映画『きっと、星のせいじゃない』★“愛”言葉は“OK!”その先もずっと…

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/166498/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。


ガン患者の会で出逢った、10代の男女(ヘイゼル&ガス)の物語ですが
いわゆる病気モノではなく、青春ラブストーリーというのに惹かれて
鑑賞しました。


二人は、ヘイゼルの愛読書の作家を訪ねるべく、アムステルダムに
行くことになります。
(ウィレム・デフォー演じる作家が、かなりのクセモノ(―_―)!!)


作品の印象は、
病気の女の子ヘイゼルが、どうなってしまうのかを看取るようなものでなく、
むしろ、残された者に向けられた視線を、感じるものでした。


▼~▼ 以下、内容にふれて雑感です。


日本では、2人に1人がガンになるというので
ガンは、他人事ではありません。
ある日、突然、病名がわかることも、昨日と違う自分に逢ったよう……

しかし、“完治“すれば、また同じように生きることができる――
けれど、まったく同じではないのは、必ずしも、完治は保障されていないこと。
いつか、再発するかもしれない不安はある。(←骨肉腫で片足切断したガス)

あるいは、もうダメかと思ったけれど、一命をとりとめて
低空飛行の安定が、続いていることもある。(←甲状腺がんのヘイゼル)

死を、身近に感じてしまうことは否めません……
そこで、繰り返し出て来るのが、“無限”と“永遠“ということ。
(ガスの友人は、恋人と“ずっと”を唱えながらキスの嵐…^^;)

ガスは、死後、自分の存在が“忘却”されることを恐れていました。
かつ、広く世間に名を残したいとも。
それは、多分、命を失いたくない強い想いなのだと思われますが
そんなガスに、ヘイゼルは、“無限”について語ります。
それは、ヘイゼルの愛読書からの言葉です。

……と言っても、単に、人の魂は死しても不滅だ――
などと言うのではありませんよ。
その“無限”ですら、長い短いのあるもの……
(詳細は、劇中のヘイゼルの言葉で確かめて下さいネ)

ヘイゼルの愛読書は、病気の女の子が亡くなってしまうものの
終わり方が唐突らしいのです。
ヘイゼルは、“その先“を知りたがっていました。
それは、自分に重ねたようで
死後、残された家族への“気がかり“でもあったようなのです。

物語の先は、読者(ヘイゼル)の良いように、想像したらいいと思うのですけどね……
しかし、自分の死後、残された両親のことを思うと
客観的に、確かに納得できる“未来“を見せて欲しかったのでしょうね、ヘイゼルは。
自分の死後は、自分にはわからないのだから……
(ヘイゼルいわく、葬儀は、死者のためでなく、残された者のためにあるとも。)

その先を教えて!と言っても、作家が答えるはずもないのですが
ガスが、メールしてくれたり、メイク・ア・ウィッシュを使ってくれたりして
作家に逢いに、いざ、アムステルダムへ!\(^o^)/
(アムステルダムの街並もステキです♪)


しかし、作家は、歓迎どころか、飲んだくれてイヤな感じ。(―_―)!!
病気だからって、何でも思い通りになると思うな!などとも言うのですよ!

秘書が、お詫びにと案内してくれたのは、アンネ・フランクの家。
階段をいくつも上りながら、必死に今を生きようとしたアンネの生きざまにふれる二人。


物語の先――というのは
作家には、自分の娘の死後の時間のことだったのか?
唐突に終わった――というのは、作家自身の心の時間が止まったからなのか?

“無限“や”永遠”は、それが底のない哀しみであれば、残酷すぎる――
忘れないでほしい――と去る者が願うとき、残された者は
“忘れない物語“を、どう続けながら、命の旅を続けていけばよいのだろう…………

“その先”とは、死を予感するヘイゼルのためのもの――と思い込んでいるのですが
死は、誰にでも起こること――と思い知らされるのです……

要反転↓

あとになって、ヘイゼルのために、ガスが
遺書のように、“その先“を創作してくれていたことを知ります。


▼▼▼


避けられない“死“について想う時は
禅問答のように、“無限“?に、悩ましいドツボにはまってしまいそうですが
死後のことよりも、今、ささいなことでも幸せだ!と感じていたいです、私も。
その輝く時間こそが、永遠のもの――


ラストシーンの、ヘイゼルの笑顔のアップがイイ☆
彼らの“愛“ことばは、”Okey“。
その安らかな響きに、すごく愛を感じるんだな……
ずっと、ここ(心)にあると信じられるんだな……





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