映画『レヴェナント:蘇えりし者』★復讐に燃えた魂は旅の果てに真に生還す


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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/168505/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

監督:アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ←大好き☆
主演:レオナルド・ディカプリオ
レオの仇:トム・ハーディ(=フィッツジェラルド)


大好きな監督とレオ(敬称略)が、アカデミー賞を受賞できたのは
わがことのように嬉しく、楽しみにしていました☆


狩猟のガイドをしていたグラス(=レオ)は
熊に襲われ、瀕死に。
一行のフィッツジェラルドは、グラスを看取ったことにして
生き埋めにし、彼の息子も殺して、先に行く。
なんとか生還したグラスは、息子の仇をとる一心で
フィッツジェラルドを追う旅をする――


壮絶な旅を、レオと“体験“します。
生きるか死ぬか、食うか食われるか――
“蘇えりし者”というグラスは
~土の中から生還した人~ということだと思っていましたが
それだけではなかったのだ……という感慨が、ラストに待っていました。


▼~▼ 以下、内容にふれて雑感です。


▼▼▼

1、人との(悪しき)関係(>_<)


グラスは、先住民の妻を持った白人で、息子はハーフです。
その息子に言うセリフ。
「白人はお前の言葉など聞かない。肌の色しか見ない」
極寒のきびしい自然の中、まず、この言葉が刺さりました。
先住民の地で、狩りをしている白人たちの意識です。


劇中、白人と先住民との“関係“が
随所に、生々しくも痛ましく、描かれます。


そうでなくても
もし自分が荒野で彷徨って、人に出逢ったら、「助かった」と思いたい反面
その人に敵だと認識されたら、「殺される」危険もある……
わかりやすい“肌の色“で、敵味方も、判断されてしまう。


人間だから、助け合うものでは、必ずしもなくて
仲間以外では、奪い合い殺し合うことも辞さない生き物なのだーということを
平和ボケして忘れている自分に、なんとも言えない気持ちになりました…….orz


2.デルス・ウザーラのような人に逢う


一方、やはり、イイ人は居てくれました☆


命からがらの旅をしているグラスに
一度は、矢を向けた先住民の男ですが
肉を分けてくれ、グラスの傷の手当てもしてくれました。


寒さきびしい荒野では、デルス・ウザーラがしてくれたような
風よけも作ってくれます。


グラスと同じく、
家族を失ったという、その男の言うことがイイ☆
「復讐は、創造主にゆだねている」
赦しはしないが、復讐にも燃えない――
その言葉が、グラスの心にも残ります。


3.ともに墜落した馬のこと(T_T)


予告編にもあった、ともに墜落したお馬さん……


グラスは、運よく無事ですが(不死身!)
お馬さんは、死亡…
そして、内臓を抜かれて(!)、グラスがその中で、寒さをしのぎます。
(いい考えだと思いますが、スゴイ光景です……)


そこを去る時に、馬の亡きがらに触れるグラスがイイ☆
命の恩人への感謝ですよ。
そのちょっとした心遣いは、忘れちゃいけませんね。


4.風と妻と


グラスの心象風景のように
風にそよぐ木々が、よく映ります。
(息子が殺されたときは、ざわついた風が……)


そして、その風の話を、妻がグラスの心の中で
何度となく、囁きます。
その根底にあるのは、
妻も息子も、いつも、グラスとともにあるのだということ――


それは、ときに、
実際には居ないのだ――という深い悲しみでもあるのですが
そうであっても、家族を愛する強さは、悲しみを凌駕するのだ!(キッパリ☆)


同じように
家族を愛する強さは、復讐の憎しみをも、ずっと凌駕する!!!
「俺を殺したって息子は還って来ない」などと
減らず口を叩くような奴など、全身全霊で憎む価値もない……
そんな憎しみやら、復讐やらで、グラスの心を埋めることなどない。
神に救いを求めるように
憎しみも復讐も、神なり想像主なりに、ゆだねてください……と
妻が風になって、囁いたように思う………………….


そして、
あなたは、ただ、私と息子を愛してだけ居てください……
と言う声を、グラスは、聴いたと思うのです。
ラストのグラスの表情で
ああ、彼の魂は救われたのだ……と思いました。
(本当に生き還ったよと)


▼▼▼


息子を殺されたことへの復讐心が
父親を生かし続けてきた、サバイバルストーリ―ではありますが
壮絶な旅の果てに
彼の魂が救われた、と思えた感動がありました。(*^_^*)





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