映画『Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち』★そして命からも解き放たれた永遠の…


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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/157612/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。


お気に入りレビュアーさんたちの絶賛で、いつか見たいと思っていました。
舞踏家・振付家:ピナ・バウシュのダンスの世界♪
これはもう、見て感じて頂くほかありませんが…→ちなみ


映画完成前に、肝心のピナが急逝された、ということが
大きな事件でありました。それもふまえて
▼~▼ 以下、雑感となります。


▼▼▼

まず、作品から

・『カフェ・ミュラー』


:カフェをイメージしたイスを、たくさん並べたところでの
パフォーマンス。
カフェ、という既知の場所だからか、スッと、その舞台に入れます。
が、その先の彼らの世界には
うまく巻かれるように見入るでもあり、
“当たり前“のことを忘れて、見入るでもあり☆


・『春の祭典』


:室内に、泥を敷き詰めた舞台での、パフォーマンス。
この“泥”でもって、私のガチガチ頭は、やられちゃいました。
土から生まれる、春の命。
そして、土にまみれ、土から命の糧を得る生き物たち。

――というほど、実は、具体的ではありません^^;
私がそう感じるだけで、“わかりやすさ“を排除した分
各自の感性で広げられる場面――と申しましょうか……



ピナ・バウシュの顔(表情)を見たとき、まず、感じるものがありました。
それは、この雰囲気、誰かに感じたな~……というもの。
それは、学生の頃の舞踏の教官:M先生(男性)。


それは、“柔軟な“と言えば、済むのかもしれないけれど
柔らかで、温かくて、人としての優しさが、細やかに溢れてくる感じ!!
世の中には、接するうちに、イイ人だとわかることはありますが
第一印象で、フトコロの深さを感じさせる、大らかなオーラを放つ人は、
あまりいないかと……


ダンスという表現をすることで、自分と外界との垣根が取り払われ
この世界のすべてが、すでに、自分自身の一部になっているのだろうか……
と思うような親近感に、引き寄せられる――


その優しさは、無防備なまでの柔らかさなのだけど
一方、おいそれとは踏み込めない神々しさは
日々の鍛練・精進の賜物か――


斬新なダンスの世界も、そうですが、私は、このお人柄のオーラに
惹かれましたねェ……
ああ、こんなに表情豊かで、広く深い雰囲気のある人間になれたらいいナ……
学生のとき、M先生に対して抱いた憧れを、再び、見るよう……


そんなM先生は、体を冷やさないために、生野菜は食べない――
と言われたことがありました。
ほぅ~、体が資本の舞踏家には、そんなこだわりがあるのか、
と思ったものでした。


やはり、雰囲気だけでなく共通するものがあるのかな…と思っていると
写真(遺影)に写るピナの手には、タバコが……
ほぅ~、ピナは、愛煙家だったのですね。


体調云々ということは、あるかもしれないけれど
ピナは、“タバコ“へのこだわりはなかったのですね。


各人各様の生き方があるとすれば
そこに、1つの“制限”(禁煙)を設けないことが、彼女の個性を作り出す一助に
なっていたと言えなくもないのかも……
(禁煙・愛煙の御意見は各自の胸に収めておいて下さいませ、ここでは)


▼▼▼


ジャンプして、空(くう)をつかみ
着地する直前の加速に、心が舞い上がる――
ピナの振り付けた世界に、飛び込んで見入る、至福のとき――


「春夏秋冬」のシンプルな振り付けが
大勢で、何度も、繰り返される。
何度も季節はめぐり、時は流れ続ける――


あるとき、ピナは、大病を告げられ
その数日後に、この世を去ったという………


たぶん、皆、思っているかもしれない。
ピナは、いよいよ、命という大きな“境界”を越え
この世のすべてをも、包括しながら
もはや、何にもとらわれない最上のダンスで、
天に羽ばたいて、行ったのだろうと………


そして、永遠の舞姫になったのだろうと…….




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