映画『ソロモンの偽証 後篇・裁判』★未来に生きていこうとする強さの輝き☆

T0019550q.jpg


作品について http://cinema.pia.co.jp/title/164639/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

前篇→コチラ(手前ミソ)


柏木君の死の真相に迫るべく、校内裁判が開かれます――
校内とはいえ、真相が明らかになるのを見るのは面白い。

しかし、真実のために、今更、見聞きしたくないことを
ほじくり返される――というものでもあります。

真実を知るには、それなりの覚悟と勇気をともなうもので

良くも悪くも、人が、受け入れたくないものを拒む――
ということについて、考えさせられました。
柏木君は、死の直前に、何度も、電話を受けていたことがわかります。


▼~▼以下、想定外だった雑感です。(要反転:ネタバレ御免)

▼▼▼

(柏木君に、イジメを見て見ぬふりをしたことを、偽善者だと非難され
藤野さんは、心を血だらけにされたとまで、思いましたが
そこで、助けに行か(れ)なかったのは、柏木君も同じだよね……
と思ってしまうのは、スジ違いでしょうか…….)

裁判は、イジメ殺した犯人と疑われた、
大出君の無罪を証明する主旨で進められますが、
弁護人を買って出た、神原君の意図が、明らかになってきます。
(↑神原君の眼差しには、深い哀しみがあって、とても素晴らしい☆)

柏木君が、電話で呼び出し、最後に逢ったのは、神原君でした。

柏木君の死を止められなかったことを、自らを罰したいと思うほど
神原君は悔やんでいましたが、
果たして、柏木君は、どれだけ、神原君のことを想っていただろうか……
柏木君の言動が、納得しかねるのです。

母を殺し、獄中で自死した父を持つ神原君に対し
よく、それで、平気で生きていられるな、と言うようなことを言うのです。
もちろん、神原君は平気ではないけれど、
嫌な過去は忘れて、前向きに生きることにしたと言う。
けれど、それが、柏木君の気に入らなかった!(>_<)

思いつめて、助けや友が欲しいと思う時
人は、自分を、ソコから救い上げてくれる人が欲しいのだろうか、それとも
同じどん底に、堕ちてくれる人が、欲しいのだろうか――
そのときの柏木君は、後者のようでした。

前向きに生きようとする神原君を、激しく罵り
神原君が、忌まわしく思っている過去へと、引きずりこみ
彼が、自分と同じように、傷つくことで
“共鳴“?したいと思うほど、柏木君は、ボロボロだった――
ということかもしれない。

しかし、神原君は、柏木君のために、封印していた過去と、向き合わされた結果
忌まわしい父の記憶の中にも、良い想い出を見出したことを
柏木君に告げました。
勇敢にも、あくまでも、前向きな神原君は
柏木君の期待した結果ではなく
柏木君は、絶望し、死を選んでしまいました………………

神原君は、自分が前を向くことで、柏木君にも、前を向ける可能性のあることを
示したかったのだと思いますが
期待したことと違うものを見せられると
もう、接点は無いという失意だけになってしまうのかも…………

とはいえ、「〇〇してくれなきゃ死ぬ」というのは、ダメだと思うョ。

自分が苦しいように、他の人も苦しい。
自死で遺された人も、必ず、心に傷を負います。
(記述ですが)私も、防げなかった、人の自死があります。

某精神科医の言葉を借りれば、
どうしても自死を防げないことはある――と言いますが
身近な人には、助けられなかったことを罪悪感として
生きていかねばならないのです……


だから、死んじゃダメだーッ!!!!!


ましてや、前向きに生きることを、
選んでみせた神原君の心を、傷つけたまま
死んでしまうなんて、ダメだよ………………………

前向きに生きよう!と言っても
なかなか、そう思えないことがあるのも、わかる……..
け・れ・ど・も
だからこそ、生きていく!ということは
その強い決意のもとで、輝いているのだと思う。

だから、生きている人ひとりひとり、
イジメてはいけないし、(瓶で)ブン殴ってもいけない、
ましてや、殺して(自死含む)いいわけはないんです!


▼▼▼


作品の謎解きを、引っ張っていった
藤野さんの芯の強さが、とても印象的でした。

彼女とて、特別に強い人だったわけではない。
ケチョンケチョンに言われたら、心も折れる……でも…

人の助けを求めたとしても、結局は、自分が自分を支えて生きていくもの。
藤野さんの美しい強さは、甘えた自分には、とても励みになりましたよ。

想定外の雑感を抱きましたが(汗)
☆真実の先にある希望☆は
過去と現実に向き合った上で、未来に生きていこうとする
神原君の瞳の輝きだったのかもしれませんネ(^_-)-☆


PS:一番悪いのは、いじめっ子大出君の父親だと思う……(―_―)!!




にほんブログ村 映画ブログ 映画日記へ
にほんブログ村

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村




blogramで人気ブログを分析



関連記事
スポンサーサイト

テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

プロフィール

yutake☆イヴ

Author:yutake☆イヴ
こんにちは☆
使い方がよくわかりませんがヨロシクお願いします。^^;

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
フリーエリア
PVアクセスランキング にほんブログ村
リンク
Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
フリーエリア