映画『赤いアモーレ』★愛人の愛~ピンクの鏡と赤いハイヒール

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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/11254/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

ヒロイン~ペネロペ・クルスに惹かれて鑑賞しました。
監督・主演:セルジオ・カステリット←原作者の夫!
原題:『NON TI MUOVERE(動かないで)』


娘が交通事故で瀕死の折、外科医は
窓辺から、15年前に
我が腕の中で、亡くなったはずの愛人の幻を見た――


外科医に乱暴されたのち(!)、愛人になった女;イタリアを
ペネロペが、演じました。
ペネロペは、小悪魔のような可愛さも
火炎のような、恐ろしいまでの情熱をも、
愛にして見せてくれる女優さんです。


▼~▼ 内容にふれて雑感です。

▼▼▼


妻のいる外科医と愛人イタリア。
始まりが、暴力的なのはショックですが(―_―)!!
そんな男にも、愛を見出してしまう女。
安っぽいようで、激しい恋愛が、繰り広げられます。
↑ココは、ペネロペの独壇場☆


やがて、イタリアと妻が、同時期に妊娠しますが
外科医は、待ち望んでいたはずの、妻の妊娠を喜べない…
察しのいいイタリアは、彼に黙って、堕胎していた。


それを知った外科医は、妻子を捨ててまで、
イタリアと駆け落ちしようとしますが
堕胎が原因で、イタリアは亡くなってしまう。
一方、妻は、娘を無事に出産し、その後、外科医は
何事もなかったように、15年が過ぎる。


そして、今、娘が、事故で瀕死のとき
愛人の幻を見た外科医が想うことは
蘇る思い出とともに、娘の回復。


イタリアの、激しくも、はかなく散った命そのものが
劇中に、力強く、浮かび上がってくる。


印象的なのが、ピンクの鏡と、赤いハイヒールの方っぽ。


昔、ピンクのカバーのミラー越しに
イタリアが、外科医に「愛している」とささやいたことがあった。
遊びゴコロと茶目っ気☆


そして、幻のイタリアも、背を向けて座っていて
あのときのように、ピンクの鏡越しに、何かささやくのだが
外科医には、きっと「愛している」だと、わかるのだろう。


娘が瀕死の今、それは、「あなたの愛する娘さんを助けるわ」
と言うことに、ほかならないと思う。
愛とは、好きな異性への激情だけではなく
愛する人の愛する者すべてを、愛することなのだと思えるシーンだ。


そして、赤いハイヒール☆
瀕死のイタリアが、死ぬ直前に履いていた。
外科医が担いで運んだ時に、シンデレラのように、片方落とし
亡くなったときには、片足だけ履いていた。


外科医が、目の前のイタリアの幻を見て思うことが、イイ。
死後、人はどこに行くのかわからないけれど
命ある限り、どこに留まるかはわかる――と。
そして、たとえ気づかなくても
愛する人は、いつも目の前にいるのだと――
それは、死別した愛人への、たらたら未練などでなく
娘の命も含めた、包括された愛の気づきのようでもある……


イタリアが、最後まで、背を向けたままなのも、趣深い。
そこにあるのは、かつて求め合った、色恋の愛ではないから………


と、思いつつ
ラストシーンに置かれる、あの赤いハイヒールが、また、イイ☆
命を想う、人道的で、高尚な愛を漂わせていても
やはり、愛し合った男と女の愛は、色あせない。
その赤さが、強い“アモーレ“を印象づけるのが、ステキだ☆


▼▼▼


女の、生生しい愛憎劇を演じさせたら、ペネロペは絶品です!


原作者の夫が、監督・主演で
ペネロペ・クルスの愛人を演じる――という設定も
心を、ざわつかせるものがあります。^^;





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