映画『ひつじ村の兄弟』★迷える羊の導きか~そこにたどり着いた兄弟

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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/168593/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。


牧羊する老兄弟は、40年も、口をきいていないと言う。
(広い敷地で別々の家に住む)


羊の品評会で、優勝したのは兄。
僅差で2位の弟は、悔しい。
兄の羊が気になった弟は、羊の元気がないことに気づく……


仲たがいした兄弟が、ついには、仲直りするんだろうな~との
期待を含んでいます。
が、和解の道は険しく進む……


▼~▼ 内容にふれています。

▼▼▼


兄の羊は、スクレイピーとわかり、付近一帯の羊が
すべて、殺処分されることが決まります。
(スクレイピーは狂牛病の羊版)


弟を恨んだ兄は、銃弾を撃ち込んでくる始末。
殺処分後の小屋の清掃も拒否し、当局を困らせます・
(弟は、自分で、勝手に殺処分したことで、当局から注意)


実は、兄弟の土地は、弟が相続していて
兄の不始末の責任は、所有者である弟の責任になると言います。
兄弟の、(ここでは厄介な)しがらみを匂わせます。


その土地の羊を、すべて殺処分すると、その系統は失われ、
2年後の牧羊再開には、新種の羊になると言う……
その土地の系統の羊が、失われることを悲しむ兄には
血のつながり(=兄弟?)へのこだわりも、暗示させます。


実は、弟は、数頭の羊を、自宅の地下室にかくまっていました!
病気の根絶のためには、けしからんことですが
系統を根絶するわけにもいかない――と言う気持ちもわかります。


羊の系統を、絶やしたくない兄弟の気持ちは
お互いの“血のつながり“を、濃いものにしていったようです。


なぜか、当局が、やたら、弟の家に来るんですよ(>_<)
隠している羊が、見つかってしまうのではないかと
ハラハラします……
けれど、トイレを貸したとき……アウト!(>_<)
羊さんが、暴れてしまう……(―_―)!!


当局が、羊を殺しに来る前に
羊を逃がしたい弟は、兄の家まで連れて行く。
かわいい羊さんたちを見ていると、やはり、殺すのは忍びないです。


兄は、火山の山に放せば、春まで無事だろうと言う。
ちなみに、そのときの季節は冬。
山に羊を連れていった兄弟も、吹雪のなかで難渋する。


その前、兄は、よく酔っ払っては、雪の中に倒れて
凍死寸前になることが、よくあった。
そのたびに、弟に助けてもらっていて
あるときは、ショベルカーで病院まで運んだことも!


彼らは、相続から今まで
なぜ、言葉を交わさない関係になったのかをわかっていて
お互いが、どんな気持ちや立場で、過ごしてきたかも知っていた。
心底、憎しみあっているわけではなく
兄弟の絆は、ずっとあったのだ。


そして、今、羊が、雪の中の二人を、ぐっと近づけていった。


▽~▽ネタバレ

▽▽▽


猛吹雪の中で、兄は、瀕死の弟を見つけました。
兄は、弟と、裸で抱き合って温めます。

そのとき、兄の発する声が、なんとも言えない…….
極寒・恐怖・謝罪・祈り・和解・そして、愛……
どうか生きててくれ!
人としての感情が涙のすべてなら、それは、涙の声とも言うべきか……

裸の二人が、アップで映し出されたラストシーン。
この兄弟の“結末“に、これ以上の姿はないと思った。


▽▽▽
▼▼▼

仲たがいしていた兄弟が
最後、羊たちを追っているうちに
そこにたどり着いたか~というラストシーンが、
強烈に、温かい☆




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