映画『いしゃ先生』★志田周子先生のご遺徳を銀幕に美しく清々しく


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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/168962/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

・志田周子の生涯を銀幕に甦らせる会→コチラ
・過去記事→コチラ


昭和初期。
山形県は旧大井沢村で、初の診療所の医師になった
女医:志田周子(ちかこ)さんの物語です。


初!女医!ということでのご苦労は多々あったようですが
作品は、苦労まみれ(>_<)ではなく
苦労の中にも、清々しい息吹を感じさせてくれます。


元村長の父の頼みで、周子先生は
3年だけの約束で、東京から故郷の診療所へやってきた――
(年表を見ると、お父様は元校長とあり)


▼~▼ 内容にふれて雑感です。

▼▼▼


父親は、“いしゃ”の必要性を感じても
村の人は、受診する気配なし…(―_―)!!
そこで、歩いて営業?して回る周子先生。
なんともなければ、かかる必要はないのですが……
かなり悪そうなのに、追い返して、祈祷師に頼る人もいます。


国民皆保険のない当時では、よっぽどのことがなければ
いや、よっぽどのことがあっても
“いしゃ”にかかる生活ではなかったんですね……


意外だったのは、むしろ死んだときに“いしゃ”が必要だと言うこと。
かなり悪そうだった方を治療させてもらえず
逢わせてもらえたのは、亡くなってから。
理由は、死亡診断書を書いてもらうため。


↑なんということか……と思うのですが
患者さん第一号のおばあさんの言うことには
村に“いしゃ“がいてくれれば、すぐに死亡診断書を書いてくれるから助かると。
無医村では、死んだあと、
峠を越えて、遺体を町の病院まで運ばないといけないと。
冬の峠越えは、それはそれは寒いのだと……


生前の治療より死後のための“いしゃ”というのも
キビシイ現実をみるようですが……
雪の峠越えのシーンは、確かに、大変だ……


自動車などなく、人足数人がかりで、荷車を押すったって
雪が深くて、前に進まない!(>_<)
重病の人なら、余裕をもって(というのも変ですが)
早く町の病院に運ばないと!そ
の判断は、周子先生の言うことをきかないと!(>_<)
雪の中で立ち往生したら、もう、どうにもこうにも……(汗&涙)
雪の中で、こときれたら、悔やんでも悔やみきれない……orz


自動車はもちろん、はじめは、自転車もなかった周子先生。
歩いて、家々を往診する。
田舎の隣は、遠いなぁ…………………..


そうこうして、約束の3年が経った頃
周子先生の母親が、お産のトラブルで(昔は子だくさん)亡くなってしまい
“いしゃ“だけでなく、弟や妹の母親代わりにもなることに。


が、そこには、恋人との別れがありました。
人生には、選択を迫られるときがありますが
女性には、特に、仕事か家庭(結婚)かを、迫られる傾向があります。
東京に戻らず、故郷の“いしゃ”として生きる選択をするシーンには
切ないものを感じます。


かくして、村で医療を続けた周子先生は
保険文化賞を受賞する栄誉に浴し、喜ばしい☆
するべきことをしてきただけ――との謙虚なお言葉どおり
その後も、村の“いしゃ”を続けていかれるのですが
長くは、続きませんでした……
満51歳(数えで53?)で、この世を去ってしまわれます!


ご生涯の短さには、惜しまれて、言葉もありません……
しかし、
劇中にはありませんが、周子先生は、“いしゃ”のほかに
村会議員となったり
よそのお子さんを預かって愛育されたりと
千手観音のようなご活躍ぶりで
スーパーウーマンとお呼びしたいです。
ご自分のことは、二の次で、生き抜いていかれたのでしょうね。


▼▼▼


平山あやさんの周子先生が、チャーミングです(*^_^*)
(周子先生にそっくり☆と)


ご遺徳を銀幕に残したい、という想いが
温かく叶ったような作品だと思います。



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