映画『バケモノの子』★ケダモノと人間ダモノ~壮大なリアル・ファンタジーwith鯨


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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/166830/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。


ひょんなことから、バケモノ熊徹の弟子になった人間の子:蓮(九太)の
9年間の成長物語になりますが
熊徹と九太の師弟関係――のみならず
バケモノ界、人間界それぞれ、あるいは両者を巻き込んでの
内面的にも、アクション的にも、壮大なストーリーで
予想以上に、面白く鑑賞しました☆

声を担当した俳優さんたちも、魅力☆
特に、青年期の九太役の染谷将太さん♪
染谷さんは、人の壊れそうな弱い部分と、ふんばってスゴめる強さのバランスが
絶妙で、“人間らしさ“を生々しく、表現してくれるのが、大好き☆


▼~▼ 内容(ネタ)にふれて雑感です。

▼▼▼


1.ひとり

9歳の蓮(九太)は、両親離婚後、母を事故で亡くし
親戚の世話になることを拒み、家出したところを、バケモノ熊徹と出会います。

熊徹は、バケモノ界のトップになる戦闘力はあっても
粗野で人望がなく、弟子もなく
今のトップ:宗師から、弟子をとるよう勧められていました。

師弟になったとはいえ、うまくなじめない二人。
昨今、このような師弟(上司・部下)関係は、ないかも….(汗)
一人でやってきたという熊徹は、昔の親方気質で
〇〇ハラスメントになりそうな、ぶつかり合い(>_<)

手取り足取り教えては、なかなか教えてもらえなくても
一人で、できることから学ぼう(学ぶ=真似ぶ?)とする九太。

一人は、心細いことでもあるけれど
自分と向き合い、自分を知る強さにも、なるのかも……

と、“一人“を前向きに思いつつ
熊徹をかまってくれるバケモノさん(リリー・フランキーさん&大泉洋さん)が
最高で
熊徹は一人じゃないじゃん、とつっこみつつ
九太になついた、白くてふわふわのチコも、いてくれるだけで、
癒されそうと思う♪


2.人間界に戻る九太(=蓮)


人間界の孤独が救われるように、バケモノ界で育った九太。
このまま、ファンタジックに進むと思いきや
人間界に戻ってしまいます。


けれど、学校に行っていない九太は、むずかしい字が読めない。
イジメから助けた女子高生・楓から、色々、教えてもらうことになります。
(ビリギャルの追い込みのような^^;)

ここは現実的に、進学の話題も出て、リアルなんですが^^;
いっとき、隠遁やら放浪やらで、リアル社会から隔絶する状況があったとしても
やはり、人は、リアル社会に。、戻るべきものなのかナ…(例:浦島太郎)

孤独やイジメの痛みのある、リアル人間界ではあるけれど
九太は、楓のおかげで、ひとりではなくなった。
さらに、受験の申請関係で、生き別れの父も、見つけることができた!
(リアルだよね^^;)

父も、息子を捜していたという想いにふれても
長い空白の時間を、すぐには、埋められない九太。
アノときの、一人ぼっちという、恐ろしいまでの寂しさは、
九太の心に、染みついた心の闇に、なっていたようなので…orz


3、熊徹のライバルの父子


人間には、そんな“心の闇“がある面倒な生き物なので
関わりを避けてきた、バケモノたち。

熊徹と、宗師の座を争うのは、人望ある「猪王山(いおうぜん)」も
実は、人間の子を拾って、育てていました。(一郎彦)
真実を知らない一郎彦は、父に似ていないことに悩みつつも、
父を尊敬し、信じていました。

しかし、父が、宗師の座をかけた戦いで、熊徹に負けると
一郎彦の“心の闇”が暴走!
その被害は、人間界にまで、及んでしまう!(>_<)


4、『白鯨


九太が、図書館で学んでいた本のひとつ。
楓いわく、「白鯨は、主人公の敵であり、自分自身を投影したもの」と。

渋谷の街で、この本を拾った一郎彦は、心の闇を投影したのか
クジラに変化し、暴れまくります!(>_<)
(視覚効果は大☆)



5.心の闇(スキ間)を埋める熱き剣

楓が言うように、“心の闇“は、誰にでもあります。

一人ぼっちの闇もあれば、
誰かがいても、感じてしまう距離感の闇もある……
自分ひとりで、なんとか努力してみても
本当に理解しあえる人がいないと、心のスキ間は広がる…
スキ間は、闇にも変わる…ギュッとしてくれる人がいないと……orz

一郎彦の、絶望的な心の闇の広がり!
それを知る九太は、自分が闇を吸収して、果てよう(>_<)とさえ思う。
(そこまでして……)
そこに、熊徹登場!(← 一郎彦にやられて瀕死(>_<))
熊徹は、九太の心の闇を埋めるべく、“剣”に転生し、九太の胸に刺さる!(汗)。

↑ココは、もう、誰かを守ろう!救おう!という、たぎる激情にあふれ
ドキドキしながら、胸が熱くなるシーンです!!!!


▼▼▼

バケモノ、というか、ケダモノというか^^;
人間ダモノ、と言いましょうか。^^;
役所さんが声で演じた、熊徹の豪快な喜怒哀楽は
地響き?のように、心にも響きましたよ^^;


ファンタジーとリアリティで、予想以上に、
スケール大きく感情面を、盛り上げつつ
それぞれ、収まるところに、ほのぼの収まった感じで、良かった☆

PS:チコは、チコで、とてもかわいい(^_-)-☆




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