映画『独裁者と小さな孫』★逃亡中に見える悲惨な社会の生生しさwith踊れ!


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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/168417/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

某国の大統領(独裁者)が、反乱により
小さい孫と二人で、国内を逃げ回る――

孫は、子どもらしく、無垢でよいですが
微笑ましくもあり、イライラもさせながら(汗)
大統領の道中を、もう1つの視点で、見せているようです。

反乱の原因が、大統領にあるのなら
大統領の自業自得とも言える逃亡劇ですが
道中の1つ1つのエピソードに
人間社会の生生しさが、ありました。

内乱のトバッチリは、関係のない人にも不幸を及ぼすのが
なんともやりきれない……


▼~▼ 内容にふれています。


▼▼▼


独裁者=権力者の立場については
冒頭の明かりのOn-Offが、腹立たしい…

権力とは、好き勝手できるものではなく
責任と戒めをもって、掌握されるべきものです。(キッパリ☆)
けれど、いい気になっちゃうんだなァ……(―_―)!!
国民のため――と思って、やり始めたはずも
足元が、見えなくなってしまうのか。

理髪店に逃げ込んだ大統領は
「金を貸してくれ」「税金を納めない奴がいるからダメなんだ」
などと言い寄りますが、
理髪店を締め上げたところで、お金など無いのです。
税金も、払いたくないわけではないし
怠けているわけでもないのです……
↑大統領が、現状を見てこなかったとしか、言えません……

結局、この理髪店の父子は、大統領に身ぐるみはがされたあげく
反乱軍からは、大統領幇助の罪で逮捕されるという――
どっちの世になっても、生きにくそう……(―_―)!!

反乱軍は、大統領に高額な懸賞金を懸けたので
大統領は、旅芸人のふりをして、逃亡を続けます。(ギターと踊り)
が、孫は、状況がよくわかっていず、所々、やらかしてアブナイ(汗)。

反乱軍の首謀者は、自分たちは、正義のつもりでしょうが
現場の同調者は、虎の威を借りた武装集団でしかありません。
略奪と凌辱は、常套手段……(怒・汗)。

戦時などの混乱は、人を獣に変えます。
戦争の悲惨さ――とはよく言いますが
流れ弾に当たる恐怖と同じくらい、婦女子への狼藉には、怒りがこみ上げてくる!

花嫁が乱暴されている間、武器を持たない者たちは、なすすべもない。
無抵抗でいれば、命は助かるかもしれない。
けれど、花嫁は、泣き叫びながら殺されることを選んだ。
戦時は、武器を持つものが勝つ。戦時は、突然始まる。

正義の名の下であっても、内乱は、文字通り、人の生活も心もかき乱す。
上に立つ者は、よく治めなければ、新たな不幸を招いてしまう。

あるとき、大統領は、政治犯の男たちと出逢う。
彼らは、反乱により釈放され、帰郷するところだと言う。
拷問された足を、気の毒に思い背負ってあげる大統領だが、
彼が、息子夫婦を殺したテロリストだと、知ることになる。

怒り狂う大統領!
――だが、それは胸の内に収め、黙って背負う大統領。
この国で起こってきたことが、
生生しい感情とともに、露わにされていく……

そうこうして、ついに、大統領の正体がばれてしまう。
火あぶりにしろと言う者あり。
切り刻んで(汗)、皆で、懸賞金をもらおうと言う者あり。
孫を殺して悲しませろ、と言う者もあり…(>_<)

しかし、負の連鎖を止めよ!と言う者もいてくれる。
孫を殺すなんて、矛先が違う!とも。

大統領に恨みを持つものが、“正しい“という立場に、今はなっていて
その者たちは、何をしても許されるかのようであっても
その行いが正しいとは限らないのは、花嫁の例で、立証済みです。

その人は、大統領を殺すなら、まず自分を殺せとまで言う。
さらに、大統領には、今後、世のために
「踊ってもらうのだ」と、言ってのけた。
これの意味するところ、深いと思いません?


▼▼▼


旅芸人のふりをした孫が、くるくると踊るラストシーン。

あまりにヒドイとき、笑ってしまうほかないことがある。
人々の生活も心も、メチャメチャになっていたら
踊ってしまうほかないかもしれない…

けれど、悪いようにはならない予感がある。
孫のあどけない踊りには、
純真な強さが、キラキラ輝いている☆





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