんブログ村
リンク
Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
フリーエリア