映画『ホワイトハンター ブラックハート』★『アフリカの女王』の裏でこんなことが(>_<)


141406_1.jpg

作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/141406/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。


監督・主演:クリント・イーストウッド
↑というだけで、鑑賞しました^^;

すると、どうやら、映画『アフリカの女王』の製作裏エピソードを
メインにした話のよう。
うんちく→コチラ


映画『アフリカの女王』は、ハンフリー・ボガードが、
とても私好みに、イイおっさんで面白く、
ボギーも、そのキャラのおかげか、アカデミー主演男優賞を受賞するなどして
メデタク終わったようなのですが……

ジョン・ヒューストン監督は、アフリカロケのとき
撮影そっちのけで、ハンティングに夢中になってしまい
主演のキャサリン・ヘプバーンや、同行した脚本家ピーターが
そのときのことを(グチ?)、それぞれ、執筆したとのこと。

この作品は、その脚本家ピーターが書いたもので
人物の名前は変えてありますが、ハンティングに興じた監督を通して
教訓をメッセージしたようなのです。

(ピーター曰く、世間では、監督の“自滅癖”について思うようだが
自分は、その視点でなく描きたくて、執筆したと言っています)

結論から言うと、タイトルが、ギャフンなんです……(―_ー)!!

▼~▼ 内容にふれて雑感です。


▼▼▼


私も、出張先で、ちょっとゆっくりしたいと思うことはあるので^^;
せっかくのアフリカロケなので
ちょっと、アフリカを楽しみたい――という監督の気持ちは
わからなくもないのですが…………….


監督、夢中になりすぎ!(>_<)
特に、象狩り!
アフリカには、ロケで来てるのに、ハンティング優先……
呆れる関係者たち。
製作打ち切りになるのでは――との焦燥すら……
なのに――雨で撮影できなければ、ハンティングだ!と、監督は
地元の人や、象狩りのベテランとともに、嬉嬉として、行ってしまった――


象狩り――と一口にいっても
趣味で、生き物を殺すのです。
子象のいる母象は、子供を守ろうと、威嚇してきました。
地元男性は、狩りをやめるよう警告しますが、
監督は、この機を逃すまいと、銃を、母象に向けます。
ああ!象を撃たないでほしいし、象も襲わないでほしい!(>_<)――
と思っていると、あっと言う間に、地元男性が、
象に襲われ、亡くなってしまいました……

なんと!死者が出るなんて!

途中まで同行していた、亡くなった男性の息子が
哀しみの太鼓を叩きました。
その意味を尋ねると、「白人のハンターは、腹黒い」(←タイトル)と言う。

もし、監督が、象狩りをしなければ、父が案内人になることもなく
死なずにすんだものを――(遺体もそのままだったような)
父親を死なせた奴め――というのが、“ブラックハート”ということでしょう。

そして、この“腹黒い“(=ブラックハート)と言う想いは
実は、監督が、ほかの人たちに抱いた想いでもあったのが皮肉です。


たとえば、ナチスに迫害されたユダヤ人について
ナチスに、同調する考えを持っていた人たちに対して、であり
それが、バーで出逢った美女であっても
反吐が出るようなイヤさで、腹黒い奴め!と軽蔑しました。

あるいは、アフリカの地元民に対して
優位性を示そうとした白人に対しても、勝負を挑むほどでした。

監督は、人命を尊重し、差別を嫌い、各人の立場にも
敬意を払ってきたつもりなのだと思います。

けれど、それは、一面であって
映画関係者の立場や状況は無視して、
自己都合で、狩りに興じていたことは
なんとしましょうね……

死者の出る事態になった発端は、自分だとしたら
その息子さんに、“腹黒い”と恨まれても、仕方ありませんね…….

それでも、その悲劇から帰ってすぐに、撮影を開始した監督。
仕事は仕事――と割り切っているように思われますが
滞った撮影は、進めないといけません。
あとは、いい映画を作り上げていくほかないでしょう。
映画人としては、それしかないでしょう……………

当初、「監督は登場人物たちの生死を決める神だ!?」と
豪語していた監督ですが
この事故のあとで、破滅的な結末を変更することに決めます。
もう、命を奪ってはいけない――
腹黒い結末ではいけないと思ったか…………….




▼▼▼


さすがに、実名ではなく、小説になっているので
創造の部分は、あるかもしれませんが、
わりと面白かった『アフリカの女王』の裏側には、
こんなことがあったのか……………………と。


象狩りに夢中になりすぎてしまうのも、“自滅癖”かもしれないけれど
夢中になりすぎると、見えなくなる部分はありますよね。
普段、教訓としているはずのものも、
悲劇を招くまで、見えなくなっている―――こともある。


――という教訓で終わるだけでは、切なくもつまらないときは^^;
映画『アフリカの女王』とセットでのご鑑賞を(^_-)-☆





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