映画『クレイジー・ハート』★再生か>>……ネタバレ前提の雑感です。

 

あらすじです。
 
 
 
主役のジェフ・ブリッジスが、2009年アカデミー賞主演男優賞を受賞した作品。
予告編をちょっと見たときに、この作品が見たいというより
このジェフ・ブリッジスが見たいと思っていました。
 
 
ジェフは、一世を風靡しながらも、今は落ちぶれたカントリーシンガー=バッドの役。
バッドと言う芸名を通称にしているのも、ハマるでしょう?(笑)
ジェフの魅力は、一言でいえば、“やさぐれ”具合に尽きます。
のど越しを過ぎても、苦味や渋みが、まだ口の中で残るほど……
 
 
あらすじでは、簡単に、やさぐれ男の再生、と言ってくれますが、
“再生”って、そう簡単じゃないですからね………^^;
 
 
再生と言えば、彼に出逢った子持ち女性にも、言えることだと思います。
彼女の様子からもうかがえますが、前夫とは別れたからと言って、心に何のつかえがないはずはない。
傷のように、教訓のように、それは残っていたはず。
でも、彼女は、例え、やさぐれていたとしてもバッドには、何かを感じて信頼したいと思った。
でも、悲しいかな、バッドは、彼女の信頼よりも、好きなお酒を優先してしまった……
彼を信頼した彼女の失望感は、計り知れなかったと思います。
おそらく、彼女は、バッドを自分の再生の一助にしていたかもしれないから。
それは、男性として惹かれた、と言うよりも、信頼したい人という感情を持って。
(平たく言えば、寄りかかってみたかった人に寄りかかったら
予想外にかわされてしまったので、倒れたあざが痛かった……
 
 
アル中治療が終了し、アル中からは再生したバッドですが、彼女は、もう彼を受け入れませんでした。
でも、それは単に、彼に見切りをつけたわけではないのでしょう。
むしろ、彼には、気持ちは向いていたままだと思います。でも、不思議なもので、気持ちは向けていても
信頼を伴う受け入れには、怖気づいてしまうんですね。信頼していたのに裏切られた傷は、深いから……
 
 
そうして、結局、バッドは、彼女の元に戻ることができなかった心の痛みを歌にしたら
歌手として再生したよ、というふうに思ったのですが……
(彼女とも、大人の関係ができそうなこともかな。)
それはそれで好ましい展開なのだと思いますが、失恋の痛手は、仕事で取り返せたとしても
私には再生じゃないんですよ(苦笑)。
 
 
たとえば『復活』は、(タイトルがストレートです^^;が)やはり失ったものを取り返すことでなく
別ルートへの希望を見せていました。
これは、今回とは逆のようで、自分のキャリアを含む人生そのものを奪われるような形になりますが
絶望的なシベリア鉄道の途上で、大切な人との出逢いを経験します。
こちらのほうが、衝撃的に復活感を感じたかな……
 
 
失恋の寂しさをバネにしていい仕事ができました、と言う生き方もいいと思います。
でもね、私は、バネにしなくていいの……。この人と思う人がいてくれなきゃダメなの………
多分、バッドも本音はそうだと思いますよ。
歌の再起を足掛かりに、今度こそいい出逢いがありますように、と願いましたよ。
 
 
 
 
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こんにちは☆
使い方がよくわかりませんがヨロシクお願いします。^^;

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