映画『ボヴァリー夫人とパン屋』★ノゾキと妄想とお節介をコミカルに焼き上げて^^;

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/167588/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。


・パン屋さん~マルタン :ファブリス・ルキーニ 

フローベール作 『ボヴァリー夫人』のこと→コチラ


一言で言うと、ボヴァリー夫人は、不倫と借金の果てに自殺する若妻です。

そんな『ボヴァリー夫人』を、16歳から愛読しているというパン屋さんの隣に
イギリス人のボヴァリー夫妻が、引越してきました……


悲劇の 『ボヴァリー夫人』をベースにしていることもあって
悲劇の匂いは否めません……
されど、このパン屋さんが、最高にオカシイ!

オカシイ!と言っても、下手なコントの可笑しさではなく
エスプリ?が効いた感じのオカシサです。
悲喜劇の混在のようですが(ネタバレごめん)
それこそ、我々の生活そのものかもしれません……


▼~▼ 内容にふれて雑感です。

▼▼▼

ボヴァリーと聞いただけでも、色めき立つのに
若妻ジェマが、なんとも魅力的☆


そんな若妻のはじける魅力は、そのまま
『ボヴァリー夫人』の官能と破滅を、匂わせる……
そんなことになったら大変だ!
パン屋さん~マルタンは、監視――いえ見守ることにしました……


パン屋さんのファブリス・ルキーニ のまなざしが圧巻です!!!
彼のまなざしは、意味深度がかなり大です!
土地に慣れない外国人を気遣う――以上に
穴が開くほど、見入ってマス……


若妻ジェマが、パン屋さんの店頭で
官能的に、いえ、感動的に、香ばしい香りに悩殺されている姿が
マルタンの妄想を、煽りマス。


妻子のいる自分だって、この若妻には、道を踏み外しそうなんだから(汗)
きっと、不倫候補の若いイケメンが現れてしまうゾ~~~><
かくして、
マルタンの知り合いの美青年登場!\(^o^)/


予定通り(?)、ジェマと青年は
かなり濃厚かつ親密に、つきあうようになり(汗)……

↑この映像は、“客観的事実“と言う名の
マルタンの、ノゾキ見た光景かもしれないし
高まる期待と心配でいっぱいの、マルタンの妄想かもしれない……
という微妙さが、見ているこちらを、ドギマギさせる…….
(いちいち、マルタンのワケあり的な視線がイイ!)


そして、ジェマが死なないことを願ったマルタンのしたことが
あんなことになるとは!(>_<)

▽以下、超ネタバレ(要反転)

▽▽▽

まずは、小説の青年が書いたような別れの手紙を
美青年が書いたことにして、ジェマに送るマルタン。
(これで別れてくれればいいと思うが、あとで、ジェマにばれる(―_―)!!)

そして、不運なのは、悪気なく送ったパン。
ジェマのもとへ、元彼が訪問中―-(←これもスキャンダラスではある)
マルタンが差し入れしたパンを食べていたジェマが
パンをのどに詰まらせてしまう。
あわてて、元彼が、背後から応急手当(ハイムリッヒ法)をしていると
帰宅した夫が情事と勘違いして、処置が頓挫してしまう間に
ジェマの悲劇へと、つながる……



▽▽▽


夫の目を盗んで、ちゃっかり、
ジェマの日記を持ち出してしまうマルタンに、失笑し^^;
その日記を読み進めた映像が展開する――と思いながらも
詠み手マルタンの想像で、
どれだけ誇張&歪曲(猥曲?^^;)したのかはわかりません。


さらに
新たな隣人は、アンナ・カレーニナさんらしいよ!
との息子の言葉を信じたマルタンは
ロシア民謡をBGMに、再び 妄想が全開モード……(―_―)!!


▼▼▼


良き隣人であるパン屋さんが、
日常生活の一部にありそうな、悲劇も喜劇も官能も!?
妄想で手ごねて、焼き上げたような作品でした。


この、真摯で痛烈なコミカルさには、脱帽です(>_<)





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