映画『海街diary』★優しく爽やかな“すず”風に吹かれる姉妹の季節

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/165422/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。


長女: 綾瀬はるか
次女: 長澤まさみ
三女: 夏帆
末娘すず: 広瀬すず


父の死をきっかけに、腹違いの末娘が
姉たちと、同居することになります。


末娘が、姉と打ち解けていく過程が、メインのようですが
末娘は、まるっきりの他人でない“妹“という立場が
とても健気なのです。(広瀬すずさんの繊細さがイイ☆)


それに加えて
姉たちの、ワケあり人生も織り交ぜているので
彼女たちから、目が離せません!

冒頭の、長澤まさみさんの素足のインパクトもですが^^;
この姉妹の物語を、豊かに包むような音楽も、素晴らしかった!



▼~▼ 内容にふれて雑感です。


▼▼▼


1.家庭のゴタゴタ


三姉妹の父が、ほかに女性を作って家を出て行ったーーという
壮絶な出来事が、発端です。


しかし、それは、三姉妹の母親にも、問題がありそうでした。
ともかく、父母とも出ていったあと、長女が母代わりとなって
やりくりしてきたよう。


そして、父が再婚して生まれた娘が、すず。


さらに、すずの母の死後、父の三度目の結婚相手には連れ子がいて
父の死後は、後妻と連れ子が、すずの家族となるわけですが
その家族は、父がいたから、家族でいたようなもの。
父がいなければ、他人……



2.父がつなぐ糸



父の葬儀で、初めて逢ったのに、同居を勧めてくれた姉たちに、
大きく手を振って見送ったすず。
やはり、実の姉への思慕は、理屈ではないと思う。


三姉妹とすずは、血を分けた姉妹。
同じ父だから、似ている部分があると
ああ、つながっているんだな….という気持ちが親しみにもなる。


けれど、すずは
「奥さんのいる人を好きになった」母親の娘で
「三姉妹の家庭を壊した人の娘」であることを
重荷としても、背負っている……orz


そのことに苦しむすずに、長女がかけた言葉は
単に、子供に罪はないよーということだけでないのが、深い。
実は、長女も「奥さんのいる人」と付き合っていたから。


けれど、それは、自分への正当化?(汗)ではないんです……
良くないことはわかっているけれど
好きになる気持ちに、悪意はないのです……
でも、傷つく人がいることは否めなくて
罪滅ぼしではないけれど、そのとき、自分が出来うる
最大の優しさは、どこかで、果たそうと思うのです。(たぶん…)



それが、姉としてのすずへの思いやり以上に
生ける人間の“愛“という残酷さとフトコロ深さを
“痛み“のように見せた、作品の魅力なんですね。



3.母(大竹しのぶさん)と大叔母(樹木希林さん)


親戚のオバサンこと、樹木希林さん♪
希林さんがいると、その場の空気が
やわらかくもなり、引き締まる。



しのぶさんは、娘たちとも疎遠で
糸が、1,2本抜けたような母親像ですが
短いシーンでも、
長女との確執に、説得力があります。


険悪な言い合いになるも
雨の中、長女と墓参して、帰りには、雨が上がるのがいい。
そうやって
わだかまりの雨も、一粒一粒、上がっていくんだね……



▼▼▼


庭の梅ノ木もですが
姉妹の生活が、季節とともに、何気なく積み重なっていく様子がイイ☆



三回も(!)、不祝儀のシーンがありますが
死も含めて、人は季節の中で生きているんだな~と
しみじみ、思う。



過去の事実や、“哀しみの傷”があっても
それはそれとして、しっかりと、次の季節を生きていけばいい……
すずと、サッカー仲間の少年との“友情“には
そんな明るさも、感じます♪



広瀬すずさんの優しい爽やかさが、印象的な作品です☆





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