映画『百日紅~Miss HOKUSAI~』★江戸情緒をキップのいい姐さんで(^_-)-☆

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/167061/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

原作:杉浦日向子
お栄(北斎の三女) :杏
北斎          :松重 豊
(この父娘の組み合わせはよく見る。よく合う^^;)


原作未読ですが、時代考証家の杉浦日向子さんの原作ということで、
興味を持っていました。
主人公のお栄も絵師で、父・北斎の仕事場で、絵を描いています。
(北斎の代書もあり)
百日紅(さるすべり)は、お栄の母が暮らす、家の庭に咲いています。
盲目の妹が、寺に預けられていましたが、病気になり、その家で養生します。


庭の木や花は(ここでは百日紅)、季節の移り変わりや、その家の暮らしなどを
映し出す象徴のようですが
物語は、起承転結というより、お栄の暮らしぶりを通じて、
江戸情緒を楽しむ感じです。


杏さんピッタリのお栄が、サバサバした姉御肌なんですよ。
キップがいいというか、こまたの切れ上がったというか……^^;
その魅力で、引っ張られました。


▼~▼ 内容にふれて雑感です。(ネタバレ御免)


▼▼▼


1、北斎とお栄

ウィキ↑を見てもそうですが
北斎の一生は、物語性に富んでいます。
娘のお栄も、チャキチャキした江戸っ子娘らしく
二人の仕事場は、散らかったら、引っ越していたらしい^^;


北斎の生涯ドラマではありませんが、お栄との関わりで
人となりは、なんとなくわかる。
北斎の作品だけ見ていると、スゴイなあ~と思いますが
私生活も、ある意味、スゴイ^^;
そういう中で、常人には生み出せないものが生まれるんだな~と。


ただ、盲目の末娘との距離が、父・北斎にあるのが、哀しい。
お栄が、父との距離が近いだけに、かなしい……
赤い椿が、北斎の前に、こぼれ落ちるシーンに(要反転)


父に逢いたかった末娘が、亡くなった直後、椿に形を変えて逢いに来た――
ようなシーンで、早く逢いに行ってやればよかったのに!と悔しく哀しい…orz



2、火事と野次馬

――火事と喧嘩は江戸の花――

火事だ!と聞いて、一目散に走るお栄。
自分の家に、心あたりがあるのかと思いきや、ただの野次馬 ^^;
類焼への心配も、あったのでしょうが、野次馬多数。(―_―)!!

隣家が壊されて、火の勢いが静まるのを見るのが好き、というお栄。
↑不幸と安堵――複雑な心もちのなか、たくましく生きる江戸っ子の
心を見たような気もする………………


3、妖怪と花魁(おいらん)


百物語を題材に、北斎も描いている、妖怪画。


それにちなんでか、妖怪がらみの話もありました。
ここでは、首が伸びるという噂の花魁を、直撃取材する北斎親子。

花魁さんは、お座敷ルール的に、簡単にどうにかなるタマではありませんが
北斎の機転(作話)で、話に乗ってくれます
「鈴が鳴ったら、(寝間に)入っていい」とは、なんとも艶っぽい……^^;
やがて、鈴が鳴り、北斎親子は、花魁の寝間へ……
4.色気がないお栄^^;

お栄は、絵は上手いけれど、春画(キャ!)には、色気が足りないと言われる。
お栄が、下手っぴと思っている弟子のほうが
むしろ、遊んでるもんで、春画の評判がいいと来た!(>_<)

そんなときどうします?
お栄も、試しに、男と遊んでみるんです(汗)。
“芸のこやし”ってやつでせうか……^^;

お栄とて、好きな人はいました^^;
けれど、普段は、ズバズバ言える元気娘でも
恋心は、人を、臆病かつ懐疑的にさせるんです……
その恋の花は、自分から、散らせることはなかったのでは…?
という事も、あったかもしれない……
失恋であっても、人間の巾には、色を添えるのかも……


▼▼▼


杉浦日向子さんの描いた江戸情緒を、風景として楽しむだけでなく
杏さんのお栄が、イイ意味で、下世話で^^;
生き生きと、テンポ良かったと思います。

百日紅の“シメ“も、余韻があって良い(*^_^*)





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